職人マツナガ通信

5月31日

KさんのプロジェクトM、カーボンチューブの寸法微調整です。
図面通りカットできたカーボンチューブを治具でラグにセットしていき、
長さの微調整をします。
接着剤を加熱硬化させるときに、熱膨張をするので、
ラグにカーボンチューブを差し込んだとき、ほんの少し緩い感じがベストなのです。
シートチューブを差し込んで。
お次はダウンチューブです。
ダウンチューブとシートチューブが差し込まれた段階で、
現物あわせで、ボトルケージ位置をだして、穴を開ける位置に印をつけます。
そうして、トップチューブをあわせます。
こうやって、すべてのカーボンチューブの長さをあわせたら、一旦ラグから引き抜きます。
ボトルケージ穴を開けて、接着剤を塗る部分をペーパーヤスリで荒らして、
これで接着の準備完了です。
いよいよ接着剤塗布です。