職人マツナガ通信

2003年 8月18日

インターネットの発達で、時折思いもよらぬヒトからメールで連絡をもらったりします。
メールというのはちょうどいい間隔のコミニュケーションのスタイルだなと、常日頃思ったりしています。
電話でするほどの用件でもなく、さりとてファックスだと、どうも返事をださなければいけないような義務感が残ったり。
 
メールですと、相手の時間を煩わせず、さらに返事を強要するわけでもなく、なんとなく、その時の自分の感情を伝えることが出来るような気がします。
 
高校卒業いらい全く音信不通の友達が、札幌でたまたまボクのホームページ突き当たりメールをくれたり。
もう何年も前に自転車を買ってくれたヒトから、突然メールをもらったり。
こういう事があると、何となくウレシイです。
 
ボクは、好む、好まざるとにかかわらず、シゴトに必要な事だなと思い、インターネットが出始めたときからやってきました。
最初はホームページの検索をしても、全部見切れてしまう程度の数で、ホントにこれが役に立つのかと懐疑的な思いをしたことを思い出します。
まさか、こんなに老若男女を地域を選ばず、コミニュケーションがとれるようになるとは、とても思いませんでした。
フランスで活動するアンカーのタシロくんなどとも、ほんとにご近所にいるような感じで連絡が取れてしまいます。
ホントに便利と思う反面、これだけ簡単にヒトとつながってしまうのですから、それ相応のルールというか、マナーが必要になってくるのでしょうね。
現に今でも、欲しもしないメールが必ず毎日のように届いてしまいますものね。
インターネットの世界って、まだまだ、発展途上なのでしょうね。
 
イマワノさん号 製作記
 
前回はラグ部のローづけ(溶接)がほとんど終わったところですね。
ちょっと言い忘れたのですが、したブリッヂをつけるか、付けないかで、悩んだのですが、悩んだ末に付けることにしました。
 
20030818.jpg
 
以前に、このちっちゃなブリッヂを付けたときと、付けないときの、静荷重試験をしたとき、はっきとその違いがでたきおくがあるので、多少重くはなりますが、つけました。
 
次に、トップチューブにつけるブレーキワイヤーガイドを、下につけるか、上につけるか、を決めるために、実際にブレークをつけて、ワイヤーの取り回しをみました。
トップのシートチューブ位置が極端に低いため、上にしか点かないことがわかり、素直にトップチューブ斜め上に付けることにしました。
 
20030818.jpg
 
今風につけるのでしたら、トップチューブ下になるのでしょうか、物理的に無理なので仕方がないですね。