クマさんのバイク専科

黒姫合宿の7月にベジタリアンが初参加

毎月長野県の信濃町で開催している黒姫高原るんるん合宿、合宿のベースにしているペンション・セラビィは、黒姫高原のかなり山奥にあって場所が分かりにくいのですが、おばちゃんの作る朝夕の食事は美味しいし、部屋は清潔で快適に過ごせます。しかも、おばちゃんが作るカレーは絶品で大人気です。2杯も3杯もお代わりが続出です。

 

3連休だった7月合宿でも、中日の雨の日にダイニングキッチンをかたづけて固定式のローラー台とマイバイクを室ネイへ持ち込んでフィッティングを行いましたが、お昼ご飯に急遽カレーを作ってもらい大好評でした。もちろん朝ご飯も充実しているし、夕ご飯もお魚やお肉などがメインディッシュで、しかも手作りデザート付きでみんな楽しみにしています。

 

そんな黒姫合宿にベジタリアンが参加しました。ベジタリアンとは野菜を食べて生きている人のこと。まさかお肉系はチキンもポークも牛肉も、魚も動物性タンパク質のヨーグルトやチーズも食べないとは思いませんでした。何を食べて生きているんだろう。黒姫高原るんるん合宿の7月に初参加のライダーが100%ベジタリアンでした。申し込みの時にお申し出がなかったので、初日の夕食はお肉や魚がメインディッシュの普通の食事しか用意していませんでした。

 

メインになる夕食から、お肉や魚を外してしまうと、野菜はかなり少ないので、あわてておばちゃんにトマトを切ってもらったり、煮た野菜を出してもらったり、お腹いっぱいになるまでの野菜を用意してもらいました。これからはベジタリアンの方や、アレルギーがある方は、参加申し込みの時にお申し出ください。もちろんご自分での体調管理はお願いしますが、できる限り対応させていただきます。

 

ベジタリアンはグリコーゲンの元になる炭水化物で運動エネルギーを確保したり、運動して疲れた筋肉繊維の回復に必要なタンパク質を得るのに、野菜はカロリーが低いので、普通の食事より多くの量の食べ物を摂らないと必要なエネルギーや栄養を得る事ができません。しかもしょうか吸収しにくい繊維質を多く含んでいるので、よく噛み砕いて飲み込まないとしょうか吸収率が低下しますから、食べ方によって消化器官にも負担がかかります。

 

米、麦、ジャガイモ、ひじき、大根、豆腐、豆乳、果物類などを用意してエネルギー補給できるよう、特別にセラビィのおばちゃんにベジタリアン食を用意してもらいます。例えば豆腐ハンバーグとかね。黒姫合宿は、今後ベジタリアンの方も参加できるように対応させていただきます。もちろん参加者から食事内容について、食事のレシピなど、ご希望やご提案いただければなるべく対応させていただきます。

 

フリーになっている、ダイニングキッチにある冷蔵庫で冷やされている、ノンアルコールの飲み物は、いままで黒姫高原牛乳、100%オレンジジュース、ウーロン茶、麦茶、黒姫高原の飲むヨーグルトなどでしたが、これからは参加メンバーに合わせて豆乳も加えなくては。8月合宿では前日泊の参加者の夜食用にカレーを用意しておいてもらい、翌日の朝から、おばちゃんの手作りカレーを食べられるように用意しておいてもらおう。楽しみだなー。ではでは。