クマさんのバイク専科

スポーツイベント仲介業者のホームページの実態!

数日前にスポーツイベントのエントリーの仲介業者からメールが届きました。ログインして佐渡ロングライドの体験談を投稿してくださいというものでした。ところが佐渡ロングライドの項目でログインして、投稿するとエラーが表示されます。ご意見やお問い合わせは大会事務局へというコーナーもありましたが、そこに何度かアクセスしてもエラーが発生しました。わざわざメールを送ってきているのにこの状況はなんなのでしょう。参加者全員に事前のプログラム通りに、このタイミングで参加者に一斉送信されたのでしょう。

 

ここ数日のホームページをウオッチして、なるほど、よ〜く分かりました。「言論の自由や不都合な真実」はこのスポーツイベントのエントリーの仲介業者のホームページの口コミ情報にはない、ということが見えてきました。口コミの投稿に、イベントへ参加してのレポート投稿は、いいことしか掲載されないようです。だから、2019年の佐渡ロングライドのところには、スタート前の抱負と、走り終わって楽しかったという情報しか掲載されていませんでした。

 

いったい誰が書き込んでいるんでしょう?。でも、佐渡ロングライドの実態はどうだったのか。大丈夫だった人もいたけど、どう見ても熱中症気味になって、頭が痛くなって気分が悪くなったライダーが大勢いました。エイドステーションでは確かに、水、アクエリアス、コーラが紙コップで熱中症対策として配られていました。熱中症に気をつけましょうというアナウンスも聞きました。でも、実際に参加ライダーが供給されたのは、ポリタンク臭い生温い水、ぬるいコーラ、ぬるいアクエリアスでした。

 

冷たい飲み物や氷は用意されていませんでした。気温は25度を超えていました。エイドステーションに冷たいものがないことを知っていたら、佐渡ロングライドで暑い日に走るには、真空ステンレスの保冷ボトルに氷を詰めてスタートして、ぬるい飲み物を冷やして飲むしかないということが対策ですが。それも、氷が溶けてしまえば、冷たい飲み物を手に入れて、体温低下と水分補給をするには、コースサイドに設置された数少ない自動販売機の中の飲み物に頼ることになります。でも、前を走っ人たちが買ってしまい、自販機には冷たい飲み物はなく、空っぽになっていました。

 

参加ライダーの中には、大丈夫だった人もいたけど、走行中や走行後に、頭が痛くなって気持ち悪くなったという方が大勢発生していました。全てが冷たい飲み物がなかったからとは言いませんが、原因の1つになったことはまちがいありません。それが2019年の佐渡ロングライドの実態です。仲介業者のホームページには楽しいことが主に掲載されていることを知っておくべきです。誰がそれを投稿しているんだと疑いたくなります。体験レポートを投稿しても仲介業者によってフィルターがかけられて、マイナスイメージになることは、規約に同意しての投稿を根拠に掲載されていないとしか思えません。エントリー仲介業者のホームページの体験レポートの信ぴょう性はその程度のもののようです。

 

1回目の抗議の投稿は口コミには掲載されませんでした。おとなし目で短文にした抗議の文章は掲載されました。それでも、佐渡ロングライドへの投稿はこんな数なのでしょうか?。大会事務局もお忙しいのでしょう。抗議のメールに対してのお返事はいただけていません。たまたま大ごとにならなかったから騒がれていないのか。情報をコントロールしているのか、そこのところは分かりませんが。佐渡ロングライドを走って体験してきたことは事実なので、これからもライドイベントを継続していくつもりなら、大会運営者は猛反省して、危険な実態を改善して欲しいですね。仲介業者のホームページに書いてある、一見、公平そうな口コミの記事も、自分が体験してみて分かったことですけど、あてにはなりませんね。

 

口コミで今回の佐渡ロングライドのエイドステーションは、子供達のボランティアが和ませてくれた、快適だった、楽しかったと書いてありました。飲み物が冷やされていなかったことなど触れられていませんでした。体験者にイベントの運営状況を聞いたり、主催者に疑問点を聞いたりして、エイドステーションの運営状況や補給食や水分補給の確認をして。真空ステンレス製の保冷ボトルや氷の用意など、対策をして臨まないといけませんね。ではでは。