クマさんのバイク専科

卸屋さんの展示会こそテレワークでしょ!

例年通り、水曜日に東京でサイクルショップのスタッフを集めて2021年オススメモデルの展示、受注会が開催されるそうです。だけど、現状、自粛解除とは言え、ハイリスク状態としか思えない東京に、集まっていいものなのか。1日の感染者は50人以上が続いています。新宿界隈の人たちを重点的にPCR検査した結果とはいえ、安全な状況とはいえないと思います。スマート展示会にしてはどうでしょう。新たな受注ネットワークができます。

 

そういう場所へ自分のところのスタッフを派遣することに躊躇している人もいると思います。PCR検査を1度か2度受けて陰性なら参加ですかね。さらにアルコール消毒、フィルター付きマスク、感染対策も万全でということでの展示会への参加ですね。新型コロナに感染しても8割の人が重症化しないそうですけど、高齢者や持病持ちはハイリスクグループで感染したら命に関わりますからね。

 

卸屋さんも輸入代理店も、ホームページがあるはずなので、スタッフが外観全体と、部分アップできるズーミングを可能にして、製品紹介のコメント付きで、ぜひ製品紹介して、テレワークで商品を理解できるようにしてもらうと、移動による危険や、人が集まる危険、ものを触る危険を避けられるんじゃないかな。新製品の受注はこれで十分可能なんじゃないかと思います。わざわざ人を集めてリスクを高めるより、絶対いいと思う。もちろん卸屋さんのスタッフとの話し合いも、直接のセールストークも重要かもしれないけど、パソコンで結んで質疑応答できるようにすればいいんじゃないだろうか。

 

去年の東京サンエスの商品紹介は、アイデアやコンセプトが的確に紹介されていれ、なるほどと思えたし、見ていて結構商品選びの参考になってこれはいいなと思いました。今年のパンデミックを機会に、ネット上で展示会を行えば、感染のリスクや、移動の危険を一気に解消してくれそうな予感がする。卸屋さんのスタッフの写真の腕や、ここをみて欲しいというところのセレクションが重要だね。

 

ホームページのレイアウトのセンスも問われるようになるだろうな。画面に注文のフォーマットを設定して、メールを送信できるようになれば、新たなビジネスネットワークの構築ができる可能性がある。お買い物カゴに入れる的なホームページにできれば最高だね。今年をきっかけに、展示会の形式が変わることを望みますね。同じ日に都内で、あちこちで開催されて、時間に追われて右往左往するのはもうたくさんだ。サイクルショップのお休みの集中日の水曜日に、走り回らなくて済むようにして欲しいね。

 

ショップのスタッフはいつ休めばいいんだよと思っている、この業界の人は少なくないと思うな。展示会シーズンに週休2日は無理です。本当に売りたいんだったら、しっかり、ネット上の展示会の画像や動画をわかりやすく、しっかり作ることだよね。卸屋さんたちの努力の差が売上の差に繋がるんじゃないかな。パソコンのないお店はないだろうし、ホームページのなお卸屋さんもないから、プラットフォームはあるわけだし、スマホでも見ることができる。東京や大阪で展示会を開催するより手間もかからないし、費用もかからないので、変わってくれるといいね。ではでは。