クマさんのバイク専科

そろそろアソスのS7付きタイツを手に入れよう!

秋冬ウエアを手に入れなきゃいけない季節になってきました。バイクウエアはシーズンのちょっと前に少量入荷だから早めに見に行かないと、お気に入りのモデルのジャストサイズを手に入れられません。ショップはお店に来てくれるお客様がウエアでかぶるのを嫌がるのを知っていますから、ジャージやウインタージャケットはデザインを厳選して、よく売れるサイズを半年から1年前に卸屋さんや輸入代理店へ発注しておいて、シーズン前にショップへ入荷して、人気があって売り切れて、補充しようとバックオーダーをかけても卸屋さんは在庫切れで、次回入荷は来年というのが一般的なパターンです。

 

この秋冬も走り続けるつもりなので、秋やウインター向けのバイクウエアをそろそろ用意しないと。快適なアソスのS7パッド付きのオウタム用のニッカーは土曜日と日曜日に走りたいので2枚手に入れたけど、まだS7パッド付きのウインタータイツをハブ1枚、ボンカ1枚しか手に入れていません。2016から2017シーズンの秋冬ウエアが入荷しているので、今週末にスポーツバイクつくばマツナガで探そうと思っています。ウインタータイツは対応する気温別のモデルが用意されているので、ハードに走り続けるライダーはハブ、休憩をしっかりとるライダーはボンカと、保温性でモデルを選ぶと快適に走れます。

 

2年前までは75kgだった体重が70kg前後になってしまい、アソスのバイクパンツもウインタータイツも、サイズがXLかLか迷うところですが、コンプレッションがかかると窮屈ですから、体型が変わったときはより慎重に、タイツは太ももなどの脚の動きが制約されないサイズを、試着して選ばないといけませんね。それに、バイクウエアは時々サイズが見直されたり、ルーズフィットだと思っていたら、いつの間にかメーカーの設計思想や採用する素材が変わっていて、コンプレッションを効かせるために、タイトフィット気味に寸法が変更されていたりすることもあります。

 

バイクパンツやニッカーのフィットしたサイズが、そのままウインタータイツのサイズにぴったりということもあるとは思いますが、そうじゃないこともあるのでやはり試着した方がいいですね。ライクラー素材やウインドストップ素材がアップデートされて、伸縮性が変わっていることもありますから。アソスのウインタータイツは前面の素材と後ろ面の素材が全く違います。さらに、前面はウインドストップ素材と保温素材をセパレーツにした2重構造で、タイツのしなやかさを大きく向上させると同時に、防風性と保温性も高いレベルで確保しています。試着して屈伸してみるとはっきり違いを感じられます。

 

継続されているモデルでも入荷時期により素材やカッティングが変化していることがあります。ウエストの伸縮性やフィット感、太ももの部分の太さ、ふくらはぎの部分の太さ、裾の太さなどの寸法やジッパー付きに変わっている場合もあります。アソスのウインタータイツは、前側は防風生地と保温生地の2重構造、後ろ側は熱や汗を素早く放出する素材が採用されています。真冬のバイクライドでも大量の発汗があるので、前面に採用された素材は透湿性と適度な防風性能が確保されて、汗を素早く蒸散させてドライ感を保って快適に走れます。

 

というわけで、ちょっと面倒でもフィッティングルームへ2サイズ持ち込んでフィット感をチェックした方がいいと思います。屈伸して太ももやふくらはぎにストレスを感じないサイズを選びましょう。S7のパッド付きのモデルは、腹部への圧迫が少ない設計になっているのが特徴です。なんでS7パッド付きにこだわるのか、それは使った人なら分かりますが、フローティング構造でフィット感がよく、パッドは2重の構造で、圧力の分散も旨いこといっていて、長く乗ってもお尻が痛くなりにくいのです。お尻が痛いを解消するには、サドル選びだけではありません。バイクパンツも重要です。

 

アソスのシャーミークリームを塗って皮膚とパッドとの摩擦を減らすことで快適に走れます。シャーミークリームの使用は洗濯後のパッドのしなやかさをキープするのにも効果があります。週に2回は走るので、S7ウインタータイツのハブを2枚買い足して、シャーミークリームを塗って使って洗濯して、S7のパッドを早く馴染ませて快適に走りたいですね。黒姫合宿に参加している走り仲間達にも試着してもらい、TさんやKさんたちに良さを分かってもらい、ちょっと清水の舞台から飛んでもらいたいな。

 

ボクはハブタイツで2回も清水の舞台から飛んだ上に、視認性が高い黄色いパラシュート生地の超軽量のウインドベスト2枚分も飛んじゃいました。長袖のウインタージャージの上に着て冷たい風を防ぐとかなり暖かいし、腕を自由に動かせます。厳冬期にはウインドストップ生地採用のウインタージャケットの上から羽織ると快適ですね。なかなか手を出しにくいアイテムなのですが、背中のポケットに収まってじゃまにならないし、腕の動きを制約しないのがいい感じです。ではでは。