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2007年11月

11月30日

東京K村さんよりTELありました。
昨年からプロジェクトMにのってくれているツアーオブジャパンに参加するほどの実
力登録レーサーです。
すでに3万キロを走り、バイクは絶好調という嬉しいご報告。
あまりに相性がいいので、落車のダメージや遠征でバイクを先送りしてしまったとき
の代車が欲しいとご相談。
同じものをオーダーするにはちょっと大蔵省との折衝が難しいということで、なにか
代替えになるものがないかと。
TOJに出られる位のチームなので名だたるブランドのカーボンバイクなどもサポー
トを受けられるので、
いろいろ試乗してみたけれどどれもお目にかなうものがないらしい。
K村さん、そりゃ~、そうですよ。
一般に手にはいる位のバイクならボクがわざわざつくる必要はありませんもん。
アルミやクロモリなら3万キロ走ったら金属疲労で乗り味が変わってしまいおそらく
買い換えとなるでしょう。
3万キロ走っても絶好調、この先何万キロ走れるのかを考えれば、決して高い買い物
にはならいのではないでしょうか。
てなことを理由に大蔵省と折衝してみてください。
ただし金額もさることながら、納期が六ヶ月というのは問題ありありですよね。
とにかくボクがもっと製作に時間をかけられるようなシステムつくりに日々悪戦苦闘
しています。
いつの日か納期2ヶ月という日を目指して。

11月29日

K西さん、”美雪”号無事塗装にはいりました。
請うご期待!

11月28日

K西さん、仕上げです。
ヤスリをつかって丹念に磨き上げていきます。
さて、できあがりました、スッピンの美雪ちゃんです。
スッピンでも十分かわいいでしょう。

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11月27日

K西さん、最終章にむけてゴーゴーです。
本日はボトル台座接着、ラグ隙間うめ作業をいたしました。
残るはピカピカに磨き上げていよいよ塗装です。

年末、月末、週末に向けてケツビです。
(お尻に火がついた日)
本日終了25時。
帰り道思ったより早く終わった、なんて思うくらいピントずれずれ。

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11月25日

Happy Birthday S.B.T.M.
本日でSBTMが誕生してから丸6年がたちました。
ご愛好いただける皆様のおかげと感謝の念に堪えません。
確か去年もこの日に同じような文章を書いた記憶が新しいです。
光陰矢のごとし、実にめまぐるしく時間が流れています。
自分の中ではものごと十年継続できたら、まあ、よしというかある程度やったといえ
る基準があります。
ようやく半分折り返しというところでしょうか。
まだまだやるべきこと、やりたいこと勉強すべきことが山積みとなっています。
今まで継続出来たことに感謝しつつ欲張らず着実に歩んでいきたいと思っています。
今後とも宜しくお願い致します。

今年もボクはなにもしてあげなかったら、お客様からお祝いを頂きました。
本当にシアワセナSBTM。
ボクもカミ様から素敵なプレゼントをいただきました。
本日、スタッフヨシダは風邪でダウン、バイト君は筑波マラソンでおやすみ。
ご来店客の一番多い日曜日を一人で切りもしなければなりませんでした。
ふ~、開店してから閉店までお客様が切れることが無く動き通しでした。、まあ、こ
れは喜ぶべきことなのですが。
これはきっと、カミ様が初心忘るべからずということを知らしめてくれたのでしょ
う。
6年前すべて一人でやっていたことを思い出しました。
思わず天に向かい、ありがとうございます・・・・・・・・・・とはつぶやきつつ、
六年頑張ったんだぜもう少しなにか・・・・・・・。
帰りついたら日付がかわってしまっていましたがカミさんとささやかな祝杯をあげま
した。

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11月24日

長野のI澤さん、受け取りを大安吉日ということで23日(大安)に到着するように
発送いたしました。
通常は最後のポジションあわせを店舗でやるのですが、3年越しのおつき合いで数字
がしっかり出ているのでそれにあわせて発送することとなりました。
早速、I澤さんからお便りがきてります。


本日、無事届きました。朝、普段より目覚めも早く、佐川急便も近いので、9時前に
は確保できました。
今年1月の計画で、11月の吉日に出会えたうれしさは、ほんとに「と月とう日」の
子供のようで、梱包を開けた瞬間、「おぎゃ~」と聞こえてきそうでしたよ。おう、
よしよし、お前かぁ、って感じのご対面でした。
あっという間の一年でしたが、記念の年になりました。ありがとうございました。お
疲れ様でした。
さっそく初乗りの感想、レポートを順に追って書きますね。
まず、持った瞬間、「あ、軽いなぁ」と思いました。細身のフレームが新鮮で、今ま
で太かった分、スタイルがクールでシャキッと引き締まって、精悍な感じがしまし
た。
塗装も僕のイラスト通りで、仕上りも良く、嫁や、息子に「おおっ、かっちょイイ」
と褒められました。
いつもの気に入っているコースで試乗しました。ホイールやサドル、ハンドルは今ま
での愛用品なので、走ってみてなにが違うのかが、フレームの一番楽しみでした。漕
ぎ始めてすぐ感じたのが、直進安定性のよさです。まっすぐどんどん進んでいくので
驚きました。ハンドルに軽く手を添えるだけでいいんだ、と思いました。
次に感じたのが、クランクの廻しやすさ、踏みやすさです。足に堅さが残らない、と
いったらいいのか。今までよく理解できなかった、つまり剛性を自分の体力に合わせ
る、オーバースペックにならない強さにした方がいい、という松永さんの言葉の意味
がこれだったのかなと。雑誌でよく見る「剛性がある」とか「しっとりとした乗り
味」という表現が今イチ解りずらかったのですが、「食ったらわかるよ」的な食感、
感触が味わえた気がしました。これが疲れにくい秘密なのかな。
コースのなかに一部ダートな路面があるのですが、試しに進めてみました。いつもよ
り振動が少ないように思いました。カーボンの特性がこれなのかなという感じです。
二時間のライドでしたが、一番の感想が、「これって靴選びと似ている」という点で
した。どんなに高価な靴や素材でも自分に合ってない靴はとにかく歩きずらいのと
いっしょ。自分の生活用途にあわせ、どんな歩き、走りを楽しみたいか、から靴を選
ぶように、自転車もどんな走りをしたいのか、自分の体、体力にマッチしているのか
が、自転車ライフを左右するなと思いました。ぼくは休日のひととき景色のいい林道
や、安曇野の田園をのんびり走り、頭と体を週末にリセットしたいので自転車に取り
組んでいます。今回こうして新しい相棒を手に入れる事ができてほんとにうれしいで
す、自転車ライフがさらに充実しそうです。
また報告します。では。

11月23日

出会いは3年前の長野黒姫でした。
そのスレンダーなボディに惹かれて、毎年1回の黒姫のサイクリングキャンプでの逢
瀬。
遂にその思いこらえきれなく今年の1月にオーダーとあいりなした長野のI澤さん。
ようやく完成です。
マークはオーダー車ならではのご自身のネームがダウンチューブにデカデカと。
見た目もご希望通り細身、乗り味もご希望どおりのマイルドな仕上がりになっており
ます。
パーツセットの前にサドル、ステムをつけてポジション関係をチェック。
ほぼ図面取りの位置関係に、これでポジションも3年間煮詰めたものにピッタリ。
クランクもスーパーコンパクトの46×29T仕様。
さあ、長野の野山を駆けめぐって下さい!

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11月22日

K西さん、こんな感じです。
いかがでしょうか。
あとは、ボトル台座づけや仕上げ作業となります。

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11月20日

K西さん、いよいよ大詰め、接着作業です。
これが終われと製作の峠をほぼこしたと思って頂いていいです。
準備できたクロモリパートの接着面を綺麗に磨き上げます。
K西さん用に選りすぐったカーボンチューブをカットあわせていきます。
小西さん位の軽量クラスですと、いかに剛性をださないようにするかがポイントに
なってきます。
カーボンチューブもつなぎ合わせはラグの中で綺麗につきあうように削っていきま
す。
こうやって一本一本あわせてができたら、ボトル台座よう穴をあけて、ラグパート、
カーボンチューブともによく洗浄脱脂をして接着剤の塗布となります。
接着剤の塗布がおわると、カーボンチューブをラグに差していきます。
すべて差し終わりましたら、寸法関係の最終チェックをして加熱硬化となります。
大部寒くなってきたので今くらいの気温ですと30分くらい加熱器をかけます。
さて、さて、こんがり焼き上がりました、K西号(美しい雪号)の見目麗しいお姿で
す。
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11月19日

K西さん、フレーム製作続きです。
治具上でロー付けが終了しましたら、治具からはずしてダミーのチューブを抜いてバラバラ骨抜きにします。
ワイヤーリードや変速レバー台座などの小物をロー付(溶接)けして、すべてに接合部にローがしっかり回っているか確認をして、
この時点で後ろ三角のエンド幅やセンターを修正確認できたらいよいよ接着作業となります。

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