職人マツナガ通信

2003年 7月31日

この時期になると、いつもかいていると思うのですが、もう、月末なんですね。
しかし、まあ、時の流れるのはほんとにはやいものです。
今日も、事務処理で午前様です、トホホ。
 
別のことで、ちょっと、時間の流れをすごく感じることがありました。
どんなにウレシイことがあっても、どんなにおいしいものを食べても、その時の感激ってとっておけないのですよね。
時がたつと忘れてしまうから。
 
数式を記憶するときも、英単語を記憶するときも、もっと、もっと、記憶力がすぐれていたらな、と思ったりしたこともありました。
でも、もし、忘れるという事が無くなったら、うれしいことや楽しいことと同じくらい(いや、それ以上)ある、いやなこと辛いことも、いつまでも覚えていることになるのですよね。
これまた、めちゃくちゃ辛そうです。
こう考えると、忘れっぽいという能力もあながちすてたものでもないな、などと考えてしまいます。
 
この忘れるって事に、時間がすごく手助けをしてくれる気がします。
時間がたてば、良くも悪くも状況はかわる、同じ状況は長くは続かない。
だれも、時間の流れを止めることは出来ないんですよね。