クマさんのバイク専科

ショップの夏休みだけど、12日、13日も走ります

スポーツバイクつくばマツナガのショップは夏休みだけど、12日の土曜日も、13日の日曜日もクマジジイはつくばを走ります。12日の土曜日は桜運動公園の野球場駐車場に10時に集合で、マジカルミステリーツアーで走ります。13日の日曜日はスポーツバイクつくばマツナガに8時30分集合でマジカル・ショートコースを走ります。

 

12日は、ビンディングペダルのキャッチ&リリースセミナーと、風土記の丘の軽いヒルクライムライドで効率のいいペダリングを体験、プラスお昼ご飯のプランになります。転ばないでビンディングペダルのキャッチ&リリースをマスターできる方法をアドバイスします。参加資格や参加のお約束は、参加費は無料です。いつものライドと同じく、ハードシェルのヘルメットとグローブの着用と、スポーツバイクのライドを含む保険への加入、自己責任でのトラブル対応、参加バイクのブレーキ、タイヤ、変速などの基本整備をお願いいたします。

 

始めてのビンディングペダルのライダーが、どうトレーニングすれば、転ぶことなく足の着脱をスムーズにできるようになるのか。桜運動公園で30分から1時間で、何年もビンディングペダルを使ったことがあるようになれ、公道を安全に走れるようになります。ビンディングペダルをすでに使っているライダーも、この方法をマスターして、周りのライダーに、キャッチ&リリース、安全なスタートから停車マでの、各種のビンディングペダルを使いこなすためのメソッドをアドバイスしてあげてください。

 

右足をペダルにセットして、クランクを45度の位置にして、右足を踏み込んでスタート、バイクが前に進んでいる間に、左足でビンディングペダルの踏み面を起こして、クリートをセット。クリートのキャッチに失敗しても、そのまま軽くペダルを踏んでスピードを維持して、ペダルの踏み面を起こすことに再チャレンジします。左足のクリートが収まったら、クランクを2回転か3回転して、ゆるくブレーキングして、バイクのバランスをとりながら、左足のカカトを外へひねってリリースして左足を着地してバイクを止めます。安定した停車までの見直しにもなります。基本テクニックですけど誰も教えてくれませんから、貴重な体験になると思います。

 

なぜビンディングペダルを使うのか、スポーツバイクとライダーを一体化させて、パワーの伝達効率が良くなるだけでなく、バイクを操りやすくなります。足が外れにくい、足がキャッチされにくいのも、クリート位置の改善で解消できます。ビンディングペダルを採用すると、どんなメリットやリスクが有るのかを説明しつつ、リスクを回避するためのトレーニングを実施します。ビンディングペダルを採用すると必要になる、メンテナンスのポイントも、クリートの消耗の見極め、交換時期の話などもしたいと思います。

 

クリートの取り付け設定に自信がない方、迷っている方も参加してください。キャッチ&リリースがどうもスムーズじゃないと感じている方も、クリートの前後位置、内外の位置、足の自然な向きに合わせる、取り付けかの調整なども実施します。キャッチ&リリースがスムーズになるし、ペダルを踏み込む足も安定して脚の筋肉への負担も減ります。その後は、ヒルクライムコース体験で、上り坂での効率のいいペダリングを体験売ることができます。何本も繰り返しチャレンジする心肺機能や耐乳酸性を向上させるハードな耐乳酸トレーンングではなく、1往復か2往復の走りで、今までと違うペダリングスキルを感じることができます。

 

このトレーニングを自分の体力に合わせて、週に1回、1ヶ月から2ヶ月で上り坂が速く走れるようになります。最初は風土記の丘の上り坂を、時速7kmでしか走れなかったライダーが、週に1回、1往復で6kmのコースを7本走ることで、時速12kmまで向上しています。10本を目標にしています。1本目は軽めのギヤ比でウオーミングアップ、2本目と3本目は、ハンドルに手を沿えてステアリングを保ちますが、腕の力で押したり引いたりしないで、毎分50回転をキープできる重いギヤ比で上り坂を上ります。平地や下りは普通にリラックスして走って回復させます。

 

4本目はギヤ比を自由に変えて、持続できるスピードで走ります。5本目も同じで、気温や湿度に合わせて、疲労が蓄積してきたら休憩を入れます。6本目、7本目で疲労が蓄積したらトレーニング終了です。目標はウオーミングアップを含んで10本ですが、ペダリングを考えたり、ペースを調整して、1本に集中できる本数で終了です。12日は風土記の丘のコースを2本、ハンドルを押したり引いたりしない、効率のいいペダリング、骨盤を前傾させることを意識して、腰の固定力を増して、太ももの後ろ側や体幹の筋肉なども動員してペダリングする、「全体踏みペダリング」を体験するトレーニングを終わったら、お昼ご飯を食べに行きます。参加をお待ちしています。ではでは。