職人マツナガ通信

10月18日

骨抜きに。
治具上でつけるべきものを、すべてローづけ(溶接)したら、
治具から外して、ダミーチューブを抜いて、バラバラにします。
治具上でローづけできなかった部分を、すべてローをまわします。
ブレーキーアウターストッパーや、シフトアウターストッパーなどの、
小物もロー付けをします。
火入れ作業が全ておわったら、
もう一度ダミーチューブをいれて治具にのせます。
ロー付けの熱によって、歪んでしまった部分を、
鋼の靱性を利用して強制的に図面寸法にあわせていきます。
これでラグパートのできあがりとなります。