職人マツナガ通信

9月7日

E-バイク(電動アシストバイク)。
先日あるメーカーの営業さんがきてはしていました。
今ヨーロッパでは、スポーツバイク販売打数の80%がE-バイクだという。
真意の程はわからないが、かなりの数字です。
アジアでは、ヨーロッパの真逆で、通常のロードバイクが上位をしめているという。
おそかれ、はやかれ、この影響は日本にも及んでくるでしょう。
今は、変革の時期なのですよ! っと、その営業マンは力強くいった。
世の中、電動アシストバイクだらけになってしまうのか?
これも、ディスブレーキバイクの普及問題とおなじで。
本当にそうなるのはか、ボクにはわからない。
スポーツバイクと一般の自転車とにわけて考えると。
一般自転車の電動アシストバイクはすでに市民権を得ていると思います。
先日も、街を歩いたら。
結構な坂の道にある家から、おばあさんが自転車を引きずって出てきた。
そのまま、坂の上まで押していくとおもきや。
門を出ると、ひょいと、自転車にまたがり、軽々とペダルを漕いで、坂をあがっていってしまった。
え、ッと思い、自転車をみると電動アシストバイクでした。
こういうのを見ると、非力な人間にとっては、大変有効な手段と思います。
しかし、これがスポーツとなるとどうなのでしょうか?
ボクが思う自転車って、人そのものが労働をして動くから楽しいのであって。
電動アシストとがあるのでは、オートバイクとあまりかわらないのではないか、っと思ってしまいます。
まあ、この辺は、人それぞれの価値観によると思いますが。
自分の思惑とは関係なく、仕事して取り扱っていかなければ、ならなくなっていくのでしょうね。