クマさんのバイク専科

2016年の黒姫高原るんるん合宿のスケジュール

2016年の黒姫高原るんるん合宿のスケジュールがやっと決定しました。
内容はフィッティングと黒姫高原周辺の快適なコースのライドです。
体格や体力や柔軟性や常用速度や走行距離などの走り方に合わせて、クリートの位置、サドルの位置、
ステムの高さやハンドルの取り付け角度、ブレーキレバーのブラケットの位置などをmm単位で調整します。
そのフィッティングの作業を合宿の初日の午前中に行います。
午後からは野尻湖や斑尾高原へのサポートカー付きのライドで、ポジションが最適化されているか確認をしたり、
微調整したりしながらの60kmくらいのライドとなります。


フィッティングは、まずは固定式のローラー台で20分ほどウオームアップをして、フィッティングを実施します。
ビンディングペダルをバイクシューズを連結する、クリートの前後位置、内外、取り付け角度を調整します。
次にサドルの高さ、前後位置、取り付け角度を調整して、踏めて回せる腰の位置をサポートするように設定して、
お尻や腰や肩や腕の痛みも解消するようにします。
さらにステムの高さやハンドルを固定する角度を調整して、ブラケットの位置も調整して、握りやすく、
しかも手の平の痛くなるのを解消しテ、長く快適にそしてパワーを発揮して走れる設定に仕上げます。


長野県の黒姫高原までのアクセスは、新幹線利用で長野駅経由で黒姫駅まで3時間ほど。
バイクを事前に輪行状態やケースに入れて、宅配便で宿泊先のペンションセラビィへ送りつけることも可能です。
クルマでは東京から関越経由で信濃町・野尻湖インターまで3時間半です。
宿は合宿の前日泊が食事無しで4500円、基本的には3時チェックインが可能で、24時まで対応しています。

●6月、23、24、25

●7月、15・16・17・18

●8月、19・20・21

●9月、16、17、18、19

●10月、7、8、9、10


初日の金曜日は全て前日泊となります。合宿フィッティング開始は土曜日からです。
合宿セミナーへの参加のお申し込みは、黒姫高原るんるん合宿のホームページよりお申し込みください。
参加費用や参加資格なども掲載されています。合宿主催者は個人個人で保険内容に納得する保険への加入をお勧めしています。
主催者はスポーツ保険への加入はしませんので、参加者自身がスポーツサイクリングをカバーする保険への加入と、
イベント中の事故に関しては、損害賠償も医療費も物損も、自己責任で対応していただくことが、重要な参加条件になっています。
ライドをしていると、人にケガをさせたり、ものを破損する場合もありますし、
ご自身が単独で転倒事故などでケガをすることがありますから、医療費や保証額などの内容に納得できる保険へ、
必ず加入してご参加ください。


もう1つ重要な参加条件として、2016年よりお願いしているのが、黒姫合宿へ持ち込むバイクの整備です。
特にタイヤの傷、ホイールの振れ、ハンドルの緩み、ステムの緩み、回転部の不調、ブレーキの利きや固定の確認、
ブレーキパッドの高さ調整、ブレーキパッドの消耗、ブレーキレバーの引きの調整、インデックス変速の調整、
リヤエンドのブラケットの曲がり、などを点検したりプロメカニックに点検や調整をお願いして、
必ず正常に作動するバイクを合宿へ持ち込んでください。


整備不良車や故障しているバイクを持ち込まれても対応できません。
快適な走りを追求するフッティングに力を注ぎますので、現地でイベントスタッフが修理する時間はありません。
整備不良車での参加はライダー自身も危険ですが、周りのライダーにも危険を及ぼす可能性があります。
有効なバイク用のハードシェルヘルメットの着用も必須です。保険への加入、整備不良車出の参加、
ノーヘルメットでの参加の項目で、対応していただけない場合は、このフィッティング&ライドのイベントへの参加を、現地に来られてもお断りすることがあります。



真夏の黒姫高原るんるん合宿には、サポートカーに飲み物や補給食や氷をアイスボックスに入れて乗せて、
ライドイベント中に参加者へ供給いたしますが、バイクボトル2本の装備をお薦めします。
バイクウエアは夏仕様で大丈夫ですが、標高が1000mほどあるので、ダウンヒルで冷えたり、
天候が急変することもあるので、春秋用のウインドブレーカーやウインドベスト、レッグカバーやアームカバーを用意して、
小さなバッグへ入れてサポートカーに載せてください。
雨の日も走ることがあるので、レイン用のアッパーやシューズカバーなども用意してください。


空気が済んでいるのでUV カットにも気を使ってください。日焼けしてパフォーマンスが低下します。
汗で落ちにくいアリーやアネッサのスポーツ対応のものがいいですね。
黒姫合宿のライドコースは、かなりアップダウンを走りますから、ビギナーライダーの場合は、
34×32Tや34×28Tなどの、ワイドレシオのスプロケット装備をお勧めします。
その他の装備は普段のライドで使っているものを用意すれば大丈夫です。
もしも帰りが遅くなることも考えて、明るく路面を照らせるヘッドライトや、
視認性の高いLED の点滅式のテールライトも準備しておいてください。