クマさんのバイク専科

補給食を入れる小型フロントバッグ作り!

佐渡ロングライドの最長カテゴリーは210kmの佐渡ケ島の外周道路を1周するコースです。140kmコースだったか130kmコースだったか、自分がエントリーしたカテゴリーも、かなり昔のことで正確な距離を忘れてしまいました。しかもスポーツエントリーで申し込んで、参加料の引き落としも済んでいるのに、ナンバーの受け取り書の通知もみんな着いているのに、今だに手元へ届いていません。これで1週間前に通知が来ていないのは2度目です。

 

まあ、130kmも140kmもそれほど走行距離は変わりないので、とにかく「元気に完走」を目指します。昨年は絶不調でも170km地点の上り坂の始まりでの回収車だったので、今年も最長の210kmへのエントリーも考えましたが、回復手術を受けて傷の痛みも踏み込むと発生するので、体に無理のないところでと思っての、短い距離へのエントリーと思っていました。

 

ところが、病院を出て半年以上経過して、5月になっても、自分の体調がこんなに読めていないことに驚いてもいます。開腹手術した傷の痛み、昔から抱えている脚の血行障害、茂木のエンデューロの頃が発熱や咳などもあって絶好調でしたが、今だに長引く風邪の症状などが出ています。発熱と左足の痛みで、ふらふらで歩けないのに、5月3日には茂木のエンデューロでは、自転車で走れるという不思議な状態でしたけど、10周、お粗末な走りでした。体調的に気にかかることだらけで佐渡のイベントの月がやって来ました。

 

果たして130kmか140kmの距離を、現状では短いと言えるのだろうか。何せ今年に入って100kmを超えて走ったのは数回です。ゴールデンウイークには6日間走ったとは言え、1日当たりは50kmから70km前後ですから、走行距離的な耐性はまったく皆無な状態です。まったく走り切れるという自信がありません。ライバルのオリーブさんの冬眠状態からの復活劇を目撃して、勇気をもらうも、これは置いて行かれるな〜、と言う焦りも感じています。

 

もう一人のライバルのくず餅屋さんのおかみさんのPちゃんも、バイクで走っているし、ランニングトレッドミルもやっているらしいから、やっぱり置いてけぼりをくらいそうな予感が・・・・。ベジタリアンSさんはタイムのアイゾンのポジションも出て、霞ヶ浦で時速35kmの集団で走っていたし、210kmへエントリーで、昨年の完走経験があるから、今回は210kmのペース配分も上手くできるだろうから、補給と給水、天候対策さえ上手くやれば完走は間違いないでしょう。

 

グレゴリーの小型バッグで、ハンドルの上の直線部分へマジックテープ止めして、バッグの裏に付属の2本のバンドでブレーキケーブルにホールドして、走りながらでもザバスのピットインゼリーなどの補給食を取り出せる、補給食入れを作って上げることにしました。サイズ的にはザバスのピットインゼリーなら8個か9個入ります。100キロカロリーとして800から900キロカロリーの補給ができますし、走り出してすぐに糖質刺激を初めて、30分おきに食べて、エイドステーションでも補給してパワーダウンするのを防げます。

 

フロントバッグはハンドリング影響するし、ドロップバーの上の直線部分をグリップしたい時にじゃまになる可能性がありますが、グレゴリーの縦長の長方形のベルトポーチを、ドロップバーのクランプ付近に1本のタイラップで固定するので、グリップのじゃまにはなりません。ベルトに止めるマジックテープでめのストラップでブレーキケーブルにホールドするので振動でバタバタ動くこともありません。目の前にあって見やすく便利ですよ。ではでは。