クマさんのバイク専科

路面を照らせる白色LEDヘッドライト選び!

ロードバイクで走るなら、もちろん夜間走行は危険なのでなるべく避けるスケジューリングで走りたいですね。
今頃なら4時半くらいまでかな、夕暮れ時に交通事故は集中しているそうで、
90%くらいがこの時間帯に起こっているそうです。
でもバイクライドはパンクだメカトラブルだ、道を間違えた、お昼ご飯をゆっくり食べ過ぎたなどで、
スケジュールが大幅に狂ってしまうこともあります。

この季節、少しは日没の時間は遅くなっていますけど、暗くなってしまったらバイクはクルマからの視認性は低下して危険度は増します。
明るいアッパーを着ることも大事です。
しかも、ライダーの心理として、路面が見える明るいうちに走り切ろうと、
もっとも見にくい夕方の薄暗い時間帯になると超焦ってスピードアップして走り始めます。
これが危険度を高めることが分かっていても心理的にはそうなりがちです。
小型軽量の強力な白色LED ライトを手に入れて、ユニコのライトホルダーでハンドルバーにセットして、
前から来るクルマへアピールするだけでなく、路面を明るく照らして走りましょう。

白色LED ライトはどんどん高性能化しています。
発光量はもちろん、省エネの性能でも1年前のモデルと違ってしまいます。
バイクの夜間走行に使える指標は200ルーメン以上で、400ルーメン、700ルーメン、
800ルーメン、オートバイ並の1200ルーメンくらいがサイクルショップや電気屋さんやホームセンターで手に入ります。
LED ライトのブランドとしてはジェントスが価格的にも性能的にも最先端を突っ走っています。
バイク用ではキャットアイとレザインでしょう。

自転車用として開発されているキャットアイのVOLT400シリーズとVOLT800シリーズがかなり高性能です。
ハンドルバーへアジャスタブルのバンド止めして、照射方向も微調整できます。
スペアのリチウム電池を付属または別売りのクレードルで充電しておいて、
予備電池としてサドルバッグへ入れて走れば、本体からリチウム電池を反時計方向へ回して外し、
電池が切れる寸前に交換して対応できます。
まずこれが決定版かな。トラブルがあった時の対応も日本のブランドはしっかりしているから安心です。

ドイツのデザインで台湾製のレザインも高性能な白色LEDライトを各種リリースしています。
リチウム電池内蔵の充電式が主です。USB充電式は通勤快速ライダーには経済的で、きちっと充電する人にはいいんです。
だけど、電池を使い果たした時の対応がその場で電池交換で対応できないモデルがあります。

キャットアイのVOLTシリーズは、1200ルーメンのモデル以外は、
リチウム充電池は本体から取り外し可能で、充電しておいた電池へ交換して、すぐに継続して使うことも可能です。

外した電池はクレードル(充電器)にセットして家や旅先でUSBで急速充電できます。
家庭用のコンセントから充電したい場合は、携帯電話用の充電器でマイクロUSB付きか、
USB 端子の付いている充電器を用意すれば、旅先での充電が可能です。

最近の白色LEDライトは充電式が増えています。
省エネで150ルーメンから200ルーメンで単3電池1本で4時間から5時間というモデルも登場しています。
クマジジイは電池1本600円前後ですが123Aリチウム電池式の小型の白色LED モデルがお気に入りです。
路面を照らせる明るさです。
本格的にナイトランするとしたら、路面をはっきり認識できる明るさの123A を2本の、
400ルーメンの白色LED ライトで、フルパワーで3時間半というモデルを使います。
サドルバッグへ2本の予備の電池を収納して走ります。
ハンドルバーへの取り付けはニコーのアダプターを採用しています。ではでは。