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通勤ライド -496走目

私事なんですが最近引越しをしました。

通勤距離は5km弱とそんなに大きく変わらないのですが、以前の通勤経路と比べると直線がほとんどで曲がることがほぼなくなりました。

通勤にはサイクルデザイン専門学校在籍時代に自分で作ったオリジナルのクロモリミニベロに乗っていて、53-39Tx11-25Tをつけるなどして走れるように改造しているのですが、新しい通勤経路はほぼ直線ということもあって巡行性能に物足りなさを感じ始めました。

 

余談ですが、20インチミニベロのホイールとタイヤには2種類の規格が存在して、HE規格の20インチ(406)とWO規格の20インチ(451)があります。

アメリカ出身の20インチかイギリス出身の20インチかの違いなんですが、これが全然サイズが異なりまして。

406の20インチのほうはBMXや街乗り向け折り畳み自転車などに採用されることが多いのでタイヤのラインナップは豊富なんですが、451のタイヤは絶滅危惧種でラインナップが少ないのです。

僕のミニベロは451で、先日新しいタイヤを探しましたがちょうどいいものが中々ない!

以前はシュワルベのワン20×1.0”(451)を使っていたのですがモデルチェンジされて廃盤になってしまい、シュワルベ、パナレーサー、IRC、コンチネンタル、KENDAなど一通り探しましたが同じサイズは存在しませんでした。

シュワルベの前はパナレーサーのミニッツ20×1・1/8”(451)を使っていたのですが、細身のほうが好みだったのでシュワルベを使った経緯があります。

タイヤを細くする分には20×7/8″という23mm幅相当があるのですが、これだと細すぎてやや不安定感があるしでも1・1/8″だと太いし、、、

シュワルベの国内代理店に専門学校時代の友人がいるので、作るように伝えてーとよく話しています。w

最終的には耐摩耗性の高いパナレーサーのミニッツタフ20×1・1/8″にしました。

長めの余談でした。

 

話を戻しますが、ミニベロで走るのに対して手持ちのビアンキやタイムに乗って同じ道を使ってみると、その速さと楽さは段違いですね。

ミニベロでかなりもがいて、頑張って頑張ってかかる時間よりも、ロードバイクで少し頑張って走ってかかる時間のほうが3分も早い!

たった5kmなのにこんなに差が出るとは。

頭で分かり切っている中でも実際に体感するとやっぱりロードバイクって楽して速く走れるんだなと改めて思いました。

そこで出てくるのがロードバイク3台目構想。

ビアンキとタイムでは雨の日に乗りたくないし途中買い物に寄るにも不安。毎回通勤仕様にカスタムするのも手間だし。

これはいよいよ専門学生時代にはじめて作ったクロモリフレームを引っ張り出すときが来たか…!

コンポーネントは手持ちの余りがあるしホイールも余っている。

問題は塗装。。。フレームを作って簡単な防錆処理をしただけで飾ってあったのでもう一度仕上げて塗装しなければいけません。

塗装屋さんにお任せするのがもちろん早くて綺麗なのでしょうけど、自家塗装はとにかく手間と時間がかかってしまうものの愛着はわくし、うーん。

そんなことを思いながら今日はタイムに乗って出勤しました。

しばらく悩みます(‘ω’)ノ