シートステーセットです。
SさんのプロジェクトM、チェーンステーがついたので、
お次はシートステーです。
シートステーを取り付ける前に、
タイヤ幅の確認です。
ディスブレーキになるので、タイヤを太くできます。
通常リムブレーキフレームですと、プロジェクトMの場合は、25Cが最大です。
ディスブレーキということで、28Cまでいけるようにします。
32Cまで取り付けられるようにすると、チェーンステーが長くなりすぎて、
ロードレーサーらしい、キビキビ感が無くなってしまうので。
28cのタイヤ、実測すると幅は29mm位あります。
ちょっと余裕をもって、つけられるようなチェーンステー長にしてあります。
シートステーも、いつもの集合ステータイプで、28Cのタイヤが入るかを確認しながらの作業となります。
実際にシートステーをつける段階で、ちょっと疑問が。
選んだシートステーは、16mmΦの0.5mmのもの。
今回スローピングということで、シートステー長もそれほど長くない。
この太さがいるのか?
改めて、Sさんの体型、バイクの使い方、を考えてみる。
どうも、これは、見た目も太くなるし、剛性的にもっと細くても大丈夫そう。
っということで、14mmΦの0.5mmに急遽変更をしました。
これも、バイクの注文受け者と製作者が同じという、オーダーならではの、良さですかね。
シートステーも寸法を少しずつ削りながら、長さを合わせていきます。
28Cのタイヤもはいり、いつもの集合ステータイプで取り付けられました。
ホッ。
チェーンステー、シートステーがついたら、
こだわりのブリッヂをつけます。
チェーンステーには、下ブリッヂを。
シートステーには、上ブリッヂを。
このブリッヂが、剛性感に大きく影響をしているとおもうのですがね。
これで、バック三角ができました。
お次は、いよいよ問題のディスクブレーキ台座取り付けですね。