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2006年8月

8月31日

S谷さんフレーム、身長184cmあり体重も76kg位ということで、
今回はメイン3本とシートステーカーボンで、
チェーンステーはニッケルクロームデン鋼という構成でいくことに。
まずは材料だしして、図面とにらめっこしてスペックを確認、製作開始となります。

今日で8月もおわり、
’06年の夏も終わりか~、この夏は何をしたんだろう。
夏というのは、夏休みがあるせいか、
いつもこの季節のおわりには、何かやり残したような、
さっていく夏がいとおしい気持ちにいまだになります。
でもちょっとさびしい思いがよぎったとき、
もうすぐやってくる最高に心地よい秋風やスッキリくっきした空をおもうと、
それはそれでまた今年の秋は何をしようかと楽しみになります。
いや~、ニッポンの四季はホントにいいもんですね。

フジやん通信 更新
フジやんin函館
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8月30日

お休みを利用して自分のバイクを組み立てる。
やっぱりこの日もすまさなきゃならない仕事はあるは、
ムスメとの日本むかしばなしを一緒に見る約束はあるはで、
ゆっくりと組むことはできませんでした。
こうゆとりがないと妥協してしまうんですよね、
ん~、こうしたいけど時間がないからこれでいいや、って。
今回はフロント側のエルゴパワーはつかわずにWレバー仕様にしてみました。
ほぼ完成したんですが、
納得できねな~。

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8月28日

フレーム製作、お次は千葉県のS谷さんおまたせいたしました。
184cm、76gのホビーレサーのS谷さん、
現在使用のT社カーボンバイクより平地のスピードアップが可能で4cmスローピン
グ指定。
つくりましょう、アナタ好みの自転車を。

偶然にも全く同姓のS谷さんから先日納車したカーボンRの感想をいただき
ました。
”本日も不動峠を越えられました。自転車のおかげ大です。シルクの乗り心地という
感じです。”
こちらのS谷さんはクロモリバイクからの乗り換えでこう感じて頂けるのでカーボン
がいかに身体にやさしいか分かってもらえるのではないでしょうか。

研究学園都市という土地柄たまにかわったオーダーが入ります。
今回もご近所の研究所からオーダーフォークのご注文いただきました。
研究所からのオーダーということで通常規格品とは違う物なので、
規格品外ということで、材料をさがすところからはじめなければならないのでそれは
それでなかなか大変です。
でもこういう一品物ってのは、職人ごころをくすぐりますよね、
なんとしてもつくってやろうって。

8月27日

本日SRM(http://www.sbtm.jp/lounge/srm.htm)ボクはお休み。
この間時間を利用して、塗装があがってきてはや2ヶ月が過ぎてしまった自分のバイ
クを組立準備。
今回はゴールドにこだわったのでフロントギャ板をコンパクトのゴールドに(この
ゴールドギャ板残念ながらもう入荷はしていないようです。)
そこまでやるなら、ギャ板の止めピンもTISOのゴールドに。
限られた時間での作業なのであまり楽しくないな~。
やはり自分の自転車いじるときくらいは時間に追われず悠々とビールでも飲みながら
やりたいものです。
なんとか来週のSRMには間に合わせなきゃ。

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8月26日

生活の糧にする仕事、
自己の理想を完結するためにする仕事。
仕事をするモチベーションというのはいろいろあって、
それはその人のもって生まれた環境や選んだ仕事などで違ってくると思います。
電化製品や車など売る会社の人たちは生活の糧にするために一生懸命競走して製品を
うみだすのでいいものができる。
芸術家などは絵にしろ芝居にしろ生活の糧のために作品をつくるといいものができな
かったり評価されないようだ。
政治家は自分の生活に困らない政治業を生活の糧にしない人になってほしいが、
それだと一般庶民の生活レベルがわからないかもしれないのでそれも困るかな。
自分のフレームつくりを考えると、
必死で生活の糧になるようにやっている。
あまりにも手間がかかりすぎて採算があわないことは承知ですが、
とにかくこれが採算ベースに合うように色々なところで工夫しながら必死でやってま
す。
おそらくこのフレームつくりをビジネスとしてあきらめて、
不採算部門とわりきり自分の道楽にしてしまうと、
自分の場合はもうそれ以上いいものができていかない気がするのです。
この辺りは商品と作品の違いなのでしょうか。
ボクレベルの仕事だと生活の糧にする必死さがないとすべてがまわらないようです、
ようはビンボー暇なしですか。

8月25日

Y佐さんおまたせいたしました、
フレームできあがりです。
さて、カラーリングを決めて下さい。
 

8月24日

Y佐さんフレーム、ボトル台座やワイヤーリードなど小物接着終了です。
いよいよ仕上げとまいります。

いつもレースをサポートしている、
マヴィックカーのサポート隊員の要請をうけました。
9月の全日本実業団対抗ロードレースでマヴィックカーにのり、
ホィール交換などをうけもつメカニックとして。
さすがにボクはもうホィールもって走るのは勘弁してもらい、
スタッフヨシダを派遣することになりました。
一見簡単そうなホィール交換ですが、
レースの現場で1秒を争う状況での作業はメチャクチャ緊張します。
最後の周回逃げをうってい後続1分なんていう時の交換は、
ちょっとでもしくじれば命取りになりますからね。
瞬時の判断が必要なレース現場でのメカニックはとても勉強になるでしょう。

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8月23日

フジやん通信にヨーロッパでの電車乗り継ぎ失敗談がありますが、
ボクもはじめてイタリアへ仕事の事で行ったとき、
一人でローカル列車にのりました。
その電車はやはり、車内放送などあるはずなく、
とにかく止まる駅の数をかぞえて自分のおりるべき駅を必死で確認してましたっけ。

フジやん通信 更新
今でこそヨーロッパで走るって当たり前になってますが・・・・。
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8月21日

Y佐さんフレームいよいよ接着です。
トップ、シート、ダウン、メインチューブ3本はどれも強さの違うカーボンファイ
バーの組み合わせ。
オーナーのご希望にあったフレーム剛性を実現させます。
カーボンチューブの先端は、クロモリラグのつなぎと同じ形状になるように削りま
す。
全てのチューブ、削ってはあわせ、また削っての作業の繰り返しで、最終寸法合わせ
をしていきます。
そうして寸法がでたら、接着剤塗布、熱硬化と進んでいきます。
硬化直後のホヤホヤ画像です、まだ湯気がでてます。
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8月20日

今月からSRM(http://www.sbtm.jp/lounge/srm.htm)のスタッフの参考方法を少
しかえてます。
今までは全員が一緒にはしっていましたが、今月からは持ち回りで一人が走ることに
なりました。
走らないスタッフはショップで待機して、何かあったときに救助隊で出動できるよう
なシステムにしました。
SRMに参加するスタッフはボクを含めて3名、各人の個性をいかしたコース作りを
目指しています。
本日スタッフヨシダのまったりカフェコース。
ヨシダはもとあんこ職人(本人曰く和菓子職人)、甘味処にはちょっとうるさい。
そんな特技をいかしたサイクリングでした。

昨日、また一人迷える子羊さんが来店されました。
ロードをご購入していただいて約一年、
最近どうもポジションがしっくりこないというお悩み。
とりあえずサドル位置は収まったが、ハンドル周りがいまいというおはなし。
早速ローラー台にセットして乗って頂き、問答開始。
色々おはなししているうちに、サドルを交換することに。
このサドル第一インプレッションかなり良好ということで、
次はハンドル周り、一番重要なグリップ位置にハンドルの傾きを調整、
次にリラックスポジションのブレーキレバー位置を調整。
かなり手こずりましたが、ご本人ご来店頂いたときの不安顔がはれてニキニキ顔に。
この方の場合は、最初にのっていたマウンテンバイクのポジションの癖がかなり残っ
ていて、
どうしもてその最初に覚えたポジションにもどり違っている様子でした。
ボクのイメージする回せるポジションにはちょっとはずれるのですが、
ご本人が実際にのってこちらの方がいいとおっしゃるので、それはそれでよし。
帰り際、もうこれで大丈夫ですかね、と聞かれて、
今はベストだと思いますが、体力がかわればまたかえたくなりますよ、とボクの連れ
ないお返事。
でも、ポジションってそんなもんなんですよね、100人100通り、答えは状況に
よって変化する。
そんな厄介なポジションでお悩みの方は、
是非サイクリングキャンプ(http://www.sbtm.jp/shop/index-c200609.htm)にご参
加下さい。
必ず何かをつかんでもらえると思いますよ。

Y佐さんラグパーツできあがりです。
お次は接着です。

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