クマさんのバイク専科

日曜日のサンデーライドミーティング中に落車しました!

何も自慢できることじゃないけど、日曜日の牛久沼周辺で日陰の道を選んで走るサンデーライドミーティングの終盤で落車しました。気温は30度以上で湿度が高いので、1時間に1度のコンビニ休憩を入れて氷と水を補給して、平均時速が20km以上にならないように抑えて熱中症にならないように走りました。技と向かい風になるようにコースを選んで、体に当たる風をキープして汗や体にかけた水が気化しやすいようにしました。12時までにはショップへ戻るスケジュールなので、牛久沼の住宅地でショートカットしようとしましたが、抜け道の入り口を間違えてしまいました。でも、無事に橋を渡って牛久沼を越えて谷田部方面へ出ることができました。

 

つくば未来駅に近付くと、住宅地の造成が進み、どんどん木陰の道がなくなっていました。万博公園が近付いたところで、丘を上る道路が閉鎖されていて、緩い上り坂でパイロンがスラローム状に置かれていて、先頭を走っていたのですが、グループライドの後ろの方で何か起こったらしく、声が聞こえましたから速度を落とした時でした。右側の後ろを走っていたライダーに追突されて、ブラケットを握って走っていたのですが、ドロップバーの右の端に当たってハンドルが急に左にきれて、体は右に前転するかと思いましたが、左に倒れて行くタイムを放して、体を左へひねって左足を着けるかと思いましたが、左膝から着地しました。頭が路面へ当たるのを避けるために踏ん張ってこらえました。

 

追突したライダーも低速だったので、右側へ転倒して脚を打ったと思いますがケガはなく打撲だけだったようです。後で痛くならなかったか心配です。バイクをチェックすると、左側のブレーキレバーのブラケットの位置と、前輪が回らなかったのでリムが振れたのかと思いましたが、フロントブレーキーチの位置がズレてブレーキパッドがリムに接触していたようです。ブラケットを曲げ戻して、ブレーキアーチを戻して、ブレーキパッドトリムとの左右の間隔を均等にして、前輪を回るようにしました、これで走れます。後ろで起こっていたのはチェーン落ちのトラブルでした。

 

アウターギヤで、フリー側がローギヤ寄りのスプロケットで走ってきて、目の前に見えた急な上り坂へ備えて、インナーギヤへ変速したのだと思います。斜めがけの状態で打側へチェーンが引っ張られているので、アウターギヤからインナーギャへ変速すると、インナーギヤの内側へチェーンが落ちやすいのです。いつかも紹介しましたが、Kフォースのチェーンキャッチャーがチェーン落ち暴威に効果的です。フロント変速機を取り付ける台座にボルトオンする鍛造のアルミ合金製のブレードが変形しにくく、かなり効果を期待できますから、気になるライダーは試してください。

 

バイクと体の傷を確認して、炎天下で止まっているのも辛いので、すぐにライドを再開して万博公園を経由して、冷えたスイカを手に入れようとスーパーに寄って、店頭で食べて帰ろうとすると、右腰が少し痛んだので、もうショップまで1kmなので、ライド参加者には先に帰ってもらいました。ご心配をおかけしました。落車して1日経過して、だんだん体が固まってきました。ひどい打撲はないものの、打った膝は少し膨らんできて、無理にひねったせいか、首筋と右腰の張りが痛くなってきたので、2日目になって慌ててアイシングして、1回目で膝の膨らみは腫れが引き、首や腰の筋肉や靱帯も緩みました。2回ほどのアイシングで楽になりました。今週末も走れそうです。落車にも熱中症にも注意して真夏のライドを乗り切りましょう。ではでは。