ラグパートつくり。
製作を開始して、ご本人のKさんから、
またKさんの取り巻き仲間から、ようやく始まったね、というメールを頂きました。
そうかな、とおもいオーダーシートの受注日を見て、
ぞっ、と悪寒がはしった。
ここには書かないことにしましょう。
さて、ラグパートの加工となります。
まずは旋盤で、必要なながさ厚みにカットをします。
ヘッドチューブパート、シートチューブパート、BBパートと、
それぞれ、乗車時かかる力が変わってくるので、
それにあわせて、接着面積も変わります。
長さと厚みが加工できたら、
お次はフライス盤で、スムーズに突き合わせられるように、
図面の角度に、曲面の切削加工をします。
Kさん、順調、順調。
本日埼玉からわざわざバイクのご購入で御来店いただきました。
はじめてロードバイクに乗られるというお客様。
何処で、何を買っていいのか、さっぱりわからない。
たまたま、知り合いにSBTMのお客様がいらっしゃって、
そのお客様のご紹介で御来店をいただきました。
いろいろお話しをさせていただき、
最終的には、ここにきてよかったという、大変ありがたいお言葉を頂きました。
お客様の言葉で、
”お店との出会いも、ご縁ですね”
ということばとても印象的でした。
ボク自身もそういう事を常に考えています。
何かものを買うとき、お医者さんに行くとき、レストランに行くとき、
全ての場面でご縁を感じます。
もちろん自分のリサーチ力というのも影響はしてきますが、
相性のあうところ、あわないところがあります。
ボクは、良い、悪いではなく相性とおもうようにしています。
恋愛と似ている気がします。
こちらが、よかれと思ったことを、一方的におしつけてもい、
相手はいい思いを抱いてくれなかったり。
また、相手がこうして欲しいということを、
気づけなれば、おつき合いはやはりうまくいきませんね。
何にしても、その辺の相性の合うお店と出会えたときは、
とてもうれしいものです。
また、そんなスタイルのお店を末永く続けてほしいと贔屓したくなります。
SBTMも、よいご縁に巡り会えた、と思ってもらえるよう心がけています。