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2009年9月

9月17日

只今松永クレイマークレイマー状態です。
(勿論映画の過程とは全然違う理由なのですが)
少しの間この通信不定期になるとおもます。
ご勘弁ください。

自身のドタバタで気がつきませんでしたが、ツールド北海道終了しました。
エキップアサダ監督率いる、エキップアサダ・メイタン・グラファイトデザインチームが完全優勝をさらったようです。
おめでとう!
以下、チームからのインフォメーションです。

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【レース総括】
今年勝利に恵まれていなかったチームは、欧州でプロツアーとしのぎを削っているというプライドを賭けて「圧倒的な勝利」を目標にツール・ド・北海道に臨んだ。チームのモチベーションは非常に高く、選手、スタッフ、監督共々負ける気がしないと云う程の気合で全6ステージを駆け抜け、無事総合優勝、ポイント賞、山岳賞を獲得する完全優勝を成し遂げた。
北の大地にて「ツール・ド・フランス」に出場する目標をぶち立てた大胆不敵なチームの迫力をお披露目出来たと思う。
宮澤崇史は昨年に引き続き総合優勝を果たし2連覇を達成。以前ツール・ド・おきなわでも2連覇を達成しており、「伊達男」の次は「2連覇男」としての地位を強固なものとした。次の2連覇はジャパンカップ辺りを期待したい。
清水都貴も無事山岳賞ジャージを最後までキープ。2位の青柳憲輝(法政大学)に迫られて、「学生に負けちゃうかも、、」とプロとしてあるまじき焦りを露わにしていたが、何とか面目を保った。宮澤の総合を守ることよりも、学生選手に対してのプライドを優先させるのではないか?とチームはヒヤヒヤものであった。
そうそう、ポイント賞のジャージに関しても全ステージ宮澤崇史が独占。伊達男としては、「青」も似合う所をアピールしたかったと思うが、北海道では「緑」が一番!
福島晋一は相変わらずの“レース内監督”ぶりでチームをまとめる大役を果たした。レース中に空からテレビ中継を見ているんじゃないか?と思えるほどのレース眼を発揮し、総合勝利を手繰り寄せた。そうそう、もう昨年引退した晋一の弟の相沢(福島)康司の動きだけは、晋一も予想がつかなかったそうだ。
増田成幸は気合の入り方がレース前の顔に出やすい選手だ。彼が気合の入っている時=チームが何かをやらかす時。大きな動きを取る日のチームは相手チームに意図を探られまいと、レース前から増田にサングラスを掛けさせる作戦を取った。しかし彼がサングラスを掛けているという事は、チームが何かをやらかす、という事になってしまうのではないだろうか?その作戦はどうかと思う。
菊池誠晃は、たまに思いもよらぬところで千切れたりするが(笑)、しっかりと集団に戻ってくるしぶとい選手だ。初めから千切れなきゃ良いじゃないか!という突っ込みは絶対にしてはいけません。全日本選手権のしぶとい独走も彼の持ち味が大いに出たレース。最後までリーダー陣のアシストの大役を鉄壁の如くこなしチームに大きく貢献したマチャも一回り大きくなった。
ツール・ド・北海道の勝利は、こんな個性的な選手達と、彼らに負けないほど個性的な監督&スタッフがひとつの目標を頑なに目指した結果だ。
回の結果、そしてこれから打ち立てられる結果の数々は、全てが「ツール・ド・フランス」へと通じています。
この後のEQA・梅丹本舗・グラファイトデザインは、10/4-10の「ヴエルタ・ア・チワワ」(バルベルデ等が出場)、10/25の「ジャパンカップ」、11/7-8の「ツール・ド・おきなわ」と特別なレースが続きます。
引き続き応援のほどお願い申し上げます!

-浅田顕監督のコメント:

「まずツール・ド・北海道の完全勝利にあたって、選手、スタッフ、スポンサーの皆様、応援を続けてくださるファン、後援会の皆様、そして彼らを支えるご家族の皆様に心より感謝の意を表させて頂きます。さらに北の大地を舞台に雄大なレースを開催して下さった運営委員会、現地ボランティアの方々にもチーム一同、感謝を致しております。

そして、世界で戦う日本人ライダーに特化した最高の製品を供給下さっている梅丹本舗さん、グラファイトデザインさんにも最大の感謝の意を称させていただきます。実際彼らがいなければ今日の勝利は実現していません。ツール・ド・北海道は欧州を主戦場に、ツール・ド・フランスに出ているプロツアーチームを相手に戦っている我々にとっては、絶対且つ圧倒的に勝たなければ示しのつかないレースでした。勝ち方にもこだわり完全優勝はチーム全員が思い描いたものであり、それを実現させた選手達は日本自転車界の宝であり、日本人ライダーの強さを世界に見せつける使命を負った侍です。これからも夢を現実に変えることが出来る!と皆様に信じていただけるような勝利を量産して行きますので、ジャパンカップやツール・ド・おきなわの会場に是非足を運んで、皆さんの熱意を選手達に注ぎ込んでやって下さい。これからもEQA・梅丹本舗・グラファイトデザインの活躍にこうご期待下さい」

9月14日

もてぎ7時間エンデューロ。
今年も秋のもてぎエンデューロ7時間参加にSRMメンバーをまとめて参加します。
もてぎエンデューロ7時間のHP(http://motegi7h.powertag.jp/)の
トップページの”更新&ニュース”の”9/14 もてぎ7hエンデューロの寄せて”に、
チームSBTMが登場しています!
ジーザスエンドウさんの名文もみものです。
みてみてください。

9月13日

電磁波反応なし。
先日スタッフ吉田に電磁波測定器を貸してあげたことを書きましたが、もどってきました。
”電磁波はありませんでした、部屋の影響ではないようです”
ん~、これはいよいよお祓いか。
こんな話をしていたら、実際に霊にとりつかれたというお客様からお話を聞きました。

なんでも、廃墟と化した特殊病棟に興味本位でいったところ、どうもそれらしいものを引き連れて帰ってきてしまったとのこと。
それ以来、就寝中自分の足下に正座した人が自分をみていたり、頭を枕におしつけられるというすごい経験までされたそうです。
その方は、お祓いとお経を唱えることでなんとかのりこえられたそうです。
吉田の就寝中、足下に正座をしたタヌキがじっと吉田をみているのでしょうか。

9月12日

”これからよろしく”。
納車時にいただける、お客様からのうれしい言葉です。
買って頂いて終わりではなく、買って頂いた事がはじまりなのです。
最近この言葉をいただく回数が増えたような気がしています。
自分自身、またSBTMのめざすところがこういうように長いおつきあいをできる商スタイルなので、
この言葉をいただけるととてもうれしいです。
開店当時より長くおつきあい頂けるには、どういうサービスをしたらいいのか。
常々考え実行してきています。
開店して9年ようやく少し形になってきているようです。
こういうスタイルをやりとおすには、ショップからの一方通行ではうまくいかないと思います。
ショップとしてしっかり姿勢を打ち出して実行して、それをお客様に理解して頂き共感して頂けることが必要です。
HPのショップ方針に書いた、”お店とお客様とのキャッチボールのいい関係” です。

”これからよろしく” 
”こちらこそよろしくおねがいします”
こういう会話がもっと増やせるように尽力していきます。



 

9月11日

Tnet。
ご縁があって先日の休みにおじゃましたプラスチック成形のベンチャー会社です。
自宅のご近所ということもあり、工場を見学させてもらいました。
断面図を元に成形するので球の中に球をつくれるという説明を受けたのですが、自分のぼんくらアタマにはわかったようなわからないような。
ただ、すげぃ技術だなということだけはわかりました。
地形のデーターをもとに立体的な地域模型もできるとのこと。
具体的にいうと、筑波山周辺の精確に模型ができるそうです。
本業はもっともっと高度なものをつくられているのですが、折角持っている技術を生かしてもっと汎用的な需要がないかなというようなお話をしました。
サンプルで、筑波山周辺のモデルをつくっていただけるとのことです。
この模型を元に、今日のサイクリングのコースはこんな感じというように説明できると、登りの加減などがより具体的にわかりおもしろくなるかもしませんね。
いただいたらまたご紹介します。

株式会社Tnet
http://tnet07.com/
 

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9月10日

専用工具。
フロントギャの止めネジをしめるときに、裏側のナットが空転しないように押さえるためのスパナです。
シマノ製です。
シマノ製としては、もう一種類もっと簡易な板状のものもあるのですが、こちらはプロ用として販売しているものです。
シマノさんは、ツールなどにメカニックを派遣しているので現場でのリクエストでこういうものがうまれてくるのでしょう。
フロントギャを止める5ピンをしめるとき、アーレンキー又はトルクスレンチでしめていくと、それだけで締まった感を得られるのですが、これだけだとゆるんでくる可能性があるんですね。
そこで、この工具を使い裏から押さえておいて最後の一締めをします。
レースユースではないですが、SBTMではギャ板交換時は必ず必ずこの作業をしておだししてます。
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9月7日

Sさん、組み立てです。
塗装からあがってきたSさんのPROJECT Mが組み立て作業にはいりました。
今回Sさんご指定の赤ですが、普通の赤ではないのです。
クルマのカラーがご指定だったのですが、なかなかいい色見本がみつからなくて、
依頼書を苦心して、メーカの色の配合比とかでおねがいしたのですが、さすが塗装職人さん。
Sさんもビックリのイメージ通りのカラーだったようです。
まずはいつものように、サドル、ハンドルをセットして設計ポジションの確認からです。


スタッフ吉田の取り憑かればなし、つづき。
以前吉田のお祓いの話を書いたのですが、
今回の依頼は、”電磁波測定器を貸してほしい”という。
前回何かに取り憑かれたようで寝苦しいといっていたので、
部屋になにか大きな電磁波がでるものをいれたんじゃないのと、と話したのですが。
その後、塩風呂に入ってお清めしたようですが、まだ取り憑かれているようで、
今回は電磁波を測定してみることにしたようだ。
不運なタヌキが発している電磁波が引っかかるか。

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9月6日

やっちまったよ。
本日もお仕事終了で、今から帰ればコドモの就寝に間に合うな、
と、そそくさとクルマに乗り込みキーを回すが、うんともすんとも言わず。
???????。
もう一度回す、が反応なし。
えっ、やっちまったのよか、とライトの点灯スイッチを確認すると車幅灯がつけっぱなしだった。
ん~、今日はつけた記憶もないし、♪どうしちまったんだぃ、ヘヘィベイビィ~♪
てなかんじです。
今更バスで帰る元気もなく、少し前に帰ったスタッフ吉田に戻ってもらって、頼んでブースターでつないでもらうことに、トホホ。
このバッテリー上がり、おそらく他の人より頻繁にあるんじゃないかと思います。
去年もやってますし、自分の記憶の中で何度ものピンチが思い出せます。
そういうことでかなり気をつけているのですが・・・・・・。
こういう自分のそそっかしい所を仕事では絶対ださないように、仕事上ではとにかく防御策を何重にもひくような癖がつきました。
こう考えると、バッテリー上がりは自分にとっての必要悪か。

9月3日

結線。
スポークの交点を針金でむすんで間にハンダを流し込んで固める作業です。
ホィールの剛性をアップさせる目的で昔はよくやっていた作業です。
今回はこの結線をしたホィールのスポークが切れて修理にはいりました。
340gのチューブラーリムで28ホール、15番プレーンスポークにアルミニップルという超決戦仕様。
もともとこのホィールは体重が40kgそこそこの超フライ級の奥様用に組んだものでした。
奥様が使わなくなったので、ご主人が使ってみたいということで結線をした記憶があります。
修理に入って先ずは使用状況を確認。
使用期間が2年位ですが、距離にして1000kmいくかいかない位です。
通常のホィールではスポークが切れる使用頻度ではありません。
やはりスポーク一本にかかる負担が大きいので寿命もはやまります。
ただしこのホィール、体重60キロ台のご主人曰く、
”斜度と距離、そして柔らかさを考えるとカーボンホイールよりトータルでは速く上れたりして気に入ってます。”
だそうです。
ヒルクライム大会の結果も上々だそうです。
こんな遊び方もありですね。
寿命を気にせず、ベストパフォーマンス機材をつかってたのしむ。
今回はまた折れるという可能性があることを理解して頂いた上で相談の結果、折れたスポーク一本だけの交換にしました。
スポークを少し太めの14番に総入れ替えしてもいいホィールになりそうなので、それもご提案はしておきました。
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9月1日

必要悪。
もう相当昔に読んだ本に書いてあったことです。
必要悪としての政府。
あまりに政府がよすぎると、国民が安心してしまい政治に全く興味をしめさなくなってしまい、気がつくと政府の中がおかしくなってしまっているのを防ぐ事として、
多少悪いところがあったほうが、国民が注意をして見続けるというよな意味の事だったと思います。
必要な悪がある。
これいろいろなことに応用できるので、未だに覚えている言葉です。
しかし、今回の選挙はすさまじい結果ですね。
必要悪どころか、まさに”なめんなよ”的な結果ではないでしょうか。
新しい与党も必要悪程度ですむような政府をつくってくれることを期待します。