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集団走行練習をしました -387走目

昨日のサンデーライドミーティングSRMはアドバイザリースタッフ藤下さんによる集団走行練習を行いました。

当日飛び入りで僕もお手伝いさせていただくことになりました。

主に今週末に控えるもてぎの7時間耐久エンデューロの対策練習です。

エンデューロレースでは見知らぬ人と集団やトレインを形成して走行する機会が増えます。

もてぎのサーキットコースは幅が広く、マイペースで走る人と競って走る人がほとんど別のライン上を走ることが出来ますが、相手の力量はまるっきりわからないので自分がまっすぐ走る必要があります。

集団走行のメリットはスリップストリームにありますが、力量も知らない相手に車輪をべた付けしてしまうとハードブレーキングをされたときに追突したりされたりは起きる可能性があります。

まずは真っすぐ目線を上げて走ること。ツインリンクもてぎのコースは1周約5㎞のコースです。スタート直後なだらかな下りのS字カーブから左カーブを越すと200m程度の坂に入ります。この坂を過ぎると全体的に下り基調で右カーブ左カーブを繰り返しながら加速します。

速度が出た状態でカーブに突入する場合、目線が下がった状態で走りますと走行ラインが膨らんでしまったりコントロールしにくくなることがあるので、目線を上げて自分が走る先を確認しながら走る必要があります。

車の運転と同じです。

さらに集団の中で走る場合、前走者の後ろにつくだけでなく、自分の左右にも他の走者がいるケースがあります。この時も前走者の背中越しから走行方向を確認する必要があるのでやはり真っすぐ走る技術は必要不可欠です。

集団走行における気疲れやストレスは普段のライドでは感じえないものですので、今回の走行練習会ではストレスを感じても違和感のないようなトレーニングを行いました。

藤下さん協力のもと、僕が声掛け指導をさせていただきました。

1周1㎞ちょっと?くらいのコースをおそらく30周近く周回しながら練習しました。

去年は僕も参加する側として皆さんと一緒に練習させていただきましたが、声をかける側として外から見た時、最初フラフラ走っていたトレインが徐々に真っすぐ走れるようになっていました。

普段のライドでは段差や落下物などを気にして前輪のすぐ先を見ることも多いと思いますが、事故を防ぐ意味を含めて真っすぐ走ることの重要性は強く感じました。

今回の練習会にはトライアスロンに取り組んでおられるUさん親子も親子で練習に参加。

お子さんもばっちりまっすぐ走れていましたよ!

5月には初めてクリテリウムに参加するとのことでしたので、ちょうどいい機会でしたね。

継続して練習を頑張ってください。

今週末はいよいよもてぎの7時間耐久エンデューロ!

参加される皆様、今週は体調管理と睡眠管理を念入りに!

僕らスタッフは当日朝2時前にはつくばを出発するので今日から睡眠調整だ~。