クマさんのバイク専科

もう少し落ち着いてから走ります!

12月の末に鎖骨2か所と肋骨を2か所骨折して、2ヶ月経過してくっ付いているのではと、走ってみましたが、心肺機能も体入賛成もあったものではなく。2ヶ月のブランクはものすごくて、もまともに走ることができませんでした。Aさんにぶっちぎられて、平地の巡航速度で置いて行かれました。もう骨はくっ付いたはずだから走れるだろうは、甘すぎました。脚もフラフラでした。まともに歩けないのにバイクに乗って走っていました。30分も走ると、鎖骨付近に痛みを感じながら走ってました、

 

どんどん違和感が増して行くのを感じつつ走りましたが、途中で首が張ってきて僧帽筋がキンキンに痛くなりました。後ろを振り向けないほどの張りになってしまい、帰ってからトレーナーに相談して見ると、本格的にリハビリテーションしないと固まってしまうと忠告されました。MRIで造影剤を注入しながらチェックして見ると、レントゲンでは見えなかったダメージがあることも見えてきて、可動範囲を広げるトレーニングも取り組むことになりました。

 

糖尿病のために傷や損傷は思っているより修復されにくいみたいで、ポッキリ折れていた鎖骨と、肩先のクサビ型の骨折が、どうしても動かす場所なので、テーピングで固めた肋骨ほどにうまく付いてくれていないらしく、腕の上げ方によって痛みが発生したり、眠っている時の体の向きで、痛くて起きてしまうようになりました。痛み止め入りの湿布ではどうにも止まらない痛さで、2週間はまともに起き上がることもできず、深い睡眠もできませんでした。インナーマッスルを継続的に動かすと痛みが発生します。パソコンのキーすらうてません。腕の大きな動きではないのに痛みます。

 

2時間を過ぎると、歯を食いしばるようになって、残念ながら楽しく走れるのとは程遠い状況です。骨折ぐらいでこんなに長引くとは思ってもいませんでした。肋骨を2本とか3本折っていても、テーピングして翌日から走っていたのですが、咳とかくしゃみはめちゃ痛いですが走れていました。今回の骨折は、かなり動かす鎖骨とか肩周りの骨は甘くありませんでした。繋がっているのは確認できても周りの筋肉や靭帯へのダメージは続いています。

 

とにかく、振動を受けないように走りだそうと準備して、少しずつ距離や時間を伸ばしていこうと思っています。そんなプランを考えていたらこのパンデミックで、お気楽に走れる状況ではなくなり、少しずつ歩くことにしました。よちよち歩いています。とにかく歩けるように脚を刺激してリハビリを始めました。東京はここのところ毎日50人以上感染者が出ていて、住んでいる埼玉も、今週は80人オーバーの感染者が発生して、アラートこそ出ていませんが、どうも安心できる状況ではありません。

 

今は、糖尿病の専門病院にすら気軽に通えなくなっています。糖尿病の患者はハイリスクグループに分類されています。感染すると重症化しやすいのだそうです。専門医に気をつけないとと宣告されて、ビビって買い物にも出れなくなりました。大学病院の整形外科で骨折の診断も受けられなくなりました。リハビリの予約を入れようと思ったら、接触を避けるために、こうしなさいという動画が送られてきました。トレーナーに聞いてみると、閉鎖が実施されているほど警戒体制に入っているそうで、救急の受け入れも院内感染を防ぐために制限されて、リハビリセクションは閉鎖されたそうで、再開の見込みはつかないそうです。

 

とりあえずは、肩をアイシングして、痛みを抑えた状態で、肩の可動範囲を確保するリハビリに取り組んでいます。炎症を起こしている部分があるのか、最初がめちゃくちゃ痛いです。まともに走れるようになるまで、リハビリを続けることになりそうです。最も嫌いな固定式のローラー台にバイクをセットして、振動のないペダリングで、心肺機能を高めるトレーニングへ取り組むのが憂鬱です。しかし、可動部分の骨折、しかも利き腕側というのも困ったもんですね。違和感は繋がっても半端ないです。

 

というわけで、パンデミックと骨折の合わせ技1本でやられました。体力がガタ落ちで弱っています。立ち直るのにもうしばらく時間をください。元気になったらつくばへ走りに行きます。元気に走れる人が羨ましいな。怪我しないように気をつけてね。のんびり走るための、ふかふかのエアボリュームのある太いチューブラータイヤを採用した、特別仕様のしなやかなバイクを作りたいですね。早く元気になってロードバイクで走りたいな〜。ではでは。