職人マツナガ通信

2001年 12月21日

今日は、23日にはいってくる工作機械の動力電源の設備ができあがりました。

ちっちゃいとはいえ工作機かですから、家庭用の電力ではできないのです。

いよいよ機械が入ってくるのかとおもうと、なんだか気持ちが引き締まってきます。

でも製作作業をはじめるには、まだこの後酸素とアセチレンボンベを探したり、入ってくる機械用の刃物をそろえたりと、まだ、まだ細かいことが山積です。

こうやって、ひとりで物事をいちから準備していくのは、今までのいろいろなことで慣れっこですが、進行途中はいつも、なんか綱渡りをしているような感じで、ヒヤヒヤどきどきものです。

また、おわってみると、よくできたなと思うことばかりです。

なんでうまくいったかを考えてみると、やはりヒトとの繋がりが大きいような気がします。

ひとりで物事をはじめると、ちょっと心細いですが、それをやっていく途中で、いろいろなヒトに巡り会って、たすけられて。

今回も、全くあてなしで、飛び込んだ中古機械屋さんとの巡り合わせがよかったみたいで、(職人気質のおじいさんで、よく面倒をみてくれる)探し始める前には、まず見つからないだろうと、おもっていたものが手にいれられました。

案ずるよりうむがやすし、やっぱブチブチいってないで動かなきゃだめだね。

でもこういう巡り合わせにあったときに、自分自身もまたみがかれていないと、うまく生かせないと思います。

ボクももっともっといろんなこと勉強せにゃ~。