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2004年5月

5月31日

月末の今日も目まぐるしく時が過ぎていく。
フーテンのショボちゃん(http://www.sbtm.jp/tashiro/index.htm)が全日本チャン
ピオンジャージを纏ってフラッと登場。
昨日ツアーオブジャパンを終えたばかりだ。
いつも思うのだが、日本のチャンピオンジャージ、
もう少し何とかならないのかな。
これじゃ、全然目立たないので、もったいない。
それにしても、ついこのまえ全日本で優勝したばかりなのに、
ちゃんと2004年版のアンカーのロゴ入りのチャンピオンジャージができているの
で、
(そういえば表彰式の時にすでに纏っていた)
随分と準備がいいんだね、
完全に優勝するつもりでいたの?
と問うてみたら、
昨年のチャンピオンで同チームの福島晋一選手用にオーダーしたものの、
納品が遅くなってしまい、
いまさら’03年のものを作ってもいくらも使えない、
ということで、
えぃ、’04年もとれるだろう、
というこで、見込み発注をしたとのことでした。
なんとも、もはや、勝てたからよかったものの・・・・・・。

ツアーオブジャパンの最初のステージの落車は、
ゴールスプリントで、エースを優勝させるために、
アンカーチームで列車を組んで、
120%全開で先頭を引いて、
後に下がろうとした時に、
後からきた選手のハンドルに引っかけられてしまったらしい。
なんせ心拍200位の時の落車なので、
転んだ時は、微動だもできずに、
もうどうにでもして、状態だったらしい。
幸い筋肉打撲ぐらいで済んだらしい。

ショボちゃんこのレース中、
平地でのあまりのハイペースに、
サドルがお尻にささる状態を越して、
ついにサドルからお尻が落ちてしまったらしい。
全日本チャンピオンもサドルから落ちる、
ポジションは奥が深い・・・・・。

これが、全日本チャンピオンの脚です。
どうです、きれいなお兄さんは好きですか?

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5月30日

夏を思わせる暑さの中SRM(http://www.sbtm.jp/lounge/srm.htm)にいってきま
した。
コース途中の麦が大分色づいてきて、
思わず、”お~ビールがなってる”とうなったら、
”隣には日本酒もなってますよ”といわてました。
ん~、確かにそうだ、その隣には青々と水にはられた稲穂が。
ニッポンの風景はいいですね~。


今日ボクのフレーム製作ジンセーの中で、
最年少オーナーが誕生しました。
トライアスリートの父さん母さんをもつ、
まだゼロ歳のTちゃん。
カーボン三輪車のオーダーだ。
今までにも、サーフボード引く荷車やバスケットボール用の車椅子とか、
いろいろなものつくってきましたが、
三輪車ははじめて。
さ~て、どんなふうに、どんなものをつくるかな。
まずは世界の三輪車の資料集めからかな。

5月29日

かねてよりお願いしていた、
HPのニューページが出来上がりました。
commodityと同じように、
フレームと完成車を紹介するページです。
http://www.sbtm.jp/Cgi-bin/complete/complete.cgi
情報は生もの、こちらも入荷と同時にホットなうちに、
アップをめざしますので、
おみのがしなく。
 

5月28日

土・日は製作シゴトはできないので、
本日は区切りをめざしておシゴト遂行。
削りだして準備のできたラグパートをを治具の上にのせてロー付けをする。
ロー付けというのは、溶接のなかの一種です。
今流行のアルミフレームは溶接でできているのです。
何が違うかと言いますと、
溶接というのは、母材(チューブ)を溶かしてつなぎあわせるものをいいます。
ですからアルミのものはチューブを溶かしてつなぎ合わせています。
一方、ロー付けというのは、母材をとかさずロー材(つなぎ合わせるためのもの)を
つかって、
母材どうしをくっつける方法をいいます。
ですから、ボクのラグパートはクロモリを溶かしません。
どちらも一長一短がありまして、
どう違うかは長くなるのでまたの機会に。

ボクが使っている加熱するためのトーチとろー材です。
どちらも、アメリカ製です。
普通トーチというと、フランス式かドイツ式となるのですが、
ボクがシゴトを教わったアマンダスポーツの千葉師匠が使用していて、
使い勝手が良かったのでこれを使っています。
仏式、独式も使ったことがありますが、
大きい炎をだすときは独式、小さい炎は仏式がいいようです。
ボクがつくるクロモリ&カーボンフレームのラグには、
とても小さい炎を使うのでこの米式がとても使い勝手がいいです。
ロー材も、1m㎡あたいとても強度の高い、そして低温で作業が出来るものにこだ
わっています。
このロー材、国産の物に比べると強度は数倍、お値段数十倍のものです。

金色に光っているところがロー付けしたところです。
接合部にきれにもっていくのですが、
このあたりが作業者の腕のみせどころでしょうか。
この作業にはちょっと自信がありまして、
イタリアでシゴトした時、
フレームビルダーだった(当時はすでに引退していた)雇用主が、
ボクのロー付けをみて、今まで見た中で一番きれいだ、
といってくれました。
でも、イタリアの伝統的なロー付けフレームは、
大きな炎をボウボウつかって真っ赤にしてローをまわすものしかないので、
小さな炎で細かく作業する事自体が少ないせいもあったのでしょうが。

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5月27日

トンボです。
今日バイトの三ちゃんが、
商品棚の陰で見つけました。
おそらく昨年の秋にお店に迷い込んできて天寿を全うしたのでしょう。
今にも飛び出しそうなくらいきれいな保存状態(?)。
生物系専攻の三ちゃんは、
捨てるに忍びないと、大事に持って帰っていきました。
秋の名残ですね。

今日の製作シゴトは予定の1/3どまり。
出来上がった図面どおりに、
治具の寸法を合わせる。
マイクロプロトラクター、
その名の通り、○度○分○というように角度を合わせる計器です。
これを使えば、シートアングルやヘッドアングルを、
73度25分とか74度15分とか自在に設定出来ます。
こんな道具をつかって、治具を設定していきます。

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アサダ監督通信

TEAM BRIDGESTONE ANCHOR  TT-3
RACING REPORT FROM EUROPE
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発信者 浅田 顕

リーダージャージ獲得は持ち越し
福島晋一は依然2秒差の2位

大会名 : ツアー・オブ・ジャパン
クラス : 2.5
日時 : 5月23~30日
場所 : 大阪、奈良、修善寺、茂木、宇都宮、東京の各ステージ
距離 : 
参加 : 福島晋一 田代恭崇 渋谷淳一 水谷壮宏 福島康司    
      井上和郎


第3ステージ 静岡県修善寺 120km
1位 ロベルト・ロザーノ(スペイン)チームエチョンド 3h35m49s
2位 クリスチャン・ホイレ(スイス)チームマカンディナ +1秒
3位 鈴木真理 シマノレーシング +3秒
・・・12位福島 +3秒 13位田代 +19秒、福島康司、渋谷淳一、水谷壮宏、井上
和郎は完走

個人総合
1位 別府匠 愛三工業レーシング 8h47m25s
2位 福島晋一 +2秒
3位 ロベルト・ロザーノ +16秒
・・・8位田代 +1分13秒



コメント
序盤から6人の逃げに渋谷が乗り、集団はスローペースで進んだ。世界での実績ナン
バーワンであるスペインのロザーノにマークが集中する中、6名が吸収されてから20
名程度の集団は最終回へ進んだ。ラスト5kmで田代&福島で最後の攻撃をするが、逆
にそれがロザーノに有利な展開となり引き離されてしまった。田代らが必死に集団を
引きロザーノとの差を詰め何とか3秒にとどめた。今日も福島の個人総合リーダーは
おあずけ。関東地方に入り、地元パワーで早くジャージを奪いたい。

5月25日

今週のフレーム製作おシゴト開始。
今回はSRM(http://www.sbtm.jp/lounge/srm.htm)常連のSさん。は169cm
 62kgのライダー。
今までフレームで走るが変わると考えていなかったのが、
周りを見ていると、
どうやら違うらしいと、いうふうになってきて、
ついにオーダー。
コンセプトは、とにかく進む自転車。
少々脚にきてもいいので、
登りでクイクイ進んでくれるもの、
というリクエスト。
相談の結果、ポジションは現行のものかえずに、
剛性だけをかえたものをつくることに。
まずは、図面つくり。
現行のものの計測値を参考に、
腕、脚の長さをもとに計算し、
さらに、脚力が向上した時のことも考慮して、
設計していく。
設計は、パソコンにいれてある、
自分で作ったプログラム(と言うには奥がましい三角関数の羅列式ですが)でやりま
す。
図面ができあがったら、
次はカーボンチューブとクロモリパートの選択。
これで、フレーム作りでのデスクワークはおわりで、
次は現場ワークとなります。

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5月24日

オリンピック選手ショボちゃんタシロくんの
http://www.sbtm.jp/tashiro/index.htm)サイン入りポロシャツプレゼントの当選
者が決まりました。
大阪のNさんです、おめでとうございます。
クイズの正解は、”14:57”でした。
応募頂いたみなさまありがとうございました、
またのチャンスにかけてください。
気っぷのいいショボちゃんのこと、
きっとまた、なにかいいものプレゼントしてくれることでしょう。
そんな、ショボちゃん、今行われている、
ツアーオブジャパン(http://www.toj.co.jp/)で落車した模様。
幸いたいしたことなく、根性で走っているらしいです。
今回のレースは福島晋一選手がエースらしく、
タシロくんはアシストとしてシゴトをしているらしい。
ロードレースというとマラソンのような個人競技(マラソンもかわりつつあるようで
すが)に見られ勝ちですが、
全く逆のチームスポーツなんですね。
チームに四番打者(エース)がいて、バントや犠牲フライを打つアシストがいるので
す。
具体的にどういうものかというと、
平地の得意な選手は、エースを後に従えて逃げた選手を追うとか、
登りの得意な選手は、エースのペースメーカーになるとか。
また、レース中に、バント(アシスト)をしろとか思いっきり打ってこいとか(逃げ
ろ)、
指示をだすのが監督なんですね。
今は、チーム員全員が無線をつけて走っているので、
無線を通じてアサダ監督の指示で走っているんですね。
こんなことを考えてレースをみていると、
また、ちょっとおもしろみが湧くと思います。

今日のアサダ監督通信には、
めずらしく、強気な発言。
滅多にいいこと言わない監督がいうのだから、
よほどいいんでしょうね。
たのしみ。


アサダ監督通信

TEAM BRIDGESTONE ANCHOR  TT-3
RACING REPORT FROM EUROPE
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発信者 浅田 顕

福島がリーダーに向けて好アプローチ
大会名 : ツアー・オブ・ジャパン
クラス : 2.5
日時 : 5月23~30日
場所 : 大阪、奈良、修善寺、茂木、宇都宮、東京の各ステージ
距離 : 
参加 : 福島晋一 田代恭崇 渋谷淳一 水谷壮宏 福島康司    
      井上和郎


第2ステージ 奈良県東大寺スタート 126km
1位 別府 匠 愛三工業レーシング 3h02m10
2位 福島晋一 チームブリヂストン・アンカー +2秒
3位 広瀬 敏 チームNIPPO+5秒
・・・10位 田代恭崇 +57秒、10位福島康司+1分36秒、25位渋谷淳一、36位井
上和郎、49位水谷壮宏

個人総合
1位 別府匠 愛三工業レーシング 5h11m33s
2位 福島晋一 +2秒
3位 クリスチャン・ホイレ +19秒
・・・10位 田代恭崇 +57秒



コメント
当初は修善寺でリーダーになるつもりでいたが、昨日のレース内容でチーム力は今大
会中ナンバーワンということを認識。今日からリーダーに立つつもりでスタートし
た。レースはほぼ戦略どおりに走れ、優勝は逃したが主力メンバーに19秒のリード以
上のリードを取った。昨日落車した田代の調子が心配されたが、福島をサポートしな
がら「根性」で走り切った。明日は休養日。明後日は修善寺ステージが待っている。

5月23日

本日のSRM(http://www.sbtm.jp/lounge/srm.htm)の番外編、
メンテ教室のテーマは、
”チェーン”です。
いつものように講師スーの巧みな話術でみなさんだまされて、
じゃなくて巧みな話術で巧みなテクニックを学習されてたんではないでしょうか。
チェーンの交換時を計測する工具もあるんですよ。

今日は、岐阜県からわざわざフレームをオーダーにきていただきました。
ありがたいことです。
体型の計測や実際使用するカーボンチューブなどをみてもらいました。
100gちょっとのチューブで80kg近い体重を支えてしまうことに、
ビックリされてました。
そうなんですよ、チューブ一本ステーキ一枚分くらいしかないんですよ。

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アサダ監督通信

TEAM BRIDGESTONE ANCHOR  TT-3
RACING REPORT FROM EUROPE
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発信者 浅田 顕

ツアー・オブ・ジャパンがスタート
大会名 : ツアー・オブ・ジャパン
クラス : 2.5
日時 : 5月23~30日
場所 : 大阪、奈良、修善寺、茂木、宇都宮、東京の各ステージ
距離 : 
参加 : 福島晋一 田代恭崇 渋谷淳一 水谷壮宏 福島康司    
      井上和郎

国内最大級のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」。チームは欧州で磨いた実
力を日本で見せるべくレースとして、個人総合優勝を目指しスタート。


第1ステージ 大阪府堺市 96.8km
1位 マリウス・ヴィジアック(ポーランド)TEAM NIPPO 2:09:23
・・・6位水谷壮宏、10位渋谷淳一、福島晋一、38位福島康司、井上和郎は集団ゴー
ル、田代恭崇はゴール前900mで転倒、集団ゴール扱い。

コメント
今日は水谷でステージを飾りたい。序盤に8名が先頭グループを形成し、チームから
は渋谷が乗る。集団ゴールへ持ち込むため、ラスト20kmから集団のペースアップを図
り逃げを吸収しスプリントに入るが、水谷は6位に終わる。さあ、明日からが本格的
にリーダージャージを奪いに行く。

 

5月21日

「よっ、元気かい」てなかんじで、
フーテンのショボちゃん(http://www.sbtm.jp/tashiro/index.htm)登場。
長野の山奥でプライベート合宿をおえた、
ショボちゃんタシロくんが、またフラッと現れました。
オリンピックが決まり、
今日はつくば市長と面会らしい。
こうみえても、ショボちゃんも、
立派なつくば市民なのだ。
やりなれないネクタイをお店で一生懸命締めていた。
市長に、メダルとってきます、くらいなこといってこいよ、というと、
え~、いえね~、いえね~、絶対いえね~、
といつもの自信のないこたえ。

さて、ここでショボちゃんから、
いつも応援してくれている皆さんにプレゼントです。
ショボちゃんのサイン入り、アンカーポロシャツを、
1名の方にプレゼントいたします。
ショボちゃんの本日の来店時間をあててください。
 ”○○:○○” 
と24時間表記で予想してメールで送って下さい。
いただいた時間の中で、一番近い方にプレゼントいたします。
正解者が重なった場合は、先着優先とします。
ご応募はお一人様1回きりとりなりますので、
じっくり考えてね。

応募の方法
応募のメールの件名には必ず、
「ショボちゃんプレゼント」
と書いてください。

氏名
住所
電話番号
を明記して下さい。

上記にモレがある場合は失格になりますので、ご注意を!
〆切は、5月23日 24:00 までです。 

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5月20日

いつもの事ながら、
お休み明けは超バタバタ。
いろんな方面から、いろんな事が舞い込む。
忙しいのは大変ヨロシイのだけれど、
こんな時に悪癖がうまれやすい。
忙しい事を理由におざなりになってしまっていることはないか、
よ~くかんがえよう。

今日は、出来上がったダブルチェーンステーバックを、
カーボンチューブと接着。
このフレームは、修理+改造でお受けしたのですが、
手間は、新規でフレームを一本作るのと同じか、
ちょっとかかってます。
当然なんですが、改造の場合は、
その状態を一端サラにもどすという行程がはいりますから。
これ、パーツの組み付けなんかにもいえるのですが、
新規で組み上げる物より、
組み替えの方がコストがかかってしまうのは致し方ないのですね。
だけど、ボクの作ったモノの修理は、
新規で買うよりは安いですが。

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