職人マツナガ通信

11月20日

ご近所KさんのプロジェクトM電動化の組み立てです。
前回フレームの穴開けをやって、その加工後をタッチアップする書きました。
それを読んだKさんがタッチアップ塗料を持って御来店。
そうだった、Kさんおフレーム製作時、カラーの指定をするときに、
オートショップなどで売っている、車のタッチアップインクを持ってこられていたのです。
なので、ほとんど同色のタッチアップができました。
そうなんですね、この手で塗装すると、タッチアップ塗料が手に入りやすいんですね。
これから、この手をおすすめしよう。
さて、組み立てです。
電動化の初めての作業は、配線です。
毎度この作業をすると、自分は何やさんなんだ?という思いにかられます。
開いた穴を利用して、予定通り通りました。
お次はバッテリーホルダ-ですね。
ピラーの内側に取り付けます。
最近はゴム製の取り付けアタッチメントがでてきたので、昔ほど苦労はしなくなりました。
が、ボクのつくるフレームは、ピラー径が25.4mmΦと細いので、アタッチメントが入る隙間がない。
ということで自作です。
先ずピラーの先端に二カ所穴をあけて、そこにネジをたてます。
ネジが切れたら、そこにイモネジをいれます。このイモネジ二本でバッテリーをピラー内側に押しつけて止めます。
ちょうどいい締め付けぐあいで、ネジの頭がピラーの端面より中に入る長さにカットします。
もうこの方法で何台もつくっていますが、特に問題なしです。
さて、ここからは自転車屋さんらしい作業に入ります。
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