ホーム>職人マツナガ通信>2004年7月

2004年7月

7月31日

SRM(http://www.sbtm.jp/lounge/srm.htm)のお父さん世代をさそって、
草津の渋峠にいってきました。
台風の影響もあり天気予報は余り良くなかったのですが、
前回の延期もあり、あまりのばすとモチベーションが下がってしまうだろうというこ
とで、
ダメなら、温泉はいって返ってこようというお気楽さで出掛けました。
今回、筑波山以外の峠にチャレンジする方2名を含めて、
あまりガツガツいきり立って走るのはチョット、というメンバーの集まりです。
ボクも、坂を早く上るではなく、
いかに楽に登るかというのをテーマに一緒に走りました。

スタート地地点は草津の街中の少し手前にクルマをデポ。
スタート時は結構雨が降っていて、
ボクのココロなかでは、走るのかな?という疑問符でしいっぱいでしたが、
同行のオヤジ殿達は、黙々とスタートの準備に取りかかる。
画像1 スタート地点です。完全に雨に煙ってます。

スタートすると、にわかに日差しもさしてきて、
かなり蒸し暑くなり、オヤジムンムンツアーに似つかわしく、
湿気ムンムンツアーに。
今夏の渋峠は国道最高標高地点という2172m、
オヤジにとってはかなり高いハードル。
各人が各人の好みのペースで着実に標高を稼いでいく、
天気もよくなってきて、気分はツールマレー。
画像2
峠初挑戦のMさんも、きついけど無理せずのぼっていく

1800mを越えるここらから完全にガスってしまい視界がない真っ白な世界、
逆にこのほうが、延々と登る先がみえなくていいのかも。
途中、イオウガス発生地があり、
”危険立ち止まるな”という標識。
こちらは立ち止まりたくないが、
否応なしにも立ち止まっているようなスピード、
うるせい 大きなお世話だ!といいたくなってしまう。

ついに一人の落伍者もなく頂上に到着
画像3
皆さん満足顔100%、峠初チャレンジャーのお二人も、
途中、もういいや、と思ったこともあったとか。
こんなに苦労して登った峠、
オヤジはおそばを食べたり、コーヒーを飲んだり、
焦らずゆっくり楽しみ、頂上を後にしました。

降りてからは、
近くの温泉街へ突入して、
今日の疲れと日頃のお仕事の疲れをゆっくり癒し、
名物はないということなので、
失った油分を補うためにトンカツをたべ、
たっぷり丸一日とアソビました。

かなり好評だったので、また企画したいと思います。
オヤジムンムンツアー参加者募集
(べつにオヤジである必要はないですから、あしからず)

201797181329.jpg201797181344.jpg20179718148.jpg

7月30日

今日はフレームの最終工程の仕上げ作業をしました。
接着まで終わったフレームの芯だしとヤスリがけです。
ヤスリとサンドペーパーで黙々とやる地味な作業です。
こうやって仕上げたあとは、
塗装職人さんに任せます。
一時この塗装も自分でできなかと、
設備のことなど色々調べましたが、
結局コストをかけて設備を整えても、
塗装の技術を身につけるのに、
フレームを作るくらい時間がかかりそうだということがわかり諦めました。
まあ、もっと余裕がでてきたら是非勉強してみたい事の一つです。

明日は、SRM(http://www.sbtm.jp/lounge/srm.htm)の仲間と草津の渋峠に行っ
てきます。
お店は平常どおりやっておりますのでご安心を。
さてどんな珍道中になるか、
小学生の遠足の前の日の気分です。

7月29日

もう少しでアテネオリンピックですね、
ショボちゃんタシロ選手(http://www.sbtm.jp/tashiro/index.htm)も、このツール
の時期はレースがあまりなく、
トレーニングで距離を乗っているようです。
しかし、彼らいったい年間に何キロ位乗るのでしょうかね。
ボクが真面目に乗っていた時は、年間2万キロ位乗ってました。
これを5年くらい続けたので10万キロ弱は位は乗ったでしょうか。
クルマだったら廃車ですよね。
タシロ選手達は当然もっと乗っているはずですから、
ヒトのカラダというのはスゴイものですね。
普通の人は一生かかってもこんな距離自転車には乗らないですよね。
一体今まで何キロくらい乗っているんでしょうね、
今度聞いてみましょう。

7月28日

定休日の今日も、お店を閉め切ってフレーム製作。
一人で作業できると、集中してできるので能率があがります。
昨日出来上がったラグにカーボンチューブを接着します。
接着作業の直前の材料です。
なんとなくプラモデルっぽいですね。
接着剤は油分を嫌うので脱脂に気をつかいます。

ようやくカタチになったフレームです。
接着したてで、まだ湯気がでてます。

今日のBGMはビートルズで。
ビートルズを聞き始めた時の事を思い出すと苦笑いがでてしまいます。
中学生の頃、もうすでに自転車に夢中で、
周りはギターだとか洋楽だとかアイドルだとかに夢中なのに、
ボクはお小遣いの大半を自転車につかってました。
そんなある日、自分にはそういう趣味が全くないことに気づきました。
これじゃいかん、自分も何かそういう趣味をつくらなければと思い立ち、
そうだ、今日からオレはビートルズを好きになるのだ、
とろくに曲も聴いたことがないのそう決めて、
早速レコード(懐かしい言葉)を買いにいきました。
まあ、そんな動機ですからその後も、
メチャクチャのめり込むということはなかったのですが、
今でも時々聴いてます。

2017971895.jpg20179718926.jpg

7月27日

昨日下ごしらえできた材料を、
今日は治具へのせて自転車のカタチに。
作業中の風景です。
作業場は常に必要な工具だけしかでていない、
というように心がけて、使った工具はすぐに戻すように作業しています。
当たり前と言えば当たり前なのでしょうが、
製作事はすごいエネルギーを使います。
最近思うことに、
得意なことをすると、
ストレスを減らせるような気します。
ボクのような個人商店は、
一人でなにからなにまであらゆるシゴトをこなさなければならないのですが、
いろいろ思うようにははかどらない事が多々あり、
めげたりへこむ事が間々あります。
そんな時、得意なことをすると、
なんかこう自分に自信がでてきて、
他の苦手なことにもぶち当たっていく元気が湧いてきます。
ですから、難問にぶち合った時はとりあえず、
得意なことをこなしつつその難問を考えたりします。
だから得意なことでつまづかないよう、
得意なことをする環境をつくることに、
できるだけ時間も投資も惜しまないようにします。
ボクの得意なことは、フレーム製作なんでしょうね。
ラグパートのできあがり、
しかし何度みても、できあがりだけ見ると、
なんかこう、あれだけ手間かけたようには思えないですね・・・・・。

commodity(http://www.sbtm.jp/commodity/index.htm)にのせたのですが、
裏技グッズです。
旧型XTR フロントギャ板 48t。
コンパクトクランクにしたのだけれど、
フロント変速時、インナーからアウターに乗せる時のもたつきが気になる、
という方には是非おすすめです。
これ、廃盤ものでうちもなんとか探して手に入れたものです。
おそらく今後再販される見込みはなさそうなので在庫限りだとおもいます。
もちろんマツナガも交換しました。

7月26日

今週のまな板の上の鯉です。
今回は、バックもフルカーボンのイマワノ
http://www.sbtm.jp/craft/index-imwn.htm)さんと同じ仕様車。
オーナーは地元のT氏。
ジンセーの大先輩にあたるご年配、ココロして作らせて頂きます。
このバイクは二台目で、一台目は既製の太めのタイヤがはいる700cツーリングバ
イク。
このバイクで自転車のオモシロさにはまり、
次は本格的なロードバイクをと、
いうことでオーダー頂きました。
目的はロングライドツーリング、
見てカッコ良く、のって楽チンなバイク。
設計で気をつけたのは、ハンドル高。
ギンギンのレースをやるわけではないので、
できるだけアップライトなポジションをとれるように、
しかし、見た目はできるだけ精悍なフォルムを保つということ。
図面が出来上がったら、下ごしらえ。
ラグの肉厚は、体重から0.8mm厚に旋盤でそぎ落とす。
この0.8mmというのは、ボクのフレームの中では、
まあ、普通というか厚めのほうにはいるのですが、
よく考えると1mm切っているんですよね。
こんな肉厚で、体重60kg以上をささえてしまうのだからクロモリはスゴイ。
この辺りがボクがクロモリにこだわる理由でしょうかね。
作り出すと、早く乗ってもらいたくてウズウズしてしまいます。
(だったら、もっと早く作れ!といわれますね、ハイ、そのとおり)

前回延期になった、
”マツナガと行こう、公道最高標高 渋峠!
湯煙ムンムン&オヤジムンムン、食いしん坊漫才 ツアー”
を31日の土曜日にSRM(http://www.sbtm.jp/lounge/srm.htm)のメンバーと
行ってきます。
同行メンバー、結構濃いです、どんな珍道中になるのか楽しみです。
思えば、そうとうアソンでないな~、いけないな~。
職人シゴトというのは、常にくりかえしていないと上達はしないけれど、
たまにはアソバなければね~。
お店はスー吉が仕切るので平常どおり営業してますのでご安心を。

20179718442.jpg20179718458.jpg

7月25日

今日のSRM(http://www.sbtm.jp/lounge/srm.htm)は、ライディング教室をまじ
えてのサイクリング組と
ロングライド組とにわかれて走りました。
本日のテーマは、”ブレーキング”
安全に確実に効かせるための体重移動などの方法をレクチャー。
始めはいつものように、コーンの間をぬって走るスラーロムでウォーミングアップ。
このスラローム、各人のやり方をみていると性格が反映されるようでおもしろい。
ある人は慎重に慎重にクリアしていくし、
ある人は何回やっても結構大胆にコーンを倒しながらいったりと。
初めてスポーツバイクに乗り始めた人が参加するたびに上達していくのを見るのも楽
しいですね。
しかし、あづい。
今日も一人熱中症になりそうに。
こんな日のライドは水分補給と日陰での休息をお忘れなく。

7月24日

夏休みの思い出。
土曜日はいつもネタがないのでこんなおはなし。
以前は、夏休みはいつも、
南の島や山の麓や海、
国内外問わず一人でふらりと旅行してました。
とかく、一人で行動しているとどこでも好奇の目で見られ勝ちです。
海外のリゾート地で、
毎晩一人で夕食を食べていると、
ボーイに、”なぜ一人で来ているの”
なんて野暮な質問もされるし、
手提げバック一つで入国審査受けると、
”おまえホントに観光にきたのか”
とか、必要以上に荷物検査をされたりとか。
極めつけは、
貸別荘で家宅捜査を受けたことでしょうか。
その夏は、能登半島の先端の海っぺりの貸別荘をかりて、
自転車やカヌーを持ち込んで、
毎日自由気ままに楽しんでました。
そんなある日、”ピンポン”とドアベルがなったのです。
こんなところに知り合いはいないし、
はて、誰かな、と思いながらドアを開けると、
そこには刑事さんが立っていた。
入ってくるやいなや、
随分と靴があるけどホントに一人なのと怪しまれ。
(バイクシューズやらカヌーブーツやらトレッキングシューズだとか
およそ一人とは思えないくらいのシューズが置いてありましたが。)
靴のサイズが随分小さいけど、ホントに君のなのと疑われ。
(ボクは23.5cm)
挙げ句の果ては、トイレ、風呂場、押入の中まで家宅捜査を受けました。
その時点でかなり不機嫌になっていたので、
当然非協力的な態度に。
こちらは、結局わけも分からずされるがままにされても怪しいものがでてこないの
で、
諦めて帰っていきました。
旅行先では、日常から遠ざかるために、
テレビや新聞は殆どみなかったので知らなかったのですが、
ちょうどこの時期に、
オウムに被害をうけた弁護士一家がこの近くでみつかったのでした。
とういうわけで、
ボクはその一派ではないかと思われたらしいのです。
でも、こんなことはあっても、
負け惜しみではなく一人旅ってのは楽しいですがね。

7月23日

週の始まりです。
昨日のまったり過ごした時間はなんだったんだ、
と思わせるくらい慌ただしく時間が過ぎていきます。
接着の上がったフレームを、ヤスリをつかって最終仕上げをして塗装にいれました。
I さんもう少しです、お待ち下さい。
夏休みなんですね、
休みを利用してツーリングに出るという学生さんが結構来店されます。
今日も北海道へ旅発つという、お客さんがお買い物を。
こういう時の顔というのは、
一種独特の高揚感があり、見ている方もワクワクしてきますね。
関連企業もボチボチ、お盆休みの連絡をしはじてめてきました。
ボクらの夏休みもそろそろきめなきゃね。
 

7月22日

昨日の休日出勤の振替で、お店はスー吉に任せて、
本日マツナガはお休みもらいました。
ずっとトーキョー詣でが続いていたので、、
溜まりに溜まってしまった家事を済ませました。
畑予定地は、すでに草ボーボー、
とりあえず草を刈っておかないと土も耕せないので、
三角鍬をつかって草刈り隊。
暑いですが風があるので、とても心地よいです。
せっせと刈っていると、道行く人が誰となく声をかけてくれたり、
隣の畑のおじさんがもぎたてのウリをくれたり、
まったりした時間の流れ、とてもよいです。
なんとか、努力のあとはみられるくらいには刈り込めました。
肉体的にはかなり疲れますが、
精神的に疲れている時は、こうやってカラダを徹底的に疲れさせると、
夜熟睡できて、心身ともにリフレッシュ出来たりします。
この後は、すぐに風呂へ飛び込み、
夕日見ながらビールを、グビリ、
プッハー、最高です。

201797173316.jpg201797173341.jpg