クマさんのバイク専科

日曜日のマジカルミステリーツアー最後のいちごツアーでした!

 

日曜日、スポーツバイクつくばマツナガ主催のSRMのライドの担当でした。朝8時30分、集合した時点で黒雲が発生いている方角もあって、筑波山系はかすんで見えていません。天気が怪し過ぎます。前日の段階では午後3時頃からは雨の予報でした。天気が持ちそうなら、石岡のギター館の麦でおおわれた丘を走り石岡に出る、クルマの少ない気持ちのいいコースを予定していましたが、雨の降り始めの時間は、午後3時からお昼ごろには本格的に降ってきそうな感じで、この天気ではギター館のコースは無理そうです。

 

お昼前には帰ったほうが良さそうです。でも、どこへ向かって走ろうかと迷いました。比較的空が明るい千代田方面となれば、大関いちごへ向かって走り始めました。千代田のセブンの前を左折して、裏道を走って、Iさんと上り坂を走りたいと希望しているライダー達には、雪入りの里を越えてもらい、大関いちごへ向かってもらいました。僕たち無理しない組みは平坦コースを大関いちごへ向かって走りました。つくばからちょっと遠回りしても20km以内です。

 

実は連休終わりで大関いちごの温室は閉店いているのですが、まだ温室内には、たくさんのいちごが生き残っています。ジャム用にすればいいとおばちゃんに言われましたが、自分たちでトレー一杯に摘んでくれば食べさせてもらえます。3人が先に着いて、おばちゃんに、お茶とおせんべいをごちそうになっていました。雪入り周りのグループがここまで22kmを走って、僕たちが到着してから10分ほどで着きました。女性ライダー2人のいちご摘みが始まり、数分するとトレー一杯に大きないちごを持って来てくれました。まだまだ甘くて美味しいいちごでした。

 

もうすぐ温室内のいちごの苗を、お手伝いのスタッフを動員して引き抜いて、温室の土壌を熱により殺菌して、美味しいいちごを育ててくれた土に有機肥料などを加えて、次のシーズンへ向けて、美味しく大きないちごを育てる土作りが始まります。この作業は大変な重労働です。次のシーズンのいちごの苗を手配して、業者によって山へ移植されて、次のシーズンのために預けられるのだそうです。10月頃から温室へ苗が植えられて、11月には白い花を咲かせ、ミツバチ業者からハチを借りて受粉を行い、12月にはいちごが育ってきて、いちご狩りをできるようになって、大関いちごは再開です。

 

後1時間半でお昼です。雨がポツポツ降ってきたので急いで最短コースを走って帰ることにしました。時速30kmキープで走りました。風が強くなってきたので向かい風ではスピード維持が大変です。家並みを縫うように走って風を避けながら走って、18kmを40分ぐらいで帰ってきました。まだショップは開店前でした。