クマさんのバイク専科

LED ライトの進化が止まらない

キャットアイの自転車用の白色LEDの前照灯とも言える、VOLTシリーズの進化が止まりません。1200ルーメンの2灯のヤツはもの凄い明るさで、オートバイかクルマ並みの明るさです。ちょっとでもアップライト気味にハンドルへ固定したら、ハイビーム状態で対向車が大迷惑するほどの明るさです。もちろん路面を明るく照らして見ることができます。照射する範囲も広くて安心です。

 

充電時間に対する照射時間の効率も改善されているし、明るく照らす範囲も旨く設定されていて、ハンドルバーへ固定する台座もしっかりできていて、しかも、照射角度も微調整できて、使いやすさも追求されています。

 

充電には専用のコードでUSB 充電もできますが、携帯電話用のマイクロUSB 端子付きのチャージャーでもコンセントから充電できます。充電式の電池を内蔵で繰り返し使えるので経済的ですから、通勤快速やロングライドの夜間走行にも最適なライトです。やや大きいですけど、街中や街路灯のない郊外の夜間走行でも路面をはっきり見れる明るさで頼りになります。

 

1200ルーメンの充電式の白色LEDヘッドライトはフルパワーでの照射時間は3時間半から5時間に限られているので、スイッチを切り替えてパワーダウンして2段目の照射量でも、十分に路面を照らし出してくれます。それなら照射時間は5時間から7時間くらいになります。1200ルーメンのモデルは別格として、新製品でVOLT800と言うモデルがお薦めです。800ルーメンの明るさではっきり路面を見れます。リチウム充電池はねじ込み式で予備と簡単に交換することができます。サドルバッグに予備電池を1個入れて走れば安心です。

 

充電は専用のクレードルに立てるか、または付属のUSB ケーブルデパソコンなどの端子から充電できます。携帯電話のAC アダプターのマイクロUSB でコンセントから充電できます。充電時間はフル充電まで3時間から4時間です。通勤やライドに使うには、専用のリチウム電池を2つ用意して、1個は本体に取り付けて、もう1つは充電しておいたり、充電したものを予備として持って運用すれば便利です。ねじ込むだけなので簡単に交換できますし、水に対しても強い設計です。

 

最近の小型で強力なLEDライトは充電式が増えています。一時はリチウム電池の123Aという1個で600円もする電池を採用したものが多かったのですが、フルパワーで3時間ぐらいと、ランニングコストが高過ぎるので、充電式と、単3か単4の乾電池式になったのでしょう。確かに、いま使っているジェントスの700ルーメンのLEDヘッドライトは、123Aを5時間で2本消費するモデルです。くっきり明るいのですが、電池交換しただけで1200円ですから、ちょっとお財布に痛いですね。123A仕様がなくなるはずだ。ではでは。