クマさんのバイク専科

6月の黒姫合宿が始まります!

長野県の黒姫高原に来ています。関越道から上信越道をクルマで移動した金曜日は1日中いい天気でした。長野で高速をおりて、SEKの農業機械用の24mmのソケットレンチの工具を探して、市内のコメリとコメリの大型店巡りをしてしまいました。さらに、この工具を数年前に手に入れた信濃町のコメリも訪れました。しかし、お目当ての工具は見つからずでした。野尻湖に着くと、さっそくランバージャックという湖畔のログハウス造りの喫茶店に入って、窓から野尻湖周辺の山陰に夕日が沈むのを眺めながら、名物のオムライスを、バイクで走ってもいないのに夕飯代わりに食べました。

 

SEKの工具は、長野のこの3店舗には在庫されていませんでした。コメリは都内も埼玉県も茨城県も巡って見ましたが、売り場面積がほぼ同じ、中に置かれている製品も、外に置かれている鉢植えやブロックや砂やジャリまで、長野の店舗を含めて品揃えがどこも同じでした。長方形の店舗内は、製品が展示されている場所も決まり事があるらしく、ほぼ展示スペースも位置も同じなので、どのお店に行っても間違いなく工具や農具やペット用品を探し当てることができます。雪国かそうでないかなど、農業一部は地方色や季節による変化があるようですが、全国の店舗が徹底した品揃えの管理が行われて、チェーン店が展開していることが分かりました。

 

長野市内にあった、規格外のコメリの大型店舗は、確かに売り場面積は一般店舗の6倍ぐらいありましたが、一般的な農業用品が充実したコメリの品揃えに、レジャー用品や自転車コーナーとか、家電製品が充実していましたが、すぐ近くのKs電気とその部分は競合しているので大丈夫?と思いました。やっぱり家電はより充実しているksへ行くでしょって感じでした。せっかくの大フロアがどう活用していいのか決めかねている感じで、コメリらしさがちょっと色あせています。

 

大型店舗の広さに合わせて、無理矢理品揃えをインフレーションさせたコメリという感じで、せっかくの大型店舗なのに、コメリらしいそつのない品揃え、これもあったかという小さな発見の連続、ワクワク感、イートインなどがなく、せっかく駐車場も広いのに、より長く家族連れで店舗内に滞在してもらって買い物を楽しんでもらうという、雪国の店舗として買い物プラスαのエンターテインメント性が、足りないな〜という感じでした。

 

ところで、当然全店舗はPOSシステムでオンラインで管理されているはずですから、この品揃えが可能になっているのでしょう。ということはほぼ一元管理されているということなので、店舗ごとの個性ある品揃えや展示はほとんど不可能になっているのでしょう。細かい工具なので、店長でも自分の店舗の在庫状況が分かっていませんでした。メーカーもセ品ナンバーも分かっているので、POSで検索をかければドロップなど、数秒で分かりそうなことが対応できませんでしたし、棚に書いてある標語どおりの、お取り寄せも可能ですよという、店長からのお声かけもありませんでした。

 

ESKの工具はこの農業機械用の24mmソケットレンチも、100mm前後のラチェットレンチもヘッドっ分の角度をクリックできて、本当に便利なのに。ほとんどホームセンターの工具売り場に並んでないし、知られていません。展示されていたのは10年近く前のジョイフル本田だけでしたが、今は売り場から消えています。探していた24mmソケットの場合は1300円くらいで、一般的な24mmソケットより400円近く高いので、一般的なソケットでも間に合うので売れなかったのでしょう。コメリのラインナップからドロップしてしまったみたいです。これだけ実店舗で見つからないのですから、これではネットショップを頼りにするしかありませんね。

 

明日は朝9時から体格や体力や走る距離などに合わせてバイクのポジションを設定するフィッティングです。午後からは斑尾高原方面のアップダウンを走って、ポジションの確認のためにライドです。お昼ご飯は野尻湖の湖畔のイタリアンか喫茶店のらんバージャックにするか、斑尾高原へ上ったところのイタリアンにするか検討中です。いずれにしろ15km前後のスーパーダウンヒルコースを走ることになります。走行距離は60kmから80kmです。天気は土曜日も日曜日も気温26度、晴れなので快適に走れそうです。

 

7月の黒姫合宿といっても目を三角にしての走り込みではありません。快適なコースをサポートカー付きのライドを楽しめます。初日は快適に走れるポジション造りのセミナーです。ライドは無理なくマイペースで走ることも可能ですし、道に迷うこともありません。7月の合宿のベース基地は黒姫高原の「ペンションもぐ」の予定です。お一人部屋も可能です。1日とか2日の参加も可能です。参加申し込み、費用やスケジュールなど、詳しくは黒姫高原るんるん合宿のホームページへアクセスください。ではでは。