ホーム>職人マツナガ通信>2006年3月

2006年3月

3月31日

月末だというのに相変わらず身体はサイテー。
なんとか消化仕事だけはこなします~。

3月30日

昨日より喉がヒリヒリ。
体調最悪。
パワー半減。
製作シゴトにはすすめず。
無念。
 

3月28日

神奈川のKさん、フレーム本日塗装職人さんへおくりました。
荷物集荷リミットタイム、5分前に完成のため画像を撮る間がありませんでした、す
んません。
トーキョーのMさん、お待たせいたしましたバイク完成です。
10年以上使ってきたカンパのアーレンキーいよいよダメになりました。
先の六角の角が摩耗してトルクがかからなくなってしまいました。
手に馴染んで気にいっていたんですが、
もう一本秘蔵していたものに交換します。
身近な人と惜別するようななんともちょっとさびいし気分です。

20171028181714.jpg20171028181732.jpg

3月27日

Kさんフレーム接着終了。
あとは仕上げ作業で塗装やさんいりです、もう少し。
週末は納車などで作業はできないので、
ウィークデーは時間の許す限り作業にあてます。
今日は接着作業を終えたら間髪をいれずに、
塗装の仕上がってきたフレームの組み付け。
塗装上がりのフレームは、まずネジ部やヘッド部の塗装膜とり作業をします。
オーダーフレームはボクが設計して製作して組み付けするという、
まさにゆりかごから墓場まで、お尻のほくろの数までしりつくしてます、というしろ
もの。
作業をしていて、やはりデスクワークより手を動かしている方が、
生き生きしている自分を感じてしまい苦笑。
それにしても作業をすればしたで、そのつけはまわってきて、
閉店後の事務ワークは延々と続く、
本日の夕食午前二時・・・・・・・・。

20171028181523.jpg20171028181541.jpg20171028181555.jpg

3月24日

K県のKさん、おまたせ接着作業です。
リクエストの強さのカーボンチューブを、
切削作業で図面寸法にあわせていきます。
カーボンチューブは繊維が竹のと同じような構造をしているので、
へたに切ると引きつれて竹が縦に割れるような感じでささくれ立ってしまいます。
全貌を表すのはもうすぐです。

今日は懐かしい人が来店してくれました。
中山俊行さん。
ミスタートライアスロンとよばれた日本のトライアスロンのパイオニアですね。
惜しくもトライアスロンがオリンピック種目になる直前に引退をしてしまったのです
が、
現役時代はワールドカップ、世界選手権をわたりあるいていた日本を代表する選手で
した。
現在は稼業を継がれて、そのかたらトライアスロン連盟の仕事をしているとのことで
した。
ボクのフレームを気に入ってくれて、現役時代はずっとボクのものをのってくれてい
ました。
多分もう20年以上のおつき合いになるんでしょうか。
はじめてあったのはボクがまだアマンダで修業時代、
フラッとお店にやってきて、名も名乗らず当時千葉師匠がつくりはじめていたディス
クホィールをオーダーしていきました。
当時、明治大学生だった中山さんは、ハワイのアイアンマンで日本人No1をとり、
新聞やTVコマーシャルにでるような時代の寵児でした。
オーダーをして帰った後、千葉師匠と、
”今のって、もしかしたらあの中山選手なの?”と顔を見合わせたくらい、
その態度は謙虚でいばったところがなかったんですね。
その後、トライアスロンの道をまっしぐらに進むのですが、
成績を出すためには、スポンサーに縛られることもマイナス要因と考えて、
機材のほとんどをメーカーのサプライを断って自前で揃えていました。
とにかく成績があがりそうな機材は自前で試してみる、だめなら使わない。
供給をうけてしまと、いやがおでも使わなければならなくなってしまいますからね。
彼のプロ意識と向上心に惚れ込んでボクも出来る限りの強力をしてました
彼を応援すると同時にボクもたくさん勉強させてもらいました。
今でも月に何回はバイクに乗っているそうで、もうそろそ新しいものが欲しくなって
きたらしい。
今乗っているのは現役時代につくったものだからもう何年になるんだろう。

20171028181320.jpg20171028181334.jpg

3月20日

ラグパートの製作です。
まずはバラバラのラグパートを治具でフレームのカタチにしていきます。
カタチになったら、一度治具からはずしてローづけ(溶接)部分を完璧にしあげま
す。
ローづけ部を完璧に溶接したら、またもう一度治具にのせて、芯をチェック調整しま
す。
こうしてできたラグパートです。
ふ~。

20171028181126.jpg20171028181142.jpg20171028181156.jpg

3月19日

朝7時、小雨、ビミョーなお天気。
昨日の天気予報ではお昼までの降水確率60%。
SRM(http://www.sbtm.jp/lounge/srm.htm)のためとりあえず自転車に乗る格好
をしてショップまでいく。
だれも来ないかと思いきや、やはり猛者はいた。
初心者のかたはいなかったので、スタッフマツモトがお供をしてボクはおシゴトへ。
土・日は納車などでバタバタするので製作シゴトは一切なし。

3月18日

ボクのオーダーフレームについてアメリカからお問い合わせ頂いた、
日本のかたがたまたま一時帰国されてご来店いただきました。
製作中のフレームをみていただいたり、カーボンチューブを見て頂いたりしました。
アメリカでもハンドメイドバイクショーなるものがあり、これを見に行かれた話をお
聞きしました。
ボクがアメリカを放浪したとき(http://www.sbtm.jp/Cgi-bin/diary/usa.cgi)に
会ったビルダーの名前もでてきとても懐かしかったです。
ボクにしてみると、お~、まだやっているのか、と思うのですが、
向こうからすれば、お~、おまえも食えるようになったのか、てな感じなんでしょう
ね。
アメリカでは、未だにクロモリの凝った一品ものの需要があるらしく、
フェンダーやキャリアをオリジナルでつくってセットアップしたバイクが結構あるそ
うです。
この辺りは、マウンテンというとみんなマウンテン、
ロードというとみんなロードというようなニッポンとはちょっと違うようです。
人口という分母の大きさの違いもあるのでしょうが。
 

3月17日

今製作中のKさんから連絡があり、
やはり製作途中をのぞけるのは感慨深いようでよかったです。
本日もバタバタしまくりましたが、
一番厄介なカーボンバックラグ部分まではたどりつきました。
ふ~。

2017102818835.jpg

3月16日

出来上がったラグを治具にのせてフレームのカタチにしていきます。
メーカーさんの営業がきたりして、
なかなか思うように作業がすすまず。
その営業のなかの一社、compex。
電気的筋肉刺激による高精度の筋力トレーニングをうたっているスイス製の電子機
器。
よくビチスポルトなどで広告はめにしていたのですが、
マッサージ機器かとおもっていたら筋力を強化するものだったのですね。
ようは自分の意志では動かせない筋肉に電気的刺激をあたえて補強していくものらし
い。
早速スタッフマツモト試験台。
この手の電極をはいりつけるマッサージ器とは比べものにならないくらい、
強い刺激があるらしく、スタッフマツモト、レベル100のうち20で悲鳴をあげ
る。
あくま補強でメインにはなりえないですが、
時間のないワーキングアスリートには有効かも。
興味のある方はパンフレット、ショップにあります。

2017102818659.jpg2017102818713.jpg