職人マツナガ通信

2003年 7月1日

昨日書き忘れたことを少し。
 
昨日の延長戦は経理のシゴトで遅くなってしまったのですが、もともと経理など専門に教育を受けたことなど無く、今でも自分のシゴトではないな、と考えてます。
でも、生活していく上で必要に迫られて、その場その場を何とか切り抜けるために、七転八倒しながら独学してきました。
 
ボクの生業はフレーム作りと思ってますから、その他のことに時間を使うことにいつも焦りは感じてます。
でも、フレーム作り以外のシゴトをすることを、ホントにいやだと思ったことはあまりないです。
フレーム作りだけで生活をしていく資質がないのですから、やらなきゃならないことは仕方がない。
ということもありますが、いろんなシゴトをしてみると、やっているヒトの気持ちや立場がよくわかって、そのヒトの立場になってものを考える、ということの良い勉強になることに気がつきました。
 
家事なんかも結構同じ事がいえると思うのですが、掃除や洗濯、食事のしたくなど、自分でやってみると、大変さがよくわかって、感謝すべきことを自覚できますよね。
そういうわけで、シゴトを選ばす必要なことはいろいろやってます。
もちろん、いやなことも。
 
でも、やらなければならない、いやなこと、やらなくてもいい、いやなこと、の区別はよく考えてやる、やらないは決めてますが。
 
あとは、あれもこれもと、よくばって、器用貧乏にはならないように、生業だのことは必ず念頭におくようにしています。
でも、まあ、そんな心配はいらないくらい不器用ですけどね。