職人マツナガ通信

4月13日

栃木件でプロジェクトMを駆るKさんが、十年ぶりぐらいでご来店。
Kさん、2003年に一号機、2008年に二号機をつくらせてもらっています。
二台とも健在で、いまでも一号機をメインに乗っているとのことでした。
多いときは年間数万キロ、最近は歳をとられて少し少なくなったとおっしゃるが5000~6000kmは乗っているとのこと。
いや、ご立派!
プロジェクトMに乗ってから、全く他のバイクに乗る気がなくなった、っというウレシイお言葉を頂きました。
プロジェクトMをつくる前は、2・3年毎に一台バイクを新しくしていたのに、プロジェクトMをつくってから、その気がおきない、とのこと。
作っているぼくが、自転車は乗ってなんぼのもの、という思いで作っていますので。
オーナーも必然的に、よく乗られる方が多いようです。
自分でいうのもなんですが、カーボンとクロモリのコンポジットフレームは、
乗れば乗るほど身体に馴染む感が感じられてくるんです。
ボクもよく乗っている頃は、この人馬一体感を味わったことがあります。
おそらく、よく乗られている方はみなさん、この人馬一体感を感じられているのでしょう。
乗って評価されるというのは、作り手冥利につきますね。
Kさん、7万キロ位乗っている一号機をそろそろ再塗装したいとのこと。
7万キロなら、まだ、まだ乗れますぜぃ!

本日行われたかすみがうらマラソン。
カミさんがチャレンジです。
今回は、体調不良や用事で事前の練習が全くできていなく。
よくでるな、という思い。
本人もそのことはよくわかっているようで、とりあえず出るということらしい。
結果はそのとおりで、半分まで走って、その後は歩いてゴールをしたとのこと。
万全でチャレンジさせてあげたいけど、まだまだ子供が小さく、いろいろな用事あり、ちょっと無理かな。
それでも、カミさんのチャレンジは続く。