クマさんのバイク専科

今日はレントゲン室まで歩きました!

今日で手術から7日目、そろそろ退屈の虫がむずむずしてくる頃ですが、日々、回復へ向けて色々な発見があって退屈する暇がありません。水が飲めた、カテーテルが外れたとか、自由にトイレまで歩いていいよとか、歩くんならつき合いますよとか可愛い看護師さんに声をかけられて、妙に嬉しい。ジジイと娘の散歩だよな。でも介護されているとしか見えないよな。

 

立った、トイレに行けた、看護師さん達が優しく声をかけてくれて、些細なことでも褒めてくれるので、クマジジイとしては嬉しくなって、立って歩くため、普通の生活に戻るための自主的なリハビリにも積極的に取り組んでいます。体を支える筋肉への刺激と、内蔵が圧迫を受けるのに慣れるため、ベッドにいても上半身を起こして暮らすようにしています。

 

今日は次のステップに向かってスタートしていいかのレントゲン検査や採血があって、朝から病院内をウロウロ歩いて移動するようになりました。車いす、ベッドでの移動という選択肢もあるのですが、優しい看護師さんから歩いて行きましょうと提案されました。手術後、いままで歩いた距離で最大はトイレと洗面所までの12mくらい。手術直後は、ベッドで連れて行かれたレントゲン室は、確か距離があったよな〜。

 

一人の可愛い看護師さんに付き添ってもらい、よちよち歩き出すと、けっこうめまいがして、自分では真っ直ぐに歩いているはずなのにぐらぐらしているみたいで、何気に腰へ腕を回して支えてくれています。途中ビィ右党をつなぐ廊下が下り坂になっていて、点滴スタンドがころころ進んで行きました。という事は病室へ帰るにはこの坂を上る事になるのか。

 

上り坂苦手なんだけどなー。とりあえず問題なくレントゲンを撮れて、ふうふうローギヤで上り坂を上って、無事に個室へ帰って来たら、スポーツした後のようなすっきり感を味わえました。コレは、病院の廊下を歩いた方がいいなと思いました。まだめまいがしているみたいなので、もしリハビリで廊下を歩くなら、看護師さんはつき合ってくれるそうです。やったー可愛い看護師さんと病院内デートだ!。

 

午後は自主リハビリに取り組みました。お腹の傷が起き上がるたびに痛みが発生します。手術から7日目、まだ水しか飲めませんが、今日から栄養点滴が1本少なくなるので、そろそろ、重湯を飲ませてもらえるかも。7日間も食べていないのだから、いきなり食べたら体が驚いちゃうからだね。リハビリは個室の壁から壁までのたった8歩ですが、何もつかまらないで歩けました。壁にタッチしては方向転換して歩き続けました。お昼の刑事ドラマをみながら、部屋をウロウロ、約45分歩いたところで汗が噴き出し、ヘロヘロになって休憩です。

 

次はその場に立って、わざと片脚を浮かしてバランスを崩して、それを修正するというトレーニングです。これには30分ほど取り組んで休む事にしました。毎日こんな感じで筋肉を動かして鍛えたり、バランスをとるスピードをアップして行きたいですね。夕方には抗生物質の点滴が終了して、点滴タワーがシンプルになりました。そろそろ口から食べる事が許可されるのかな。ちょっと嬉しいかも。ではでは。