ピラー作りの穴開け加工です。
カーボンチューブにアルミパイプを接着したピラー軸に二カ所穴を空けます。
この穴が、平行ではなく、段違いであけるところがミソです。
カーボンチューブの両側に、センターラインをケガきます。
そして、先端からの距離をずらして、センターをポンチングします。
最終的には12mmの穴をあけるのですが、まずは3mmのドリルで穴を空けていきます。
次が6mm、次が9mm、そして12mm。
この穴に、直径12mmのコネクターピンをとおすのですが。
穴が、段違いで開いているので、とおりません。
そこでリューターで穴を斜めに削っていきます。
上端ギリギリで穴を空けたので、肉厚が少なく、
結構気をつかいながら削っていきます。
めでたく貫通しました。
これで完成です。
構造的には一番シンプルなピラーだと思います。
とりあえず、仮のサドルにつけてみます。
OKですね、使えそうな手応え十分です。
後は、現物あわせで必要純分な長さにカットです。
さて、何グラムになるかな。
