職人マツナガ通信

7月31日

デローザ。
デローザの2014年モデルの展示会でトーキョーへ行って来ました。
すでに、早期分は終了しており、二回目となります。
目玉は六十周年記念モデルの発表でしょうか。
クロモリ、アルミ、カーボン、チタン各モデルを展示してありました。
こういう展示会は、自分がお客さんの目になれるいい機会となります。
展示のやり方、接客のやり方、商品構成、価格など、
買い手の立場になって、反面教師で勉強できます。
とはいえ、トーキョーへでていく、時間と労力は大変なものです。
メーカーには身のある展示会を期待しますよね。
自分的には、ネオプリマートのモルテニカラーが気をひきました。
これは世代的なものだとおもいますが、
自分が自転車を始めた頃、ほしくて、ほしくてたまらなかった、メルクスカラーです。

当時中学生の自分に買えるはずもなく、
持っていた自転車をバラバラにして、
塗装を剥離して、オレンジの塗料を買ってきて、
自分で剥離、ハケ塗り塗装をした思い出があります。
やり方が、当時のサイクルスポーツ誌にのっていたんですね。
できあがったものは、それなりでしたが、
うれしくて、うれしくて、得意になってのっていた記憶があります。
デローザはてに入らなかったですが、とてもいい思い出になっています。
手に入らないものは、自分でつくってみる。
こんな体験を自分の子供にもさせてあげたい。

201307311037000

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