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カウンターヴェイル -437走目

BASSOのクロモリロードを駆るメンバー様からのオーダーです。

クロモリフレーム・リムブレーキ・機械式変速から、ハイエンドカーボンフレーム・油圧ディスクブレーキ・電動変速とガラッと変わりました。

フレームセットをご注文いただいたのが今年3月でした。

埼玉で開催された大試乗会でオルトレXR4に試乗されたそうで、乗り心地がすごく良かった!という感想をいただいたことを覚えています。

ビアンキのオリジナル素材、カウンターヴェイルの効果ですね。

この時点では何でどう組むかは大雑把な内容にとどめ、ひとまずフレームセットのみでのご注文でした。

カラーはビアンキのオーダーカラーシステム、タヴォロッツァにてオーダーされました。

その後サイクルモードなどで実物をチェックしながらパーツを吟味され本日納車させていただきました。

ブレーキホースやDi2エレクトリックケーブルがすべてフレームに内蔵される構造のフレームで、組む前にコラムカットする必要があったため先に簡易的なポジションチェックを行ったうえで組付けしました。

作業前のシミュレーション妄想が捗りました。

ビアンキのフル内蔵システムはFSAのACRシステムを利用しているので同じシステムをもつデローザのフレームあたりも今後迷わずに組むことが出来そうです。

 

ちょっと時間をかけてしまった作業がチューブレスタイヤのビード上げですかね、ホイールが推奨とするタイヤにて取り付けを行いました。

なるほど、めちゃくちゃはめ合わせしやすい!マビック以外のチューブレスタイヤを取り付けるときはある程度硬いことを覚悟して臨むのですが、それを打ち消すほど…というかクリンチャータイヤよりもはめやすい!はめやすすぎる!これはもう嫌な予感…。

予感通り、通常通りビード上げをしたところまっったくビードが上がらなかったので奥の手を使ってビード上げしました。

その後ホイールの輸入元に話を聞いてみるとそれほど苦労した覚えはないとの回答…僕のやり方がいけなかった…のか?いやでもやるべきことやったし相性の問題??

いずれにせよ、これは精進せねば。

これを書いている現在、フィッティングブースで最終調整中です。

明日は天気が良さそうですし、シェイクダウンできそうですね♪

ありがとうございました!