凍った。
この時期になると、仕事を終えて車に乗ると、
フロントガラスに付着した水分が凍っています。
曇ってしまって前が見えずあぶないので、
エンジンをかけてヒーターが暖まるまでまって、
溶かしてからスタートといつもより一工程増えます。
寒さに弱い自分は気温下がると、身も心もどうも凍るようで、動きがぎくしゃくしてきます。
身体は、ちょっと変な姿勢をすると筋がつりますし外出が億劫になります。
気持ちも、内にこもりがちとなり、思考も非建設的になりがちに。
いままでのジンセーのなかでも、どうも二月は一年の中の厄月のようで、
なにかしらよくないことがおこりがちのようです。
この辺り年取ってかなり自覚ができてきたので、
最近は少しはコントロールできるようになってきました。
自分のことは何とかできるのですが、
どうも機械類もその傾向がみられるようで、ちょっと困ります。
まず、車のパワーウィンド。
これが寒くなるとめちゃくちゃ動きが遅くなります。
夏にはあんなに元気に動いていたのに、
今は息も絶え絶え、なんとか動いている感じです。
これは今に始まったことではなく、もう数年続いているので、
原因はまず気温と思っています。
温かくなるとまた動きはじめるのですよね。
あとパソコン。
これがこの時期朝一番に電源オンにすると、
立ち上がらない事があります。
スイッチをいれて立ち上げ時のハードディスクを読むときの音が、
いつものシャカシャカという音ではなく、
シャーカーン、シャーカーン、というように動きが明らかに遅いという感じで動いているときがあります。
そんな時は、立ちあがりません。
少し待って室温が上がったように感じてから、スイッチをいれると立ち上がるのです。
これも、今始まったことではなく何年か続いています。
原因がほんとに気温かどうかは怪しいですが、
物質は温度が上がると分子間の結びつきが緩くなるのですから何かしら影響はあるのでしょうね。
ボクらの作業でも、圧入されているものを抜き取るときに、
そのものを熱湯につけて膨張させ、圧入の嵌合度合いをゆるめて抜くことがあります。
また、温泉につかるとほんとに気持ちが弛緩して、気持ちのギザギザした部分が丸くなっていく感じがします。
国会や紛争や経済などの国際会議などを温泉でやると、世の中まるく収まるのではないでしょうかね。
後もう少しで華やかな春がやってきます。