職人マツナガ通信

3月14日

脱がす。
T夫人のデローザ ネオプリマートのガラスの鎧コーティングです。
しかし、このシルバーブルーは、いつみてもきれいですね。
実は今自分の塗り替えバイクはこのイメージでカラーを選びました。
どんな風に仕上がってくるか楽しみです。
さて、今回はオーバーホールはまだ必要ないので、
ガラスの鎧だけのリクエスト。
コーティングのための、バラして組み立てるという手間をできるだけ省力化する、
上手に脱がして纏わせる方法を考えながらやってみました。
作業をしてみわかったのは、
パーツのとりはずしより、コーティング剤を塗る前の下処理、
ステッカーやチェーンガードなどもはがしたり、
フレーム面上をきれいにするのに、思いの外時間がかかるものだということです。
T夫人のバイクはかなりきれいな状態でお持ち込みいただいたのですが。
しかし、コーティングが終わった面は、ほれぼれするピッカピッカ度で、
みていると思わず触れたいという誘惑にかられます。
施工後は2~3時間はさわってはいけないんですね。
いけないと、いわれると、よけいに触ってみたくなるのが人情。
谷崎潤一郎チックな禁断の美肌です。
ちょっとはなしがずれたようで・・・・・・・・。