職人マツナガ通信

4月19日

ディスブレーキ。
今日マヴィックの営業さんがきて、ホィールの話をしました。
レース界では賛否両論あったディスブレーキですが。
最近はジワジワと増えているようです。
先週の日曜日おこわなれたパリールーベでは、上位5名はすべてディスクブレーキだったようです。
ピナレロの社長は、レース時にホィール交換にかかる時間が問題で、
まだ当分通常のキャリパーブレーキを使用すると、いっているようですが。
当店でも、最近ディスブレーキ仕様バイクをお求めになるお客様が増えてきています。
ディスブレーキ仕様車とノーマルキャリパーブレーキ仕様車の1番大きな違いは、
フレームの仕様ですかね。
ブレーキ台座はもちろん、車輪の取り付け方、リアエンド幅と完全に違ってきます。
なので、リムブレーキホィールはディスブレーキホィール仕様車には使えなくなってしまいます。
100年くらい歴史のあるエンド形式が変わってしまうんですね。
これはかなり大きな変革かもしれません。
ディスブレーキのメリットは、その効きですね。
少しの力でガッチリ効く。
しかし、ボクのような軟弱なライドをしていると、今のキャリパーブレーキで十分なんです。
五十年近くどっぷりスポーツバイクに浸かっている自分には、あのディスブレーキの容姿にはちょっとなじめない。
しかし、そんなことをいっていても、
メーカーとしては、当然新しいものを普及させたいので、ディスブレーキをバンバン押してきます。
方やこのままでいいという消費者もいます。
メーカーの意向対消費者の意向。
どうなっていくのか。
次のシマノさんの新製品発表がカギなるかもしれませんね。
リアエンド幅130mmで12段変速をだすのか。
はたまた142mm専用でしかださないのか。
売り手として、ディスブレーキも使わないといけないので、
自分用にプロジェクトMディスブレーキ仕様車をつくろうとかんがえてはいるのですが。
シマノさんの新製品をみてからかな。