さて、後半戦仕事始めです。
待ってましたといわんばかりに、堰を切ったように、お客様御来店。
そんな中に、休み前にディスブレーキがローターに擦ってしまうということでお持ち頂いたバイク。
ブレーキ台座の面だしををして、セット、無事納車となったはずでしたが。
またも、使っていたら擦りだしたといことでお持ち込み。
セットしはじめはOKで、使っていると擦ってきてまう。
なんとも、理に反した現象。
お預かりして、キャリパーをはずしてみてみると。
左側のパッドを押す、ピストンが、ほとんど動いていない。
右側は、ちゃんと動いている。
初体験です。
出てしまっているピストンを強引に押して戻す。
ダミーローターをいれて、ブレーキングを繰り返しみてみる。
どうも大丈夫らしいということで、セット。
そうして、またブレーキングをしつこく繰り返していると、同じ現象が起こってしまう。
ブレーキキャリパーが壊れたか?
一応念のため、またばらして、ピストンにパーツクリナーを吹きかけて洗浄をしてみる。
そうして、再セット。
また、しつこくブレーキング。
今度は大丈夫らしい。
こんな事って、あるのか、シマノさんのサービスにきいてみました。
すると、たまにあるということ。
復帰方法としては、やはりピストンの洗浄となるとのこと。
ただし、ここで、注意。
ボクはパーツクリナーでやってしまいましたが、シマノさんは推奨をしていませんでした。
理由は、ピンストンの奥にある、ゴムリングをおかしてしまうということです。
じゃあ、どうするの、っと聞いて、おすすめの方法を教わりました。
ディスクブレーキを取り扱いはじめて、まだ間もないので、
これからも、どんどんいろんな現象が現れるのでしょうね。
精進、精進。