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2018年2月

2月26日

NさんのプロジェクトM、いよいよフレームになります。
カットの終わったチューブを治具に乗せて微調整をしていきます。
ラグに差し込んで治具にのせた時、ほんの少し動くぐらいの長さがジャストです。
シートチューブを差し込み。
次にダウンチューブを差し込み、削りながら調整。
そうしてトップチューブを差し込み、やはり削りながら微調整。
この際に、ボトルケージダボ位置も決めて下穴をあけます。
シートチューブにもロングボトルをさしたいというNさんのリクエストに応えて、
今回は、シートチューブのボトルケージ位置の穴をかなり下目に、現物あわせでつけました。
さらに、フロントアウターギャを44Tを使用予定とのことなので、
フロント変速機バンドが干渉しないかも確認。
こうやって、長さのカット終わったカーボンチューブに接着剤を塗布して治具にはめていきます。
すべてセットし終わったら、各部の寸法を再確認。
そうして、接着剤を加熱硬化させます。
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2月25日

ガーミン講習会。
昨日スタッフサカマを講師に当店で講習会を行いました。
最近のこういう電子機器は、進歩がすさまじく、ボクなどはすっかり置いてきぼりです。
とにかく機能がたくさん付いていて、つかいきれない! なんて方の為に開催をしてみました。
スタッフサカマもガーミンユーザーで、
学生時代コンピューター関係を勉強していたので、この手のものはお手の物のようです。
参加のみなさんには好評で、近々また開催したいと思います。
ボクも参加者として受けた方がいいかもしれませんね。
しかし、そもそも,ボクはスマートフォンさえ使っておらず、いまだにガラケーなんです。
スマートフォンがいやだというわけではないのですが、必要を感じないので。
少し前に、レザインのGPS講習会に参加したときは、
レザインのGPSを使う大前提としてスマートフォンが必要でした。
さすがにこの時は、いよいよスマートフォンが必要かと感じました。
サイクルメータも、普通のワイヤレスメーターと、
GPS機能は、キャットアイのイノウを使っています。
イノウは、コースの軌跡と画像(動画)がとれる機能がついています。
この走った軌跡を帰ってきた後パソコンでみられるというのは、大変便利です。
ボクの場合は、この軌跡だけのこせればいいので、今のところはイノウで間に合っています。
しかし、最近走っていて、ここで地図が見られたらいいなぁ、と思うことがしばしば出始めました。
今後歳をとっていって、、サイクリング三昧の日々を過ごそうと考えているのですが。
その時見知らぬ地を走るときは、この地図機能があったほうが絶対にいいはず。
今から使い方に慣れておくべきか。
いま、ガーミンの地図機能がついているもにするかどうか迷っています。
ガーミンにすると、ケイタイもスマートフォンにした方がいいことになるんでしょうね。
ん~、なやむなぁ~。

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2月24日

親バカゴ。
ムスメが通学用で使っている自転車のカゴが壊れた。
結構重い荷物を入れるようで、何回か修理をした。
しかも、ロー付け(溶接)をして直した。
それでもいよいよダメになってきたので、カゴそのもを交換することに。
同じものだと構造的に重さに耐えられないようなので、別のカゴを選ぶ。
さて、取り付けようとして唖然。
キャリアとカゴが全く合わない。
多少の違いはよくあることですが、今回はネジ穴の位置が全くあわない、
というか、キャリアのネジ穴がカゴのネジ穴に全く届かない。
はて、どうするか。
カゴに合うキャリアを取り寄せるか。
え~い、めんどうだ、ということでキャリアを改造することに。
カゴのネジ穴にあつように、キャリアにネジ穴用の腕をロー付けする。
さらにキャリアにネジ穴をつくる。
取り付けよう専用のワッシャーを加工。
ふ~、たかがカゴ取り付けごときに二時間を要しました・・・・・・。
しかし、ムスメのためならしかたないか。
あ~、親バカだなぁ~。

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2月23日

NさんのプロジェクトM接着です。
ラグパートのロー付け(溶接)部分を酸洗いをします。
酸洗いとは、ロー付けできたフラックスの塊や黒皮膜の除去、錆の除去という、
接着部分の洗浄目的で行います。
希硫酸液につけ込みます。
酸洗いができたら、接着面をきれいに表面を磨いて細かい傷をつけます。
これは接着力を上げるためです。
これでラグパートの接着下ごしらえは終わりです。
お次は、カーボンチューブの長さあわせです。
カーボンチューブはラグチューブの中でも、ちゃんと突き合わせがあうように、
ダミーのチューブをかぶせて、その通りにカットします。
ボクは、カットはサンダーで、角度つけのザグリは、リューターでやります。
カーボンチューブをノコできると、竹を切ったときのように、
繊維を引っ張って葉が指定舞うことがあるので、サンダーで一気に切ります。
図面の長さに合わせて、カットできたら、
ラグにはめて治具に乗せて合わせていきます。

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2月22日

NさんのプロジェクトM、ラグパートできあがりです。
チェーンフックなど取り付けるべきものをすべて取り付けたら、
NさんのプロジェクトM、ラグパートできあがりです。
チェーンフックなど取り付けるべきものをすべて取り付けたら、
もう一度組み立てて、治具にのせます。
ロー付け(溶接)でひずんだフレームの矯正です。
あと、今回はサドルの下の空間を有効利用したいということで、
リアブレーキを内側につけたいというリクエストなので、
位置関係の確認です。
たしかにリアブレーキが内側に付いてくれると、
サドル下に大きなサドルバックなどがつけられますよね。
Nさんのブルベ使用目的にはピッタリな加工です。
脚に干渉するかは、既に確認済みなので、
ワイヤーのとりまわしですね。
ブレーキアウターカップをトップチューブの斜め下にとりつることで、大丈夫そうです。
ケーブル内蔵も考えたのですが、トップチューブは薄肉チューブを使うのでやめました。
これでラグパートのできあがりです。
お次はカーボンチューブの接着です!


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2月20日

寒風ついて本日もライドです!
今日は、もろ西風。
ということは霞ヶ浦方面は御法度。
ということで、鬼怒川北上真岡線折本駅周回コースです。
相変わらずさぶいです。
いつものようにスポーツバルムを塗りこんで、厚着をして、ヴァームを飲んで出発です。
最近感じるのは、やたらと道路工事が多い気がします。
これも、毎度おなじみの年度末予算使い切り作戦なのか。
鬼怒川は数年前に起きた河川敷決壊による影響か、未だに各所で工事中です。
できるだけ工事でちゃごちゃしたところを避けたコースをとります。
走行履歴をみていると、去年の今頃は大体70kmm前後を走っていたようです。
今年はほとんど90km前後。
ということで走行距離は伸びてきているのですが。
登りで重いギャが踏めるようになったとか、巡航速度がはやくなったとか、いう効果はありません・・・・・・全く。
まあ、そういう目的で、そういう走り方をしてないのですが。
いくらかは向上しているんですかね。
ということで、こういう時にパワーメーターがあるとわかりやすいんでしょうね。
パワーメーターつけたいんですが、ボクが使っているクランクは、
TA製の167.5mm46TX30Tという代物。
今更、50x34Tに変えられるわけもなく。
どうしよう、どうしよう、ということで今に至っています。
タイムのペダルで、計測できるものができたら買いなんですがね。
この冬乗り込んでいるので、春先からが楽しみなのですが。
でも、やっぱりあまりかわらないかな。
今日も、ほんわかした楽しいサイクリングでした。
本日の走行距離:98km
帰宅時体重:58.2kg
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2月19日

NさんのプロジェクトM、ロー付け(溶接)作業の最終工程です。
治具上でカタチになったフレームですが。
治具上でロー付けをできるだけやったら、一旦バラバラにして治具から外します。
その状態でまだロー付けが終わっていないところをロー付けしていきます。
フレームの要所をロー付けがすんだら、お次は小物のロー付けです。
今回はDi2仕様なので、ブレーキケーブル台座とチェーンフックですね。
このチェーンフック、シートステーの内側につくのですが。
よくみなさん、この付いた状態を見て、何に使うの? という質問をよくうけます。
これは、後車輪を外したときに、チェーンが遊ばないように、チェーンを引っかけるんですね。
クロモリのフレームにはよく付いていました。
アルミノフレームも出始めの頃は、まじめにつけていましたが、
昨今のフレームでは、全く見なくなってしまいましたね。
車輪を外して車載するとき、結構便利です。
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2月18日

121000km。
ご近所SさんのプロジェクトMの塗り替えフレームがあがってきました。
2010年につくってから、総走行距離121000km!!
なんと地球三周分!!
いや~、走る,走る。
これだけ乗ってもらえれば、作り手冥利につきるというものです。
プロジェクトMを再塗装するライダーは結構います。
みなさん再塗装するときは、現行とは違った色を指定する人がほとんどです。
まあ、カラーが違うと違う自転車を買ったような気分になれますもんね。
しかしSさんは、今回二回目(以前三回と書いた記憶があるのですが間違えでした)の塗り替えなのですが。
最初のオーダー時からのカラーリングを一貫して貫き通していらっしゃいます。
それは、それでまたいいのでしょうね。
気に入ったカラーリングでずっと乗り続ける。
塗りあがったフレームにガラスの鎧コーティングをかけて、
バッチリ組み上げました。
また、ガンガン乗って下さい!!

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2月17日

プロジェクトMを駆るトーキョーのMさんからオーダーピラーのご注文です。
その昔一世を風靡したシュパーブプロのがん首を使ったカーボンピラーです。
1980年代でしょうかね、当時シマノ対しマエダ工業がコンポーネントメーカーとして頑張っていた頃。
シマノのデュラーエースに対して、マエダのシュパーブプロというコンポーネントシリーズがありました。
今のようにシマノさん一社という独占状態ではなく、メーカーが競い合ういい時代でした。
そのシュパーブプロシリーズの中のピラーも、二本締めのいい構造で人気がありました。
当時アマンダスポーツで仕事をしていましたが。
たしかマエダ工業さんが、このがん首だけで販売をしてくれていたので、
このがん首をつかって、当時まだマスプロメーカーではなかった、カーボンピラーをつくっていました。
その後は、いろいろなピラーのがん首をつかって、オリジナルピラーをつくっていましたが、
最近はかなりのメーカーがカーボンピラーをつくっているので、もうオリジナルをつくるのは止めました。
そんななか、Mさんからシュパーブプロのがん首を使ったピラーが欲しいといわれて、
さすがに、新品のがん首はないですが、
ボクのコレクションボックスの中から、まだ使える中古のものを見つけました。
これでつくることに。
昔、できたオリジナルカーボンピラーをみて、
ただ、つけるだけじゃん、と言ったスタッフがいましたが。
ただ、つけるだけではないんですね。
まず、がん首の接着部分の外径とカーボンチューブの内径を合わせなければなりません。
この削り込みが結構大変なのです。
異形をしたがん首をどうやって旋盤でくわえるか。
時には専用の治具をつくったりしてやったこともあります。
今回は一本だけなので、治具をつくらずにすむ方法を考えてやりました。
はめあいをバッチリ合わせ接着をして、
さらに、カーボンチューブの内側の、
シートクランプがくる位置に、カーボンの補強チューブを接着してできあがりです。
久しぶりに見たなぁ、シュパーブカーボンピラー。
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2月16日

NさんのプロジェクトMがいよいよ自転車のカタチになります。
チェーンステーがセットできたら、お次はダウンチューブです。
セットができたら、ローの仮付け(溶接)をします。
ボクが使っているロー付け用トーチは、アメリカ EUTECTIC社製のものです。
通常はフランス式かドイツ式となるのですが。
ボクが修行をさせてもらったアマンダスポーツでつかっていたものをそのまま使っています。
このトーチのいいところは、種火が残るですね。
なのでいちいちライターで火をつける必要がないのです。
プロジェクトMのロー付けは、ものすごく小さな火で作業をします。
普通のフレームビルダーがロー付けをしているときは、
話し声が聞こえないくらいトーチの音が大きくてすごいのですが、
ボクの場合はお話できるくらいの小さな火です。
ダウンチューブの仮付けができたら、お次はトップチューブです。
大分自転車らしくなってきましたね。
トップチューブが仮付けできたら、
チェーンステー、ダウンチューブ、トップチューブの仮付けパートを、
可能な限りロー付けの本まわしをやります。
そこまでできたら、最後のシートステーをロー付けします。
最終的な長さをカットして、エンドに差し込む割を入れて、
スプロケットが当たる場所を、ハンマーで叩いてつぶします。
この後、上下ブリッヂをつけたら、一旦できあがりです。
治具から外して、治具上ではまわせなかった部分をロー付けします。

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