職人マツナガ通信

6月20日

トリリンガル。
本日の休日もここのところ身辺あわただしく、
とうちゃんの時間がとれず、
あじさいのきれいなコース探しに走りたかったのですが無理でした。
お休みの日は、できる限りコドモたちと時間を過ごすようにしているのですが、
その中で、必ず本を読んであげることを自分に課しています。
最近の子供たちのブームは、にほんむかしばなし。
おもしろいというかふしぎなのですが、百話ちかくのっている本なんですが、
気にいった、二、三話を繰り返し、繰り返し読みたがります。
にほんむかしばなし集なので、日本全国地方のはなしがあり、
ご当地の話言葉で書かれています。
ある地方の物語を読んでいるとき、むすめが、なんでこの人はこんな変な言い方をするの?
と聞いてきました。
まだ、方言という言葉を理解できる歳ではないのですが、
とりあえず説明をしてみました。
最後に、あなたも十分変わった言葉を話しているんだよ、っと言いそうになりました。

我が家は、四国出身のボクより頑固なカミさんは、
家のなかでは讃岐弁しか話しません。
よって子供たちは、カミさんと話すときは讃岐弁です。
そうじゃけん、とか、なにしとったん、とか、ほんま、とかバリバリの讃岐弁でしゃべっています。
でもって、学校では茨城弁を話しているようで、
会話の節々に、茨城弁特有の語尾があがる、
”それ” を ”それぇ↑” というような会話がでてきます。
ボクは基本的に標準語ではなしをします。
コドモの頭の中では、讃岐弁、茨城弁、標準語がグルグルまわっっていりみだれているようです。
どうなんでしょうかね、
コドモはコドモなりに、話す場所や相手によりつかいわけているのでしょうか。
ちゃんとした、日本語が話せるようになるか、少し心配です。