珈琲にご用心。
SBTMでは開店依頼、商談中でお待ちのお客様などに、
エスプレッソをお出しするサービスをしています。
常連のお客様には、
この珈琲のみながら、商談していると、つい発注してしまいたくなる、
この中に、何かはいってじゃないの?
と冗談でいわれることが、間々あります。
ボクも冗談で、そうなんですよ、注意してください、などとうけていましたが、
これを裏付けする事が、今読んでいる本にのってました。
その本によると、
コーヒーの香りをかぐと、
それだけで相手に対して良い印象を抱くようになり、
そして、そのポジティブな感情はそのまま、
相手を手助けしたいという心理に転じる、
というような実験結果があるそうです。
コーヒーを飲まなくていいんですね、
香りをかぐだけで。
また、ネズミに寝不足の状態をつくると、
ストレス反応から脳をまもったり、成長を促す遺伝子が減るそうです。
そのマウスにコーヒーの香りをかがせると、
それらの減少した遺伝子が部分的ではあるのだけれど回復したそうです。
知らず知らずのうちに珈琲の香りの恩恵を受けていたのかもしれませんね。
ショップで、コーヒーを出されたらご用心。
この他、いやらしいものをみてかいた汗と運動してかいた汗の違いを、
脳はかぎ分けているそうです。
今読んでいるこの本、帯の売り文句が、
”楽しく、ごきげんに生きるために”
とあります。
寝る前の一読が清涼飲料水のように脳にしみわたります。