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2007年4月

4月30日

先日依頼されたスーパージャンボスプロケットを納品しました。
K西女史のバイクはリア8スピードの13-23Tというスプロケットがついていま
した。
これはどう見ても華奢な女史にはオーバースペック。
あれこれ考えて組み合わせてつくった13ー32Tのスプロケットをセット調整しま
した。
さすがにロードバイクで32Tまでつけると通常のセッティングでは無理がでますの
で多少小細工してなんとか使えるように。
さらにフロントギャ板を48Tから46Tに変更。
これでいままでは16段ギャがあっても実際に使えるのは12段くらいだったものが
16段フルに使えるようになったと思います。
ご本人店先で仕上がったバイクに試乗してみてニキニキ顔、是非峠にチャレンジして
みるんだと意気込んでおられました。
帰り際、K女史から5月1日に幸福を祈念して親しい人にミュゲ(すずらん)の花を
贈るというフランスの古くからの習慣(ミュゲの日)にちなんで、一日早いスズラン
をいただきました。
お代をいただいて、お礼をいわれて、さらにこんな素敵なプレゼントをいただけるな
んて、ほんとうにシアワセな生業ですね。
ボクが一番好きな油臭い作業場におかせてもらって、いろいろなものを作り出させて
くれる小道具たちにもいい香りを楽しませました。

ロードバイクはじめてのO川さん。
店頭にあるジオスに一目惚れ。
もうすぐほしい、今すぐほしい、はやくして、1分1秒でもいいから早く乗りたい、
というはやる気持ちムンムンモード。
しかし、身体の寸法からポジションをセッティングして実際にまたがってもらうと少
し小さい。
ご本人にしてみれば、ロードバイクはじめてなのでどこが小さいのかはてんで分から
ない。
街乗りに使うのであればまだしもご本人の希望では、ゆくゆくはレースにも出てみた
いし、大切に長く使っていきたいという。
それならなおさら、より身体にあったものを買って頂いた方があとあと絶対にいいは
ず。
出来る限りわかりやすく丁寧にご説明して、少し時間はかかってしまいますがもうひ
とサイズ大きいものをお取り寄せすることでご納得頂きました。

K女史にしてもO川さんにしても、あの欲しいものが手に入ったときの瞳から出る、
うれし~いキラキラ光線はボクらのシゴトの大きなモチベーションですね。

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4月29日

月末、ゴールデンウィーク、筑波8耐イベント参加、カミさんの出産予定日と盆暮れ
正月が一度にきたようなこの連休。
首回らず状態。
天に向かって、そりゃね~よ~。
でもかみさまは、まあ、それくらいのことはおやりなさい、とおっしゃているようで
した。
ハイハイ、やります、やります。

4月28日

エキップアサダ(http://www.cyclisme-japon.net/)の浅田監督からのメールにおも
しろい試みがありました。
”トライアウト”(スポーツ選手や俳優などを選考する際の適性・実力試験。)
http://www.ses-i.biz/ea/tryout.html
自転車レース経験がなくとも、是非ツールドフランスにチャレンジしてみたいという
人に広く門戸をひらいたシステムです。
ケイリンでいうと適性組というでもいうのでしょうか。
サッカーや野球など到底本場では通用しないと国内では常識とされていたことが、
いざ選手が飛び出していってみると日本人だって立派にいけるということが証明され
ている昨今、
日本人だからという体力的なマイナス要因はそう理由にならなくなってきたとおもい
ます。
メジャーリーグのイチロー選手がTVインタビューでいっていましたが、
「自分がメージャーに行くと決まったとき、周りのマスコミは通用するか、しないか
かというレベルの話をしていた、ふざけるな、って思いでしたね、自分は通用するし
ないのレベルじゃなくてメジャーで首位打者になれるか、なれなかいかってレベルで
メジャー行きをかんがえてましたから」
という内容を話していました。
おそらく現場の人間がその世界でやれるかやれないかは一番肌で感じとれるのでしょ
う。
現場監督のアサダ監督も、自分のところの選手はツールを完走できる実力はもう十分
にあると明言しています。
これから自転車レースをやってみたいと考えている人にとっては成功への最短の道が
開けるんじゃないでしょうか。
プロスポーツとしてロードレースは日本ではまだまだ成長過程ですが、逆にパイオニ
アとして世界に通用できるようになればどんなお宝がまっているのかとういお楽しみ
もあるとおもいます。
本気でレースをやってみたいという方は是非チャレンジしてみて欲しいと思います、
締切迫ってます。

4月27日

トライアスロンをやってみたいと2年前にご来店頂いたN口女史。
お話しをして、トライアスロンをやるのならロードバイクをおすすめしましたが、
どうしても乗りこなす自信がない、とおっしゃる。
いろいろお話した結果、最初はビアンキのスリックタイヤのついたMTBをご購入いた
だきました。
ご本人がこわいというものを使ってもあまりいい結果はでないですから。
とはいうものの、MTBでトライアスロンにでることはできますが、
そのMTBがゆえの走行性のおもさからトライアスロンなんてただきついだけ、
なんておもわれてしまわないか一抹の不安はありました。
しかし、N口女史明言通りこのバイクでトライアスロンをはじめて、石垣島のトライ
アスロンを大いに楽しんで立派に完走されました。
三度目の石垣島の今回、さすがに今のMTBではこれ以上バイクパートの短縮はでき
ないとお感じになって、
いよいよロードバイクに挑戦というあいなりました。
大部自転車に慣れたとはいえ、まだ100%自信がついたわけではないとおっしゃる
ので、
まずはご購入後SRM(http://www.sbtm.jp/lounge/srm.htm)のビギナーズ講習会
で基本をマスターしてもらいましょう。
またバイクも可能な限りこわいと感じないポジションで組み上げます。
アプローチのしかたは人それぞれいろいろなカタチがあっていいと思います。
仕事も家庭ももっておられるN口女史、これからもバイクライフを大いに楽しんでも
らえるサポートいたします。

4月26日

木曜日、本日お店は営業していましたがマツナガはお休みをもらってました。
自分のムスメを行かせるようになって、保育園と幼稚園の違いをはじめてしりまし
た。
保育園にいかせることにより、お休みの日は自転車に乗れるかもという実感がわきま
したが、
ムスメと朝から晩まで一緒にいられる期間というのはほんの一時のようでもあるの
で、
やはりいられるのならムスメと一緒にいるほうがいいのかな。
臨戦態勢未だ解けず。

4月23日

K玉女史のバイクをみて、ボクもワタシもほし~い、ジャイアントスプロケット。
と若干名におねだりされたので久し振りの組み替えシゴト。
まずはベースになるスプロケットをさがして、
次にそれにくみこむジャイアントギャをさがして、
とアタマのなかに歯車がグルグルまわります。
もともとこのジャイアントギャは自分のためにつくったものなので純正の組み合わせ
のようには動きにくいです。
あとまだ10スピードには対応していないんです。
まずは、オーナーにあわせた歯数の組み合わせを考えて実際のその歯を用意してスプ
ロケットを組むという第一段階終了。
K西女史には13-32T,S木さんには14-32Tという組み合わせを考えてみ
ました。
次は実際に組み込んだときどんな支障がでるかをみてそれをクリアしていきます。
まだこの段階では使えるかどうかは不確実なんですねがね、
まっ、なんとかしますよ。

毎日、毎日、こんな小さなSBTM村にもいろいろな事件がおこります。
本日も事件発生!
ハッ、ハチの巣発見!
それも、まさにあのキングオブハチのスズメバチの巣ではないか!
発見者のフジやんによると、22日SRM終了後まったりと店の前でくつろいでいる
とき、
フッと天を見上げると店舗横のひさしの裏にそれはデカデカと君臨していたというこ
とです。
その後の調べでどうやらこれは既に使用済みの巣で現在は使われていない模様。
そういえば去年の今頃この通信にしきりにスズメバチが店の周りをウロウロしている
という事を書いた記憶があります。
知らず知らずの間にスズメバチと同居していたんですね。
なにもおこらなかったから、知らないということが吉とでましたが、
ん~、恐るべしスズメバチ、油断ならぬやつ。

本日も臨戦態勢継続なり。

4月22日

K玉女史、早速ニューバイクのインプレをくれました。

”今日ニューバイクに乗ってきました。
江戸川サイクリングロードを50キロ程です。
行きは追い風、帰りは向かい風だったので、平地ながら
いろいろなギアを試す良い機会でした。
さすがに追い風とはいえども、インナーロウは使わなかったですが。

一言で言うなら『まあ何という事でしょう!!!』ですね。
ショップの駐車場で乗った時は上半身が楽だなー、と感じていましたが、
今日は40キロくらいまでスピードを出したり、向かい風にガツガツ
踏んでみたりして、ペダリングに無駄が無い気がする!と思いました。
凄く良い位置でクランクを回せていると思います。
今のバイクに乗ってみてわかりましたが、インタマはやっぱり無理があっ
たかな~、と感じました。
風に向かって走り出した帰り道、『もっともっと走りたい!』と思って
漕ぎだしていましたが、横風に煽られたりしているうちに『今日はここまで
かな。。』
と、帰途につきました。

次回は登りを走る予定だそうです。
登りはもっと違いを感じられると思いますよ。

只今臨戦態勢。
実際にたたかっているのはカミさんなのですが。
出産が秒読み段階にはいりました。
普段世話になっているカミさんにこういう時ぐらい恩返し。
とうちゃんになにができる、というものなのですが、
まあ、なにかとお手伝いしなければならない細事がありまして、
大変申し訳ございませが少しの間業務が滞ってしまう場合がございますがご容赦くだ
さい。

4月21日

満を持してK玉女史本日納車。
ローラー台にセットしたバイクにのって第一声、
”わっ、なにこれ”
ムッフッフ、そうでしょ、そうでしょ、あなた様だけのこの世で一台のバイクでござ
います、ビックラこいてください。
ハンドルにはご主人様からのプレゼントのメーターがキラリとひかる。
自転車買って夫婦円満、めでたし、めでたし。

暖冬といわれたこの冬でしたが、
つくばでは中途半端な寒さが続いていたので、
木々の新芽に気づかずにいました。
今日フッと気づくともう大部緑になっていました。
木々をみながら、そうだよなもう5月、
いつもゴールデンウィークには少し強くなった日差しを遮ってくれるほど緑がこくな
るんだよな、と思いをめぐらせました。
冬の間はだかだった木々に新芽がつく瞬間というのが好きで、毎年この時期がくると
毎日注意深くみているのですが今年は不覚でした。
新芽が出る瞬間というのは一年に一回しかないんですよね。
ちょっと損した気分。

4月20日

K玉女史できあがりました。
なかなかのきかん坊で少してこずりましたが、組み上げもマツナガスピリット満載で
す。
さあ、乗ってみて下さい。

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4月19日

K玉女史のバイク、フレームも随所に隠し球いれてますが、こちらもでかい隠し球で
しょうか。
フロントギャ46×29Tの160mmクランク、リアスプロケット15T~32Tの
スーパージャンボ。
リアのスプロケットはSBTMで組み替えてつくりました。
イレギュラーもいい組み合わせなので、そのままでは使えず多少の荒技で使えるよう
に加工してあります。
K玉女史もめおとサイクリストでご主人とサイクリングを楽しんでいらっしゃいます
が、
いくらすきといえども毎週出かけるわけにはいきません。
そんなかよわき女性サイクリストが、毎週バリバリ乗っている男子サイクリストと同
じギャ比でいいわけはありませんよね。
K玉女史は心身を鍛えるためにサイクリングしているのではなくて、
きれいな景色をみたりおいしいものを食べたりしてサイクリングを楽しむのが目的な
のですから、
楽に乗れるにこしたことはありませんよね。
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