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2002年2月

2002年 2月28日

う~、月末はつらい。
月末は経理仕事でその月のおカネの出し入れをまとめなければならないのです。
入ってくるおカネがあれば、当然でていくおカネもあります。
でもって、日々ちゃんと管理できいれば、月末には帳簿の数字と金庫(うちなはないけど)の金額が一致するはずなんですよね、そうなるはずなんです、必ず。
でも、それがなかなか一致しないのですね~。
それが一致するまで、オシゴトおわれないのです。
 
そして今は、29日午前一時。
ちょっとワーキンギハイはいってきました。
シゴトたのしいぞ! ちきしょう!

2002年 2月27日

今日の定休日もたのしいオシゴトです。
今月は28日しかないのですよね、通常月とたった2,3日の違いですが、今のボクにはあるとないとじゃ、雲泥の差かな。
今日は注文を頂いていオーダーフレーム下準備を、すべてシャットアウトでモクモクとこなしました。
 
よく雑誌などで、フレームビルダーを紹介されるときって、治具を前にフレームのかたちになったものを溶接しているショットの画像が多いと思いますが、フレーム作りでは、あの作業はクライマックスのほんの一部分で、その他の下ごしらえや仕上げ作業が大部分をしめるんですね。
地味ですよ、下ごしらえの作業は。
旋盤でただのパイプをそぎ落として、ラグの肉厚をオーナーにあわせてせ、て一つ一つ削っていく作業や。
ラグの突き合わせを、フライス盤で、やはりオーナーの図面どおりに、一つ一つ切削していく。
 
その作業だけ見ていると、とても自転車を作っているとはわからないと思います。
でも、この作業をきっちりやっておかないと、フレームの形には絶対できないのですよね。
(料理なんかもそういう感じがしますよね、下ごしらえが大変そう)
ボクは、こういう一見何ができるのか想像ができない作業を繰り返していき、ある時パッとフレームの方になっていく行程って好きです。
最初は何もない状態からものができあがってくるうれしさって、これだけは、モノ作りの仕事したヒトしかわからない愉しみかな、イッヒッヒ。
 
ボクがフレーム作りの仕事ですごく気に入っているのは、そのほとんどが自分でできるということです。
設計、素材選び、実際の製作作業、最終の仕上げ(パーツ組み付け)、唯一できないのは塗装作業だけで、後の作業はほとんど一人でやれます。
(でも、ヨーロッパでは、フレームデザイナー、フレームビルダー、組立、としっかり分業がされてました。)
考えてみるとこういう仕事って世の中に少ないじゃないですかね。
多くの仕事は、建築家と大工さんというようにデザイナーと製作者が分業されているじゃないでしょうか。
まあ、製作物の大きさにもよるのでしょうが。
いいのか、わるいのか、独りでモクモクとモノ作っていると、なんともいえぬ充実感が・・・・・。

2002年 2月26日

今日は、生まれて初めて、自転車用のチャイルドシートの取り付けを、プジョーのタウン車にしました。
(ミニサイクルによくついているハンドルに付近に子供を乗せる台)
 
これ、取り付けて初めて気づいたのですが、チャイルドシートに乗った子供が足をのせる、ステップがついていうるのですが、これがハンドルを切るときトップ(というかダウンとういか)チューブに当たってしまい、ハンドルをフルに切ることができないのですね。
これはどのタイプもそうなってしまうらしく、ずいぶんとあぶない設計なんだなと感じました。
世の中のお母さんは、すごいテクで自転車操ってですね。
チャイルドシートを取り付けたいたと思ったら、次はフレームの設計をしたり、プリンスの組立てなどもする。
なんか、このギャップいいですね。
 
仕事の原点をわすれないために、またどんな仕事にも新しい発見があるので、自分への肥やしとなりとてもいいのですが、ここのとろころ、またちょっと、仕事関係だけで一日、一週間、とあっという間に過ぎてしまい、思考回路が固まってきがち、気をつけないと。
ここにも書きたいことがたさんあるのですが、いつもタイムリミットでなかなかかけません。

2002年 2月25日

今日、オーダーを頂いたフレームの設計をしながらふっと思った事がありました。
自分で作った三角関数の羅列の簡単なプログラムで、コンピューターに
計算をさせて各部の寸法をだしていくのですが。
オーナーが実際に乗ったときんを想像しながら各部の寸法を決定しているのですね。
 
これまでもやってきていることなのですが、コンピューターに数字を入れながら、オーナーの顔を浮かべている自分に、ちょっと、新鮮な驚きを感じました。
フレームの形を設計させるのは、コンピューターをつかえばだれでも簡単に数字を出すことができるのですが、その数字の持つ意味の善し悪しは、コンピュータにはできないのですね。
(厳密に言えば人工知能ができればできるのでしょうが)
ボクが各部の数字を決定していくのには、採寸したカラダの寸法、ご注文時のやりとりでお話しした、使用目的や運動履歴、お好みなどを加味しながら決めていきます。
なんとなく非科学的のようだけど、これだからまさにオーダーメードのそのヒトだけの一台ができるんですね。
もちろん数字の善し悪しを決定するときには、今までためてきた数字のデーターも元にしているのでご心配なく。
 
ここまで書いてどうも、わかりにくい文章で、伝えたいことがいえていないなと反省しています。
もうちょっとまとめたものを改めて書きたいと思います。
ちょっと、眠くてアタマがまわらないようですので。

2002年2月24日

今日もSRMで自転車乗りました。
今日は下総でデュアスロンがあったので、参加者が4名と
ちょっと少なかったです。
なので、今日はコース探索もかねて、不動峠から土浦方面へくだっていくコースを走ってみました。
いつものように裏道を気持ちよく通って、安全に不動峠の麓の大池へぬけ、不動峠は、30×27でのらり、くらり、心拍を必要以上あげないようLSDペースで登りました。
下ってからは、サイスポのフジシタさんを先頭固定で新コースへチャレンジしました。
新コースは起伏はあまりなく、いいのですが、幹線道路なので、ちょっとクルマが多かったです。
でも、周りにはたくさんの枝道がみえたので、時間のあるときにまた、枝道つなげていいコースをつくります。
 
今日も気持ちよかったな~。

2002年 2月23日

春ですね~、今日の陽気は。
暖かくなると、細胞の活動が活発になるのか、カラダも気持ちも動きが軽くなるのはボクだけでしょうか。
聞きたい音楽もガラッと変わってしまいます。
自分のカラダなのに、自分の意志とは関係ないところで、活動が違ってくるなんて、ホントおもしろいですね。
そんな事を年に四回も繰り返せるなんて、やっぱりニホンっていいですね。
 
そんなことも手伝って、今日はたまってしまった修理仕事の肉体労働を集中してやっつけました。
ロードのレストア、BD-1のBB交換・レストア、MTBのBB交換などなど。
アルバイトくんに任せられる仕事があればいいのですが、自転車修理の仕事は、マニュアル通りやってできるものではないので、どうしてもボクがやらなければならない、一癖もふた癖もあるものばかり。
でも、それだからおカネを頂けるのですがね。
特にスポーツ系のものより、普段履きにしているバイクは、状態がひどいから大変。
ネジ部分はさびついて動かないのは当たり前、補修部品は生産中止がほとんど、修理で頼まれた以外の部分もガタガタ。
パーツ探しに時間をとられたり、すんなりいけば、20分くらいの作業が、1時間かかってしまったり。
それらをすべて修理代で請求したらとんでもない額になってしまうので、それはできない。
それじゃ、どこで落とし前のつけるのかなと考えると、やはり、普段からのおつき合いになるのかなと思います。
 
自転車屋さんはサービスを含めて修理をして、お客さんにお買い物してもらう。
そうすれば自転車屋さんも成り立っていくし、お客さんにとっても困ったときに直してくれる自転車屋さんがあることは便利なことだとおもうのですが。
こんな感じで共存共栄していけるのが理想ですね。
でも、これって昔からある古い商いスタイルですよね。
いつの頃から変わってきてしまったんだろう。

2002年 2月23日

昨日のレストア作業で、ホィールのチェック仕事がありました。
ボクは自分の組んだ車輪には、ボクが組んだギャランティマークと、製作年月のステッカーをはることにしているのですが、その車輪には「9410」とありました。
94年の10月に組んだのですね、ん~8年もの!
ハブのクリーンアップとグリスアップをやって、ふれ取り台(1/100mmダイヤルゲージ付き)にのせてみると、なんと最大ふれ0.25mm!
さすがオレ様が組んだものと、ひとりニヤニヤ自画自賛。
(乗り手のきれいなペダリングも大いに関係がありますが)
おもしろいもので、そのステッカーみて、オーナーを思い浮かべながらふれ取りをしていると、その車輪を組んだ時のことが、何となく思い出されてきます。
 
体重が何キロで、用途が何々で、使うギャがどれくらいで、だからリムがこれで、スポークの太さがこれで、張力はこれくらいかな、と考えながら組んだことが。
 
こういう後々まで、自分の仕事がわかる仕事は、責任重大でちょっと重いですが、こうやって、何年も使えていることがわかったときは、とてもうれしいです。
 
そういえば先日も、いろなんな完組ホィールを使ってくれているお客さんが、ボクの組んだホィールがクリテリウムでとてもよかったらしく、また組んでくれといわれました。
どんなに機械化がすすんでも、どうしても、はしょれない手間暇仕事というのはあるんでしょうかね。

2002年 2月21日

昨日は久しぶりに、休日を自宅で過ごすことができました。
まあ、結局自宅でできる仕事をしなければならなかったのですが。
それでも、前からやりたかった、”ネコひるね”ができました。
家の中で一番日当たりのいいところに、思いっきりだらしなくゴロンとして、好きな本を読みつつ、ウトウトしてきたらそのまま爆睡。
暖房がいらないくらいポカポカで気持ちよかった。
 
休みの日の遊び方は色々あると思いますが、こんなグータラに過ごすのも休日しか出来ない事。
何をするでもなく、のんびり過ごすのも、これはこれで楽しいです。
 
次は”ネコ散歩”をしたいな。

2002年 2月18日

今日雑誌ファンライドのアポなし突撃取材を受けました。
 
MTBプロ竹谷選手がランナーズK女史、H元編集長、Tカメラマン、をひきつれてドカドカとやってきました。
なんでも、つくばのすばらしいバイクスポットをプロMTBライダーの竹谷選手が、紹介する記事の取材ということでした。
リンリンロードや不動峠など、取材されたそうです。
みなさん顔見知りで、久しぶりの再会でエスプレッソ飲みながら楽しいおしゃべりできました。
つくばのええとこ大いにふいときました。
”バイクスポットつくば”のメジャーデビューの予感。
ボクの目に狂いはなかったかな。
 
それと20日発売のサイクルスポーツにも、SBTM登場予定、みてね!

2002年 2月17日

目覚ましでなんとかまぶたをあけると雨模様の天気予報を覆し、薄日が差す冬らしいキーンとしたすがすがしい朝でした、ムッフッフ。
今日もSRMに8名ほどの集まり、(みなさんすきだな~、厳冬の2月の早朝に)ニキニキライドへいきました。
 
コースは前回と同じく、筑波山の麓までは、マツナガ特選特上コース(地元のもヒトにも、よくみつけましたね、といわれる道)をとおって、安全&快適にいき、麓からリンリンロード組(平地)と不動峠組とに分かれました。
ボクはLSD(ロング、スロー、ディスタンス)ならぬSSD(ショート、スロー、ディスタンス)でリンリンロードをみなさんと一緒に走ってきました。
 
いや~、申し訳ないほど気持ちがよかったです。
寒いですが、確実に春が近づいているのを感じました。
やっぱ、自転車屋さんは自転車の楽しさ伝えるために自転車乗らなきゃダメだな~、と実感。
 
今、これを自宅で打っているのですが、つけっぱなしのTVから、TVお茶の間ショッピングのような番組で、懐かしのフォークソング集CDの販売宣伝が流れてきました。
次々流れるてる曲に、思わず口ずさんでしまう自分に、ハッと。
懐かしの・・・といわれるものに共鳴してしまう年になてしまったか。
年をとって老けていくのはい、仕方がないけど、どうせ老けるなら、年相応の存在感というのがほしいですよね。
どうもボクには、そのようなものがないようで。
よく、店に営業でやってくるセールスマンに、
必ず「社長さんはいらっしゃいますか?」
と聞かれてしまう。
最初の一言にそういわれてしまうと、ボクもつい、
「社長は長期海外出張で、いつ戻るかわかりません」
と言ってしまう。