職人マツナガ通信

9月28日

FEDEX。
アメリカからでかい荷物がとどきました。
数日前に、日本に留学にくる方から、
日本で使うために、アメリカでつかっているバイクを送りたいのですが、
受け取って組立をしてほしいというメールがアメリカから届きました。
何度かやりとりをして、スポーツバイクにのる自転車好きな方らしいのでお受けをしました。
送られてきたのは二台。
ハンドルとペダルを外した状態で入ってしまうでっかい箱で送られてきました。
メールを受け取ってから、あっという間に着いてしまいました。
運搬会社はフェデックス、いやはや、今の世の中何でも、どこへでも宅急便感覚で送れてしまうのですね。
少し前に観た、トムハンクス扮するフェデックス社員が、
航空貨物郵送中、事故にあい無人島に一人漂着、
無人島暮らし数年のちに救出されるという、映画を思い出しました。
バイクを引き取りに来られたオーナーが、
いかにも、愛おしい感じでバイクをながめて、
よくぞ無事に着いてくれた、というのをみて、
自転車好きなんだな~、とボクもうれしくなりました。
映画をみて、そう考えたのですが、今回あらためて、
人に喜びをとどけられるいいお仕事だよな、と思いました。
しかし、
ケータイ電話では、いつでもどこででも通信が出来、
インターネットでは、世界のほとんどの地域の画像が見られて、
荷物は数日でどこへでも送れる。
どんどん地球が小さくなる。