日曜日のマジカルミステリーツアー&SRMミドルのライドは、坂間メカニックのガイドしているショートコースのグループと一緒に走ってきました。平沢で休憩して焼き芋の香りに誘われて、地元の農家の人が焼いている焼き芋を手に入れて、みんなで食べました。今日はミドルコース担当なのですが長く走るライダーがいないようなので、そのまま一緒につくばへ帰って美味しいお昼ご飯を食べて、珈琲を飲んでまた大関いちごまで往復36kmを走ろうと思いました。
だけど、平沢の焼き芋だけじゃなー、と考えながら走っていると、素晴らしいアイデアを思いつきました。たしか、町外れに有名な生どら焼き屋さんがあったなと。グループライドの尻尾を走っていたのですが、勝手に離脱して生どら焼き屋さんへ方向転換しました。みんなが花室のショップへ着く頃には、美味しいどら焼きを手に入れて、待っているプランでした。頑張って走って無事にどら焼き屋さんに着きました。
ところが、お店の中に列ができています。店員さんに小倉の生クリームのどら焼きを15個注文して、5番の札を渡されてしばらく待ちました。レジで受け取った15個の生どら焼きの詰まった緑色のバッグはけっこう大きくて、どうやって持って走ろうと思いました。ウインタージャケットの前を開けて胸に押し込みました。つぶれないように息を浅くして走りました。みんな帰っちゃうんじゃないかと思って必死で走りました。本日の最高速度42kmを記録したのはこのときです。背中のポケットで携帯電話が鳴っています。
きっと脚がパンクして遅れているんだと、心配してくれた誰かが電話してくれているんだと思いましたが、電話を取り出してると遅れるから、そのまま無視して走りました。後で確認すると、SRM に春先の骨折以来、初めて参加のオリーブさんからの電話でした。オリーブ旦那さんからも、ショップへ到着したとのメールも入っていました。ヘロヘロになって着きました。SRM の参加者に生どら焼きを配って、マツナガ店長と坂間メカニックに配ってジャストでした。
もう少し走りましょうというメンバーがいました。とりあえず珈琲中山でお昼ご飯にしました。日曜日は朝から風がなくて、土曜日のビュービューの風とは違いました。お昼ご飯を食べたら、快適な道を30kmくらい走って帰ってこようと思いました。ところが途中から状況が一変しました。風が出始めて強くなってきました。石岡あたりまで走ってきちゃったから、帰りが大変なことになりそうです。前を走ると時速15kmに落ちて、つくばへ帰るのが大変なことが解ってきました。急いでつくばへ戻ることにしました。それでも土曜は全力で頑張っての時速15kmでしたから。今日は、少し余裕?の15kmでした。そんな走りをしながら、カーボンドロップバーにしようかなと思っているんですけど、何かいいモデルがありますかと質問されました。
なんとボーナスがもうすぐ出るのだそうです。カーボンバーは2万円台から4万円オーバーまであります。適度な剛性感と振動減衰性が期待できます。もちろん軽量化もですが、ドロップバーの握りやすい形状が気になります。となりを走っているのを見ると、付いているのはアナトミックバーでした。ショップへ戻って現物のカーボンドロップバーを握って見て決めましょうと答えました。イーストンのカーボンバーの最新のEC 100というショートリーチ&ショートドロップモデルの400mmと、EC 90のSLX 3の380mmのショートリーチのシャローデザインのバーの握りをチェックしました。
シャローデザインのドロップ部分の握りが気に入ったようです。ドロップバーの下を握ると、左右の腕が平行になって、高回転のペダリングピッチに380mmがマッチしています。今日はバイクで来たのでどうやって持って帰ろうと悩んでいました。サコッシュみたいに斜めに背負えるよにして持って帰れると。スタッフの森さんに手伝ってもらって、テープをドロップバーに縛って、ほどけないようにビニールテープを巻いて送り出しました。お正月のひまなときにドロップバーを自分で交換するそうです。ドロップバーの取り付け角度の調整、ブラケットの位置の設定、バーテープの巻き上げ頑張ってね、楽しみですね。ではでは。