職人マツナガ通信

1月31日

EPSセミナー。
カンパニョーロのEPSメカのセミナーでトーキョーへいってきまいた。
”トリビアの泉”風にご報告。

セミナーは、録音禁止、撮影禁止である。ヘェー。
ESPとは、エレクトリックパワーシステムの略である。ヘェー。
EPSは、電動メカではなく、デジタル信号変換メカである。ヘェー。ヘェー。
ESPの製作開始は1992年、今回発売のものは四世代目のものであるため、大変信頼性が高い。ヘェー。ヘェー。
防水性は、水深30cmの所で30分間動作し続けられるくらいある。ヘェー。
電池の充電サイクルは、月2000km走る人で月一回、月1000Km走る人は2ヶ月に1回、月500km走る人は三ヶ月に一回が目安である。ヘェー。
充電時間は、一時間である。ヘェー。
電池の寿命は、月一回充電したとしても四十一年間持つ。ヘェー。
価格は、スーパーレコードで55万円(EPSセット)、レコードで45万円(EPSセット)である。ヘェー。ヘェー。ヘェー。
EPSキットスーパーレコードとレコードの差は、素材と重量の違いである。
現行のワイヤー引きのコンポセットしたときの重量差は、スーパーレコードはプラス210g、レコードはプラス223gと少し重くなるが、電子制御メカの中では最軽量である。ヘェー。
リア変速機はシフトアップ、シフトダウンが、ボタンを押し続けると一気にできる。ヘェー。

シフトボタンは、ドロップバーの下ハンドルを持った時も、シフトアップ、シフトダウン両方操作可能である。ヘェー。ヘェー。
リア変速機、トップから5段まで、シフトアップもシフトダウンも、オーバーランした後、正位置に戻る、DTI機能がついている。ヘェー。ヘェー。
DTIとは、デジタルテックインテリジェンスの略である。ヘェー。
システムのスイッチ、オン、オフは専用のマグネットの抜き差しでやる。ヘェー。
EPSは基本的に、コードを内装できる専用設計フレーム用である。ヘェー。ヘェー。ヘェー。

EPSの製品保証はEPS9点セットで購入時のみ適用される。ヘェー。ヘェー。ヘェー。
EPSの製品保証は、専用のフォームで、9点すべてのシリアルナンバー登録が必要になる予定である。ヘェー。ヘェー。
フレーム内蔵には、7mmΦの穴が必要である。ヘェー。
EPSを使用するときのコンパクトクランクは、同時に発売されるエボクランクセットが必要である。ヘェー。ヘェー。ヘェー。
EPSを使用するときの、ノーマルクランクは現行のコーラスなら使用可能である。ヘェー。ヘェー。
BBカップは、内装用コードを保護する機能のある専用のものを使う必要がある。ヘェー。

EPSの動作保証気温は、マイナス20度から35度までである。ヘェー。
リア変速機は、リマメカ側に落車した時に、メカ保護とリアエンド保護の目的で、変速機が内側に逃げるライドバック機構がついている。ヘェー。ヘェー。ヘェー。ヘェー。
ライドバック機構は、手で押しても作動するので、もしライド中に電池が無くなって動かなくなってしまったときでも、リアプロケットの好きな位置へ手でリアメカを動かせる。ヘェー。ヘェー。ヘェー。ヘェー。
フロント変速機取り付けに際し、フレーム側の取り付け台座の剛性が無いときに、それを補助するフロントディレラースティッフネスインクリーサーという別売の専用アタッチメントがある。
フロント変速機にとりつける、チェーンが内側に落ちるのを防ぐチェーンガードがカンパブランドで発売される。ヘェー。
電装コードをフレームに内蔵するとき、ケーブルを通しやすくするための、ケーブルラインマグネットというケーブルをマグネットで誘導する工具が別売される。ヘェー。ヘェー。ヘェー。
納期は、今年3月中旬から下旬である。
以上 ボクのメモに書いてあった内容です
テキストや印刷された資料は一切なく、聞きメモのみです。
聞きとり間違えなどがあるかもしれませんが、ご勘弁を。

今回は座学のほか、EPS組みつけ済みのバイクを使用して、
変速調整のやりかたやレバータッチの感触なども体験してきました。
ご予約をお受けいたします。
ご興味のある方は是非是非ご連絡を。