職人マツナガ通信

2002年 4月23日

今日はお知らせしたとおり、店を臨時休業して、古巣の厚木へ最後のオシゴトへ行って来ました。
相変わらずカラダは、ちょっと重いですが、天気はいいので気分は上々、ドライブ気分でS.A.S.ギンギンにかけながら、常磐道を厚木に向けひた走りました。
 
途中、昨年つくばに店をだすための下調べによく通ったことを思い出し、そのころ、どんな思いでこの道通っていたのか、思い出してみました。
東京に突入するときいつも思い出すことがあります。
何年か前に知り合いのイタリア人を、成田に迎えに行って、クルマが東京に近づくにつれて、はじめて東京の街をみてでた言葉が、
「I'm afraid」でした。
たしかにそういう風にみえたのかもしれないけど、そんなafraidされる街で、ボクらはたくましく生活しているし、彼らだってそんなTOKTOの恩恵を被っているんだよな。
 
半年ぶりの厚木です。
店舗はでていった前の何一つ変わっているところはなく、時刻のくるってしまった時計の秒針が、静かな音たてて回っているのが、なんかとてもリアルでした。
 
その後は、さらに実家の横浜で処理しなければならない事務ごとがあり、横浜へ移動。
実家でおもしろいものみつけました。
20代前半に、アメリカでフレーム作りのシゴトがしたくて、単独渡米して、アメリカ各地のフレームビルダーを訪ねて、大陸を横断したときの写真とその時つかっていた地図です。
ちょっと、懐古趣味的で、いやな部分もあるのですが、おもしろものがあったら、おいおいHPで紹介していこうとおもいます。
 
この通信、実家で手書きで書いてます。
ノートパソコンがぶっこわれてしまったので。
手書きすると、漢字の忘却率、いやというほど痛感させられます。
いや~、ほんと漢字かけね~。