クマさんのバイク専科

20日の佐渡の天気は曇りのち晴れ!

 

今回は、ここのとこ3年リタイア続きなので、130kmコースへのチャレンジにしました。このくらいの距離なら、毎週末のいつものマジカルミステリーツアーと一緒な感じで平均時速20kmオーバーで走ればいいんですが、またいつか210kmコースを完走したいと思っているので、出直しのきっかけになればと思っています。早朝に佐和田浜をスタートして、両津を経由して、夕方に佐和田浜へ戻るコースです。何度も走っているはずなのに、なんか緊張してしまいます。毎週のマジカルでのんびり走りの美味しい物を訪ねてのライドを繰り返し、しっかり走り込んでいないので距離への不安もちょっぴりあります。

 

佐渡ロングライドの5月20日の天気は大丈夫そうです。気温21度とちょうどいい感じ、曇りのち晴れの予報になっています、降水確率は30%になりました。佐渡島は大佐渡や小佐渡の中央に山脈があって、天候は変化しやすく、場所によって風向きも変わるし強さも変わるので、対応して走ることになります。それも運次第で面白いですね。後であそこはこうだった、ボクの時は風向きが違っていたとか。巧く列車に乗れたとか、ライドイベントを走り終わって露天風呂に入って、のんびりの夕食時には、これが必ず話題になります。今年もカニさんはやって来ますよね!。

 

佐渡ロングライドは雨が降ると確かに走るのは大変です。今までの雨の日の参加ライダーのリタイヤ率は10%を越えています。そのほとんどのライダーが雨具を用意していないライダーです。気温が20度なら体感温度は10度ぐらいで、体温を維持するためにエネルギーを大きく消耗してしまいます。震えが止まらなくなってのリタイアが多かったですね。大佐渡も小佐渡もアップダウンがあるのでブレーキングも難しくなります。グレッチングは滑るので、真っ直ぐ慎重に走ることです。

 

そうそう、佐渡ロングライドの最後の30kmは、アップダウンの厳しいコースが最後にやって来ます。疲れていなければ何とか上れる坂ですが、ここまで170kmも走って来ているので、フリーのローギヤは28T以上、できれば30Tや32T、自信がなければ34Tを付けておくとクルクル回してやり過ごせます。最後の上り坂でテクテク歩いているライダーは、ローギヤの選択を間違っているのです。今のところ天気予報では大丈夫そうですが、万が一のためにレインウエアとシューズカバーと、指付きグローブを用意しておきましょう。

 

スタートの時間は5時から6時です。朝はきっとウインドブレーカーやウインドベストがいるほど寒いと思います。スタートして30分もして体が温まってきたら、背中のポケットへコンパクトに収納できるよう、小さく折り畳めるマイクロファイバー製のモデルがいいと思います。クマジジイは130kmコースの完走を目指すことから出直します。タケちゃんご指摘のダッシュはダメ!、心に刻んでおきます。スタート直後からの追い風ホイホイに誘われて、平均スピード30kmオーバーで走らないよう、抑えて走らなければ。

 

だいたい、64km地点のZ坂手前の展望台で座り込んで燃え尽きていたので、今年こそ両津までリラックスして走り、裏小佐渡のアップダウンへ突入したいと思います。佐和田浜のゴールへ制限時間内にゴールできるといいな。振り返って見ると秋・冬・春で1日に100kmまでしか走っていないですね。タケちゃん、オリーブさんとゴールできることを希望しています。きっとKさんは210kmの100kmまでノンストップですっ飛ばすそうで、早々と完走するだろうし、オリーブ旦那さんもほぼ同時にフィニッシュでしょう。サトイモさんも休憩を少なくして完走するでしょうね。ケガ無しで完走しましょう。ではでは。